活断層からは、だいぶ離れているなあ。。。
って、WABさんの店の、すぐ近くじゃないか。。。震源。。。
怪我を、少しされたとのこと。。。
バイクが、全部倒れてたとのことですが、、、、
余震がなけばいいのですが。。。
震源は「有馬―高槻断層帯」東端近く 気象庁会見
大阪で震度6弱 社会
2018/6/18 10:50
気象庁は18日、同日朝に大阪府北部で震度6弱を観測した地震について、「有馬―高槻断層帯のごく近くで発生した」と説明した。記者会見した松森敏幸・地震津波監視課長は「同断層帯が活発化するか分からないが、周辺で平常時より地震活動が活発になっている」として、引き続き揺れに警戒するように述べた。
発生が警戒されている南海トラフ地震との関係については「陸のプレート内部で起きた地震で規模自体があまり大きくなく、直接影響を与えているとは考えにくい」と否定的な見方を示した。
気象庁によると、今回の地震の震源は大阪平野から六甲山地に延びる有馬―高槻断層帯の東端近く。松森課長は「今回の場所ではこれまであまり地震が多く発生しておらず、今回の地震はかなり珍しい」と指摘したが、同断層との関係については「今回が断層帯の一部なのか、活断層として動いたのかは現時点では分からない」と明言を避けた。
発生原因は「東西方向から押される力だが、断層が上下にずれる『逆断層型』かは今後解析しないと分からない」と述べた。
同断層帯では1596年にマグニチュード(M)7.5とされる「慶長伏見大地震」が発生した。政府の地震調査委員会は、同断層帯について、30年以内の地震発生確率を「0.1%未満」としている。
有馬―高槻断層帯の西に延びる「六甲・淡路島断層帯」では1995年1月17日に、M7.3の「阪神大震災」が発生しているが、松森課長は「阪神大震災とは関係ない」と述べた。
大阪府内で大きな揺れを引き起こす恐れがあるとして警戒されている上町や生駒などの断層帯との関係についても「10キロ以上離れており、関係ないと思う」と述べた。
震源は慶長伏見地震起こした「有馬-高槻断層帯」東側に位置、ひずみ残っていたか
松沢暢東北大教授(地震学)の話 今回の震源付近は大小さまざまな活断層が入り乱れている。同程度の規模の地震が、もっと起きてもおかしくない。震源は、1596年の慶長伏見地震(M7・5)を起こした有馬-高槻断層帯の東側に位置しており、この断層が当時の地震ですべて破壊されず、ひずみが残っていた可能性もある。熊本地震の例もあるので、数日から1週間は同じ規模の地震発生に注意してほしい。
1万年以上活動していない「危険な活断層」 さらに大きな地震の恐れも 専門家
遠田晋次東北大教授(地震地質学)の話 今回の地震は大阪の上町断層帯と関係しているのではないか。1万年以上活動しておらず、危険な活断層として注目され、調査や研究が進んでいる。(平成28年の)熊本地震のように、さらに大きな地震が続いて起こることも考えるべきかもしれない。人口が多い地域なので、深刻な被害となる。火を使う時など身の回りのことに普段よりも一層注意してほしい。
ひずみが集中、活断層多い 直下型、阪神大震災の余震か 専門家
西村卓也京都大准教授(測地学)の話 今回の地震は地下の浅いところで起きたいわゆる直下型地震。大阪府北部から兵庫県・淡路島につながる「六甲-淡路島断層帯」で起きた地震であれば、平成7年の阪神大震災の余震かもしれない。また、神戸市北部から大阪府高槻市に延びる「有馬-高槻断層帯」が関係した可能性もある。震源周辺には活断層が多く、近年の観測で地下にひずみが集中していると分かっていて、いつ地震が起きてもおかしくない場所だ。