HIKARUの結婚、
元巨人高野のプロレス転身と、ニュースの多いZERO1ですが
今度は、バスの火事です。
一応、高野のデビュー戦は行われたようですね。
プロレス「ゼロワン」ツアーバスが火吹く、新名神SA
14日午後0時20分頃、滋賀県甲賀市の新名神高速道路の土山サービスエリア(SA)で、プロレス団体「ゼロワン」のツアー用大型バスから出火、水口消防署などの消防車2台が間もなく消し止めた。
乗っていた男女のプロレスラー計23人は無事だった。
県警高速隊などの発表によると、バスが三重県亀山市内を走行中、左後輪付近から煙が出ているのを、運転していた男性レスラーが気付き、約10キロ先の同SAで停車させた。エンジン部分が激しく燃えていたという。
選手は試合のため、大阪市内に行く途中で、代わりのバスに乗り換えて会場に向かった。
元G戦士・高野どたばたデビュー/ZERO1
2009.2.15 05:00
元プロ野球巨人の外野手、高野忍(34)=1メートル85、100キロ=が14日、大阪府立体育会館で格闘家デビュー。「ZERO1」のマットで、空手家の小笠原和彦(49)と異種格闘技戦(3分×3ラウンド)を行い、1ラウンド2分58秒、レフェリーストップによる勝利を収めた。会場入り前には、チームバスが移動中に火災に巻き込まれるハプニング。高野は同乗していなかったが、会場設営など舞台裏は超ドタバタの初陣だった。
「闘魂こめて」格闘家デビュー戦。元G戦士の高野はさっそうとリングに上がったが、試合はゴングから防戦一方だった。
「(試合開始)3分前から緊張した。“代打でいけっ!”ていわれるような心境でした」
1ラウンド2分13秒には、小笠原の右ローキックを受けてダウン。KO負けの大ピンチを招いたが、心は折れなかった。直後、右パンチでダウンを奪い返す。最後はうつぶせの小笠原に乗りかかってチョークスリーパー。同2分58秒、レフェリーストップでの“逆転勝ち”だった。
「早く終わらせてよかった。力はまったく出せなかった。できれば打撃で倒したかった」
プロ通算打率.167。得意としたはずの“打撃”はこちらでも不発だったが、勝ちは勝ち。それどころか、試合前はデビュー戦そのものが「消滅」する危機にあった。
この日午後0時20分ごろ、新名神高速道路の亀山ジャンクション付近で、東京から大阪に向かっていたチームの大型バスの左後輪付近から煙が出た。運転手が気付き、約15キロ先の土山サービスエリア(滋賀県甲賀市)まで走り、119番。車体後部を焼いた。
高野は大阪へ先乗りしており無事。乗っていた選手と運転手の計23人にもけがはなかったが、ここからが大変。急きょ、大谷晋二郎社長(36)が岐阜のスポンサーに連絡し、大型車を手配。本来なら午後2時をメドに大阪府立体育会館へつくはずが、約2時間遅れで到着した(滋賀県警高速隊は燃料漏れが事故原因とみている)。
てんやわんやの会場設営。午後6時からの興行は約20分遅れで開催にこぎつけたが、「あわや中止」だったことは紛れもない事実。それを考えたら、勝ち方にぜいたくはいってられない。
高野の次戦は未定だが、「異種格闘技戦をもう1回やりたい」。元G戦士で大レスラー、ジャイアント馬場さん(故人)に追いつけ追い越せ。今度は自身が火を噴く番だ。