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カテゴリ:中小企業の生きる道
弊社「トランクルーム貝塚」は「井戸水」を水道と併用しています。
大阪で井戸・・・? 大阪でも郊外に位置する泉州(南大阪)の貝塚市の山手の古い集落地区では、今でも日常的に古くから井戸水を水道と併用しているのです。 これによって水道代が節約できます。 織物時代はこの井戸水が大活躍しました。 空調設備(加湿)で大量の水を使うからです。 工場内を織物品質や稼働率を高めるために、年中湿度を60~65%にキープしなければなりませんから。 夏は冷たい井戸水で冷房効果、冬は暖かい井戸水で暖房効果も多少期待できました。 織物業を廃業してトランクルームに転業して、水をもうそれほど使う事もありませんが、トランクルーム館内の4フロアをモップ掛けしたり、スタジオで毎日マイクを洗浄したり、シンバルを洗浄したり、壁や通路を洗浄したりする時に使います。 微々たるものですが、これによって水道代は半分くらいになっているでしょう。 たかが水道代、されど水道代です。 決してバカにしてはいけません。 これも会社のコスト削減に役立っているのです。 また地震などの災害で断水になって水道が使えなくなっても、井戸水を使えます。 普段から水道と井戸水の二刀流なら、非常時に威力を発揮するのです。 私は本来右利きですが、普段はの食事は左手で箸を持ち、パソコンのマウスは左手で操作するのも「もし右腕がなくなかったら・・・」という将来の非常時を想定しての事です。 普段の空手の突きや受けや蹴りの稽古でも「左右均等」という空手の教えが念頭にあり、どちらかというと利き手の反対の方を多く練習(回数)するように嘗ての師範から教えられたり、小学生の頃に中学で野球部に入るつもりで左手で野球のボールを投げる訓練をしていたので右手の80%くらいで投げれますし、スイングは左打ちに変えました。 まぁしかし織物業からトランクルームに転業して、フォークリフトは既に転売しましたが、まさか井戸が役立つなんて・・・思ってもみませんでした。 私がまだ2,3歳の頃の戦後10年チョッとの昭和30年代前半は名越には未だ水道がなく、各家は井戸水を利用し、洗濯機がありませんでしたのでドジョウやザリガニがいる自宅前の溝(小川)の共同洗濯場を毎日利用していたのです。 もちろん冷蔵庫なんてなく、氷屋さんが繁盛していました。 そんな古き良き時代を知っているだけに、今の時代の便利さを痛感し感謝しているのです・・・(涙)。 という事で、零細企業経営で「これで一発逆転!」なんてモノはなく、ホンと毎日の小さい節減の積み重ねで成り立っているので、水道代も1年、5年、10年・・・と年数を積み重ねるほどコスト削減効果が出るのです。 これって、都会のトランクルームやスタジオにはない「弊社しかない」チョットした差別化だったのです。 ふと思えば、だんじり鳴物の大太鼓の私オリジナルの「雷(カミナリ、暴れ)太鼓」という叩き方も、左右均等でないと高速連打が叩けませんので、空手や野球の「左手の意識」と普段の生活習慣が役立っていたのか・・・(笑)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.05.11 17:40:35
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