|
カテゴリ:ライフスタイル
49歳で家業の泉州の地場産業だった織物業からトランクルームに転業し、1年間は集客で苦労し宅建士資格を取って不動産仲介業も始めたりと大変でしたが、それ以降の16年間は「自由気ままに」生きてきたようなモノです。
自由気ままに・・・文字通り、仕事もプライベートも含めて自分の好きなコトを中心に。 サラリーマン生活を経て家業を継いだ20年間は、1年間で盆と正月しか工場を止めず、355日24時間エンドレス稼働で月産20万mも多品種小ロット生産体制でイロンナ織物を織っていましたが、自分の能力を最大限に出し切った中でも決して家族サービスを忘れず、自分の個人的な趣味のウインドサーフィンも細々と続けたりジムに通ってボディコンバットも続けていたのです・・・(汗)。 ハードな日々の中でもワーク・ライフ・バランスを決して忘れなかったのです。 そりゃそうです。 「何のために働いているのか?」というのを真摯に考えれば、家族あっての仕事ですから。 その甲斐あって3人娘も嫁ぎ、今は5人の孫に囲まれたジジイになりました。 自分がオーナーでもない会社のために、家庭を犠牲にしてまで死ぬほど働くなんて全くナンセンスで、会社側もどんなに優秀な社員でも単なる「一社員」としか見てませんし、社外でも通用する本当に優秀な社員はサッサと会社を辞めて独立します。 まぁ30~40代と若かったので、少々の無理も効いたのだろうと思います。 しかし50歳を前にした49歳で「このまま肉体的に過酷な織物業を10年続けても、60歳まで身体がもたないだろう・・・」と廃業を決断したのです。 人生最大の懸念であった祖父の代からの「家業(織物業)を守るか?」という難題に直面し、宮大工の次男だった曽祖父が「名を捨て実を取る」と養子に行ったのを思い出し、「家業をこのまま無理やり継続しても、自己破産したら元も子もない」とハッとした事も、織物業を廃業する後押しになりました。 案の定、63歳で長年の過酷な肉体労働が祟り、下半身が痺れて歩くのも苦労するようになり、脊柱管狭窄症の手術を決断しました。 サラリーマンの50歳と言うと、社内での自分の将来が見えてきて「部長になって部長で終わりか、役員まで行くか?」か「課長止まりで、55歳の役職定年で年収がガタ減りし、定年までフェードアウトするのか?」と二分されます。 まぁトランクルームに転業して、心身の負担は10分の1になりました・・・(涙)。 織物時代に比べてトランクルーム業は「遊び半分」・・・みたいな感覚です。 トランクルームへの転業当初は殆ど集客できず、将来に不安を感じて宅建士を取って不動産仲介業も始めましたが、その後は音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場、フラメンコ練習場と・・・遊び感覚が再熱しました(笑)。 浪人時代の浮浪者も出入りする天王寺図書館でのイヤな受験勉強を思い出したり、子供の頃に清児の会館でよくカーチンと卓球したのを思い出したり、スペイン旅行でツアーを抜け出して本場のタブラオでのフラメンコに感動した思い出があったからです。 織物時代に殆どいけなかった海外旅行も関西外大卒ですが1から英会話の勉強をやり直して行きまくり、コロナ前も毎年ハワイに1か月のロングステイを楽しみました。 スマホとモバイルWiFiとモバイルバッテリーと小型PCを持ち込んでワイキキのコンドミアムでリモートワークしながらのロングステイでしたが、毎日カナダやアメリカや日本の友達とビーチで遊んで毎夜ライブハウスで飲んでダンスしまくっていると飽きてしまい、後半は早く日本に帰りたいなぁ・・・と(笑)。 もうココまで来たら、私の暴走は誰にも止められません・・・(笑)。 25年前に亡くなった親父も天国で苦笑いをしているでしょう・・・ 更にドラムも音楽スタジオを起業したのを機に、40数年ぶりに再開しました。 去年からはスタジオに子供の頃から叩いていた「だんじり鳴物(和太鼓)」と、大学空手部時代を思い出して「サンドバッグ」と、ミナミのディスコに通っていたのを思い出し「ミラーボール」を導入し、更に遊びに拍車が掛かります・・・(笑)。 決して儲からなくてもイイのです。 自分や孫が楽しければ。 40代までは必死に働いたので、50代以降は「楽(らく)しよう・・」という自分へのご褒美か・・・(笑)。 という事で、平均寿命で言うとあと15年ほどしかありませんが、自分としては「100歳まで」あと34年は元気に過ごしたい・・・と。 その為には、これまで通り「自由気まま」感覚で仕事をしながら遊んで・・・もっと稼いで、もっと遊んでストレスを発散させるのです。 結局、人生とは小学生のように「よく学び、よく遊び」か・・・(笑)。 人生なんて何も難しくはなく、シンプルなモノです。 考えれば考えるほど複雑になり、シンプルに考えればシンプルです。 事実は1つ、考え方は2つです。 誰でも人生最期の棺桶に入るときに「俺の人生は楽しかった!悔いはない!」と思いたいですから、自由気ままに好きなコトができる「体制(環境)作り」に尽力するのが1番と私は考えます。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() にほんブログ村 ![]() 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.04.28 15:46:02
コメント(0) | コメントを書く
[ライフスタイル] カテゴリの最新記事
|