三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

年度から財政基盤の強い都道府県に運営を移す。



自営業者や農民が低所得者かは疑問ですが、申告所得は少ないでしょうね。
それから定年退職したサラリーマンが加入するので、高齢者が多くなるのでしょう。
年金も現役に比べれば半分以下でしょうから、所得レベルも下がります。


私のここ数年の国民健康保険の保険料は、
夫婦ふたりで年間５９、４８、１３、３９、４４、４４万円でした。

たいした収入もないのに高いと思っています。
１か月の医療費の自己負担は、２万円未満ですから元は取れていません。

元が取れるのは７５歳くらいでしょうが、それまで生きているかは？です。


４月に所得税の引き落としがあり、そのあと固定資産税、自動車税、市民税ときて
国民健康保険料です。

モデルケース２

４０代４人家族、年収５５０万円、固定資産税１０万円

年間保険料　　389,790円　全国平均より　178,406円 安い

モデルケース３

７０代２人家族、年収３４０万円、固定資産税８万円

年間保険料　　99,330円　全国平均より　60,209円 安い


お隣の武蔵野市も、それぞれ400,740円、99,880円で若干高いくらいです。


日経新聞にあった都内最高額の千代田区はどうでしょう。

512,067円、138,812円と高いですが、それでも全国平均を下回っています。


大阪府はどうでしょう。

堺市は、716,857円、177,370円と高く、三鷹市の倍近くです。
全国平均では、それぞれ148,161円、17,831円上回っています。

森友事件の籠池さんの自宅がある豊中市は、
603,579円、164,754円と、ややお安いですが、全国平均よりは上です。

大阪市は、この中間ですね。


地方も見てみたいです。
よくコメントをいただくネット右翼さんがお住いの新潟県の某市は、

モデルケース２は、583,181円で、全国平均プラス14,985円。
モデルケース３は、156,651円で、全国平均マイナス2,882円です。

老人にはやさしいところでしょうか。
原発があれば下がるかもしれません。でも一時的？







保険料は、

所得割：所得に応じて一定割合で発生する保険料。
　　　　所得が多い人ほどたくさんの保険料を納めることになります。
資産割：持っている家や土地の価値に応じて保険料が変わります。
均等割：加入者1人に対して定額でかかる保険料。
平等割：1世帯に定額でかかる保険料。人数による変動は無し。

で構成されていて、各々異なります。
ちなみに三鷹市は平等割はゼロです。

限度額も設けられていて、高額所得者は頭打ちです。


保険料負担を下げるテクニックの中に、「安いところに住み替える」というのがありました。
でも引っ越したところが、まともな病院がないところだなんてのは困ります。

加計学園の大学を誘致した千葉県銚子市は、財政が悪化して
市民病院が潰れて診療所になりました。

保険料も高く全国平均を上回っています。

泣き面にハチですが、バカな市長を選んだ住民にも責任がありますね。
今治市もそうならないことを願います。

ちなみに、同市は584,920円、173,960円と全国平均を上回っています。