三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

新元号・令和の出典は現存する日本最古の古典「万葉集」から。32首の序文にある梅の花の歌、「初春（しょしゅん）の令月（れいげつ）にして、気淑（きよ）く風和（かぜやわら）ぎ、梅は鏡前（きょうぜん）の粉（こ）を披（ひら）き、蘭（らん）は珮後（はいご）の香（こう）を薫（かお）らす」という文言から引用したそうです。

安倍首相は、新元号が令和に決定した経緯について「梅の花のように、ひとりひとりの日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいという願いをこめ、令和に決定した」と話しました。


令月＝陰暦２月の異称。何事をするにもよい月。めでたい月。
珮＝おびだま。帯につける飾りの玉。

梅や蘭は、大きな花というイメージはありませんが、どうでしょう。
安倍首相は、歌の意味がわかっているのでしょうか？

テレビでは、松浦令和さん（45）が紹介されていました。
いるものだと思ったら、この人の読みは「のりかず」だそうです。



なぜこの元号になったのかは不明で、
ＮＨＫはじめ良い元号だとのコメントのオンパレードです。 

国民には、知らしむべからず寄らしむべからずです。
他の候補作と選考理由を明確にしてほしいですね。

まさか首相の一押しに付和雷同なんてことはないでしょうね。

永和と聞き間違えた人もいたそうです。
言いにくいですが、しばらくすればなれることでしょう。
近未来的な響きがします。

PS:
令月、梅と考案者は、2月ごろに考えたのでしょうか。
風薫る５月くらいをイメージしてほしかったです。
これでは平成は寒い冬か、なんてコメントも。