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石川議員の甘い「処分」に批判も 小沢氏に「辞めろー」のやじ
2010.2.11 20:21サンケイ 政治資金規正法違反の罪で起訴された石川知裕(ともひろ)被告(民主党衆院議員、北海道11区)が11日、離党届を提出した。これを受理した小沢一郎幹事長は、党による処分の必要性は否定し、無所属となる石川被告の活動を支えるよう北海道連の幹部に指示したが、身内への甘い姿勢には批判が強まりそうだ。 今後は、石川被告に対する辞職勧告決議案への対応とともに、小沢氏自身が一連の事件へのけじめをどのようにつけるのかも焦点になりそうだ。 「実質的な罪の責任ではなく、収支報告書の事務的ミスに関して責任を問われている」「私どもから離党などを働きかけるのではない」 11日夕、小沢氏は党本部で記者団に対して、石川被告は“微罪”で起訴されたにすぎないとの認識に基づく強気の発言を繰り返した。 民主党が野党時代に刑事責任を問われた所属議員に対して、離党勧告や除籍(除名)処分をしてきたのとは対照的だ。 離党後も、石川被告を党として支援するよう指示された北海道連代表の三井弁雄国対委員長代理も、小沢氏に呼応して、自民党などが提出した議員辞職勧告決議案について「(起訴は)国会議員になる前のことで(採決には)なじまない」と切って捨てた。 石川議員が秘書として仕えた小沢氏はまさに当事者だが、小沢氏の口からはこの日も、自身が政治的、道義的責任をどう取っていくかが語られることはなかった。 「辞めろー!」 11日午前、栃木県日光市内の鬼怒川温泉のホテルで開かれていた民主党の福田昭夫衆院議員のパーティーで演説した小沢氏にヤジが飛び、会場は一瞬静まりかえった。 小沢氏は気にしない様子で話し続けたが、パーティーの主役の福田氏は、小沢グループ「一新会」のメンバー。小沢氏は入場の際に大きな拍手と「イチロー」コールで迎えられていただけに、たった一人のヤジは、党内の「声なき声」を代弁するかのようで、かえって痛烈に響いた。 当初、石川被告は12日の離党届提出を予定していた。それが11日に繰り上がったのは、この日が建国記念日の休日であることに加え、12日に衆院予算委員会の集中審議で「政治とカネ」の問題が取り上げられるため、批判をかわすねらいがあったようだ。 しかし自発的離党にとどまる甘い対応は、いやおうなく小沢氏のけじめのなさをクローズアップさせる。 小沢氏は昨年、西松建設事件で秘書の大久保隆規被告が逮捕、起訴された後、党代表を辞任している。今回は石川被告ら3人が逮捕、起訴されている。 自民党の大島理森幹事長は11日、栃木県小山市内で記者団に「民主党はトカゲのしっぽ切りではいけない」と批判。小沢氏と石川被告の参考人招致を求めるとともに、辞職勧告決議案の採決が、平成22年度予算案の採決の前提だと強調し、攻勢をかける姿勢を示した。 【小沢ぶら下がり】石川議員「実質的な罪を問われていない」(11日夕) 2010.2.11 20:16サンケイ 民主党の小沢一郎幹事長は11日夕、石川知裕衆院議員が離党届を提出したのを受けて、党本部で記者団のぶら下がり取材に応じた。 小沢氏は石川議員について「実質的な罪について責任を問われているわけでもない。収支報告書のミスに関して、責任を問われているということだ」と述べ、改めて「形式的なミス」を強調した。 詳報は次の通り。 「えー、先ほどここにおられます三井(弁雄)道連代表が、石川議員の離党届を本人から依頼されて、私のところへ持ってまいりました。えー、ま、本人の決断であり、党をはじめ、みなさんにこれ以上、ご迷惑をかけたくないという気持ちであろうと思いますので、素直に、それを受理をしたというところです」 --今回、党の方から積極的に処分をする時間は十分あったと思うが、自主的に離党届を待った理由は 「待ったというわけではありませんけれども、まだそんなに(起訴から)たっていない、日にちたってないわけですから、それとですね、えー、彼が今、問われている責任というのは、国会議員の職務、職責、権限に関連して、その責任を問われているわけではありません。それから、起訴理由を見てもらってもお分かりの通り、内容についても、不正なお金をもらったとか、脱税したとか、そういう実質的な罪について責任を問われているわけでもありません」 「要は私の事務所におりましたときに、その、収支報告書のミスに関して、責任を問われているということでございますので、その意味において、私どもの方から、積極的にこちらの側から、離党等のことをはたらきかけるのではなくして、本人自身の決断によって、本日離党をするという届け出を受理したと、まあ、いうことです」 --党の方では処分に値しなかったという判断か 「処分に値する、しないじゃなくして、彼自身の本人が、迷惑をかけるので離党するという決断をしたということですから、その決断を素直に受け取ってやればいいのじゃないかと思います」 --一連の政治資金をめぐる事件は、今回の石川議員の離党で一区切りついたという認識か 「一連ちゅうのは?」 --まあ、陸山会の事件はじめ… 「それだけじゃないでしょ」 --まあ、昨年からはじまり。はい。 「うーん。だから離党でけじめうんぬんという話じゃなくて、もちろんけじめ、本人自身のけじめであることは間違いないですけれども、今、説明したでしょ。 国会議員の職責、権限、職務等についてその責任を問われているわけではないと。内容につきましても、起訴理由についても、おー、不正なお金もらったとか、あるいは脱税したとか、そういう実質的な罪についての責任を問われているわけではないと」 「収支報告書の事務的ミスについての、責任を問われておるということですから、本人が、今日の段階で、でもう、こないだからまだ、3、4日、4、5日しかたってないわけですから、この時点で本人がそういう決断をしたということを素直に受け止めればいいのではないかと思います」 --国会議員になる前の形式的なミスと話しているが、そうであるならば、離党を慰留する考えはなかったのか 「いやあ、そりゃあ、マスコミをはじめですね、これだけの、いい悪いは別にいたしまして、大きな騒ぎになったわけですから、そういう意味での、本人が、これ以上、党や仲間の皆さん、また国民有権者の皆さんにご迷惑を及ぼしちゃいけないというふうに本人自身が決断したことでございますので、自分としてはそれを素直に受け取ってあげていいんじゃないかと、そう思います」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.11 21:39:02
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