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カテゴリ:Music
著作権関連、こんなことになってたのか。。。
音楽に関しては、JASRACの完全独占で、自分達の楽曲ですら、届け出て、支払う必要あるという訳の分からんことになってて、さらに、かなりピンはねされて、実際にアーティストに届くのは、わずか。。。 エイベックスが、それに対して独占禁止法で訴えてたんですね。。。 これからは、著作権者が管理して、金額なども決めれるようになっていくのだと思いますが ISRCのコード登録とか、そのあたりは、どうなっていくのでしょうかね。。。 ISRCは別団体だけど、日本レコード協会と、エーベックス、JASRACなどの絡みでややこしいことになりそう。。。 私的録音録画補償金についても、すでに協会は解散しているんですね。。。ほとんど、メディア売ってないですしね。 CPRMは別だし 録音については私的録音補償金管理協会(SARAH、サーラ)が指定されている。録画については私的録画補償金管理協会(SARVH、サーブ)が指定されていたが、組織が解散し、補償金の請求受付も終了している。 Youtubeやアメーバーなどは、JASRACと包括で契約していて、動画UPLOADも、演奏者がやっているものに関しては個別に登録や支払う必要ないんですが、これも、エーベックスのものは、条件変わってくるんでしょうね。。。 2015.10.16 12:59 エイベックス、JASRAC委託解消へ…約10万曲著作権管理、系列「イーライセンス」に エイベックス・グループ・ホールディングスが約10万曲の管理について、日本音楽著作権協会(JASRAC)への委託を解消し、系列の「イーライセンス」に移す方針を決めたことが16日までに、同ホールディングスへの取材で分かった。 音楽著作権管理ビジネスは、JASRACのほぼ独占状態にあった。同ホールディングスのコーポレート広報課は「権利者(作詞家、作曲家)の合意が必要で、手続きができ次第、移行していく」としている。 エイベックスは歌手の安室奈美恵さんやEXILEなど人気アーティストを抱える。今後、ライブなどでの楽曲の演奏権を除く音楽著作権の管理をイーライセンスに委ねるという。イーライセンスは同業のジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)との経営統合に向けた協議を進めている。 JASRACが管理する国内外の楽曲は約330万作品に上り、2014年度の使用料徴収額は約1125億円。JASRAC広報部は「個別の契約内容なので答えられない」と説明している。 JASRAC 独占禁止法違反事件に関する当社の見解について 2013 年 11 月 1 日 株式会社イーライセンス 代表取締役 三野明洋 謹啓 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、2009 年 2 月 27 日付の、公正取引委員会の一般社団法人日本音楽著作権協会 (JASRAC)に対する排除措置命令(平成 21 年(措)第 2 号)に関わる一連の手続につき ましては、2012 年 6 月 12 日付で公正取引委員会から、排除措置命令を取り消す旨の審決(平 成 21 年(判)第 17 号)が下された後、当社がこれを不服として、同年 7 月 10 日付で東京 高等裁判所に審決取消訴訟を提起し、本年 11 月 1 日付にて、当社の主張が認められる判決 が下されました。 当社といたしましては、放送権など新規支分権管理参入から7年、「排除措置命令」から 3年9ヶ月が経過し出されました今回の判決を受け、放送権のみならず、本件包括徴収方 式にて管理されている他の支分権や利用形態につきましても、公平公正な競争市場の早期 形成に向け、一般社団法人日本音楽著作権協会が速やかに対処されること願っております。 謹白 JASRAC 独占禁止法違反事件に関する最高裁判決を受けて 2015 年 4 月 28 日 株式会社イーライセンス 代表取締役 三野明洋 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 本件「JASRAC 独禁法違反事件」に関する最高裁判決を受け、当社の見解を述べさせてい ただきます。 2009 年 2 月 27 日付の公正取引委員会による一般社団法人日本音楽著作権協会 (JASRAC)に対する「包括徴収契約の排除措置命令(平成 21 年(措)第 2 号)」に関わ る一連の手続につきまして、本日、最高裁判所にて、当社の意向を尊重した判決が下され ました。 当社は、著作権等管理事業法に基づく民間参入第1号の管理事業者として 2002 年以来、 一貫して「公平公正」な著作権管理環境の提供・創㐀と、徹底した情報公開による「公共 性」の向上という点を基本的なポリシーとして管理事業を行って参りました。 そのような観点から当社は、競争原理の導入による著作権者の管理の選択肢確保を趣旨 として 2001 年に施行された著作権等管理事業法の目的が十分に実現されますよう JASRAC の事実上の独占が保障されていた旧仲介業務法時代から改正されることなく存続 し続けている「競争制限的ルール」の改正を実現するため、関係機関に働きかけるなどの 活動を通じ、これまで実際にいくつかの改正を実現して参りました。 本件独占禁止法事件で問題となっていた「利用者との定額の使用料での包括契約(包括 徴収)」による新規事業者の参入制限という問題への取り組みも、その数ある活動の一つに すぎません。 「排除措置命令」では、JASRAC の放送分野での本件包括徴収方式とともに「演奏権・貸 与権・業務用通信カラオケなど」他の管理分野についても「今後、同様の行為を行っては ならない。」と記されています。 当社といたしましては、放送権など新規支分権管理参入から9年、「排除措置命令」から 6年が経過し出されました今回の判決を受け、放送権のみならず、本件包括徴収方式にて 管理されている他の支分権や利用形態につきましても、利用実績を反映した按分など公平 公正な競争市場の早期形成に向け、一般社団法人日本音楽著作権協会が㏿やかに対処され ること願っております。 以上 音楽著作権管理事業統合に向けた協議開始のお知らせ 2015.09.28 株式会社ジャパン・ライツ・クリアランス(以下「JRC」)、株式会社イーライセンス(以下「イーライセンス」)、及びエイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社(※)の三社は、音楽産業・文化のさらなる発展に寄与することを目的とし、音楽著作権者及び楽曲利用者の双方にとってより良いサービスを提供できる、時代にマッチした音楽著作権管理事業の構築に向けて、JRCとイーライセンスの事業統合に向けた協議を開始することに合意しましたのでお知らせいたします。 なお、事業統合が合意された場合の具体的手続き、統合時期等詳細につきましては、決定次第あらためてお知らせいたします。 ※既報のとおり、エイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社は、本年9月30日付でJRC及びイーライセンスの筆頭株主となる予定です。 ※10月2日追記:予定通り9月30日付でエイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社はJRCの筆頭株主になりました。 株式会社ジャパン・ライツ・クリアランス 株式会社イーライセンス エイベックス・ミュージック・パブリッシング株式会社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 16, 2015 02:26:25 PM
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