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カテゴリ:時事問題
嫌韓報道一色で、あまり報道されなかった外国人労働者を食い物にした
自民党の国会議員の所業が見過ごされています。 あっせん利得罪でしょう。 合法的に日本にやってきても、 技能実習生は依然奴隷のようなひどい扱いを受けていることがわかります。 ベトナム人技能実習生「差別され、ひどい扱い」 2019年9月2日 朝日新聞社が在日外国人向けにアンケートを実施したところ、ベトナム語で数多くの回答が寄せられました。その多くは外国人技能実習生によるものです。異国の地で直面した差別や労働環境の悪さ、そしてあこがれだった日本への失望――。書き込んでくれたベトナム人実習生の一人に、話を聞きました。(堀内京子) ■指の骨つぶれる労災、完治せぬうち働かされた アンケートは今年1~2月、朝日新聞デジタルなどで日本語、英語、中国語、ベトナム語の4カ国語で「あなたは、日本に来てよかったですか?」などと質問。計500通以上の回答が寄せられた。回答の一部は2月10日、17日付フォーラム面の「みんなのニッポン?」で紹介した。 日本語以外ではベトナム語の回答が最も多く、200通近く寄せられた。その多くが技能実習生によるもので、今回、全文を翻訳して内容を分析した。 「技能実習生の資格で来日したために、私は差別され、人間としての権利や尊厳を侵害されました」 自由回答にそう書いたのは、技能実習生として2016年7月に来日したベトナム人男性のマンさん(23)。 訴えはさらに続く。「たとえば私のように悪い会社に入ってしまった人は、会社から差別され、ひどい取り扱いを受けますが、私たちは自由に会社を移れませんし、家賃がとても高くても、家が古くて住み心地が悪くても、自由に引っ越すこともできません」 外国人労働者を支援する、岐阜県にあるシェルターの取材中に記者はマンさんと出会い、マンさんが書いてくれた回答について話を聞いた。 3年前に来日してから、岐阜県内の自動車部品会社で働いた。金属プレス加工の仕事をしていたが、17年2月、溶接機械の部品交換のときに誤ってボタンに触れ、右手の親指を負傷した。病院に運ばれ、「骨までつぶれている」と診断された。だが、傷が完治しないまま、仕事に復帰させられた。 17年の暮れ、2回目の手術をした。その後、病院で抜糸することになっていたが、会社側は「雪が降っているから」という理由で病院に連れていってくれなかった。仕方なく、自分で指の糸を引き抜いた。 完治しないまま仕事を続けさせられたことで「このままではだめだ」と、年明けに職場から逃げ出し、フェイスブックで知った別のシェルター経由で岐阜のシェルターに身を寄せた。逃げたときに会社に置いてきた自分の荷物は燃やされたと聞いた。シェルターで、他の技能実習生らと自分たちが食べる野菜を育てるなどしながら、空いた時間に事務室で日本語や英語の勉強をして1年が過ぎていた。「日本のことは好きでした。社会が進んでいて、給料もいいと思っていました……」 実習生が来日する時には多くの場合100万円近くの費用がかかるとされる。マンさんの場合、労災は認められたが、自国の送り出し機関への借金20万円を返せないまま、今年5月、ベトナムに帰国した。 ■実習生の45%がベトナム人 日本で働く外国人は146万人(18年10月末時点)。国籍別ではベトナムが31万6千人と、1位の中国(38万9千人)に次いで多い。ベトナム人の技能実習生は14万2千人にのぼり、実習生全体の45%を占める最大グループだ。
■労働条件の改善、なかなか進まず 技能実習制度にくわしい神戸大大学院の斉藤善久准教授は、回答を読んだ印象を「希望とプライドを持って来日した実習生が、期待をはるかに下回る労働条件に失望し、プライドを傷つけられながらも、家族のために必死に働こうとしている様子が浮かび上がる」と表現した。 少子高齢化に歯止めがかからないまま、政府は特定技能という新たな資格をつくるなどして外国人の働き手を集めようとしている。だが、斉藤准教授は「ベトナム人労働者を受け入れる他の国々との競争は激化しており、日本は出稼ぎ先として魅力的な国ではなくなりつつある。日本人自身が日本の価値をおとしめるような行為をしていると言わざるを得ない」と話す。 技能実習生をめぐっては長年、劣悪な待遇に批判が集まり、実習生の保護策を強化する技能実習適正化法が2017年に施行。外国人技能実習機構が設置されるなど制度の運用が厳格化されたことになっているが、目に見える成果は出ていない。斉藤准教授は「労働条件に関する違反や人権侵害行為などの調査が不十分だ」と指摘する。 今治タオル組合、NHK報道受け「サステナビリティ方針」策定 ブランド再構築へ https://blogos.com/article/400982/
生活も仕事もとても苦しく、最悪の状態です。日本に来る前は、日本で働きながら技術を学べることをいつも夢に見ていました。テレビやラジオで、日本はとても豊かでマナーが良く、文明的な国だと聞いていました。しかし、大変悲しいことに、実際の仕事や生活環境の悪さにとてもショックを受けています。毎日、朝の7時半から夜の10時まで働き、やっと帰宅したと思ったら、すぐにごはんを作って、翌日の食事の準備もしています。1年で3日しか休みがなく、ほとんど毎日仕事をしています。最悪なのは、私が日本人や他の外国人と話したり交流したりすることを社長が禁止していることです。寝室は狭く、雨漏りしています。浴室にはドアがなく、とても寒いです。日本に来たことをとても後悔しています。日本人に対する見方が間違っていたかもしれません。(来日1年、技能実習) <日本人にとって「働く機械」> 今の生活には満足していません。給料はもともと低いのに、控除される項目が多いです。給料を上げてもらうか、不必要な控除を減らしてほしい。日本人は私たちのことをチームの一員ではなく、単なる働く機械としか思っていないようです。(来日1年、技能実習) <親切にされたことがない> 会社から提供された家やトイレに不満ですが、社長が一番の問題です。彼はとても厳しく、今まで一度も親切だったことがありません。(来日1年、技能実習) <一日中、悪口を言われている> 会社の人は一日中、職場でベトナム人の悪口を言っています。冗談のつもりかもしれませんが、管理者から「お前らはもう不要だから国へ帰れ」と言われることがあります。(来日3年、技能実習) <平等や民主主義の国では> 私たちベトナム人は勤勉でまじめに働いているのに、日本人労働者のようには尊重されず、日本人は私たちを安価な労働力としかみなしてくれません。日本のような資本主義の国は、平等や民主主義についてよく考えられているはずで、今その国に住んでいますが、私たちは差別されているようです。なぜでしょうか。 <来日時の費用、返すの大変> 日本に来るために払わなければならない費用を具体的に決めてほしい。そして、違反すれば処罰される制度を設けてほしい。大多数の人は、1年は働かないとその費用を返すことができません。(来日1年、専門職) <困難できつい仕事しかない> ベトナムに来る日本企業は、とても低い給与基準で人材を募集しています。また、日本に来るためにかかる費用はとても高いです。それだけ負担しても、とても困難できつい仕事にしかつけず、しかも、日本人の雇い主によって強制的に働かされるだけです。技術者の資格で日本に来た人が後で転職したり、技能実習生の資格で来た人が逃げたりすることが多いのは、そのようなことが原因だと思います。 <「溶接」のはずが「ごみの分別」> 会社と組合は私をだましました。契約では「溶接」になっていますが、実際にはごみの分別をさせられています。(来日1年、技能実習)
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