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カテゴリ:航空・安全保障
日本メディア「在日米軍のF-15・16戦闘機を韓国ではなく自国で整備」
中央日報日本語版2024.05.16 10:43 日本政府が、中国の脅威が増加したことを受け、韓国で行われていた在日米軍戦闘機の整備を自国で進める案を推進する。 15日付の日本経済新聞によると、日本は韓国で行われていた米軍F15、F16戦闘機の整備を自国で実施する案を論議中だ。これは4月に開催された米日首脳会談で合意した「日米防衛産業協力・取得・維持整備定期協議(DICAS)」で詳細を詰める予定だ。 原則的に米軍戦闘機のメンテナンス費用は米軍が負担する。このような費用を日本国内の企業に支払う場合、自国の防衛産業にも活力を吹き込むものと日経は見通した。また、日本はこれを通じてリードタイムを短縮し、中国とロシアの軍事活動に対応できる機動性も向上するものとみている。 現在、最も有力視されており、メーカーは三菱重工業とIHIだ。この企業は、在日米軍戦闘機と類似した海上自衛隊F-15J戦闘機の生産と整備を担当してきた。 在日米軍戦闘機の整備場所、韓国から日本に変更へ=韓国ネット「むしろ効率的」 Record Korea 2024年5月20日(月) 7時0分レコードチャイナ 2024年5月15日、韓国・ハンギョレ新聞は「これまで韓国で行われていた在日米軍戦闘機の定期整備が日本国内で行われるようになる」と伝えた。 記事は日本メディアの報道を引用し、「日本政府が在日米軍戦闘機の整備・補修対象機種を拡大する予定だ」「来年以降の運用を目標に、日米政府が三菱重工業などと協議する」と報じている。 現在、在日米軍戦闘機のうち「F18」と最新鋭戦闘機「F35」は日本で整備・補修しているが、新たに「F15」「F16」を追加するという。「F16」は青森・三沢基地、「F15」は沖縄・嘉手納基地にそれぞれ約50機が駐留しており、日常的整備は各基地で、数年に一度の定期整備は釜山の大韓航空で実施している。この釜山での定期整備を今後は三菱重工業などに任せることになる。 日本国内での整備の拡大は「中国の軍事的脅威への対応と、経済的効果を狙うもの」だという。定期整備を日本で行えば時間が短縮でき、戦闘機の機動的運用が可能となるうえ、整備費用が日本企業に支払われ防衛産業にもプラスになると、記事は説明している。 この記事に、韓国のネットユーザーからは「政府は一体何をやってるんだ」「韓国パッシングだ」「米国にビンタされ日本にボコられ、ロシア市場を失い中国からは無視され…。外交無能政府、情けない」「大韓航空は仕事を奪われたな。在韓米軍の整備は引き続きやれるのかい?」「無能な大統領を選んでしまったせいで、日本に何もかも奪われる」などの声が寄せられている。 一方で、「まあ朝鮮半島は危険だからな」「韓国でやってたことがむしろ変なのでは?」「駐留してる地域で整備することになるのなら、それでいいじゃないか。無駄に飛行機を飛ばさなくてすむのなら効率的だ」といった意見も多く見られた。(翻訳・編集/麻江) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.20 15:21:34
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