三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

母の死にともなう最初の届け出は、死亡届です。

警察でもらった死体検案書（３万円）の原本を葬儀会社の担当に渡すと、手続してくれます。
通夜の日に提出してくれたようです。
もちろん有料で施行運営・葬儀相談料（死亡届、火葬許可など）として、２万円カウントされていました。
ただし、会員値引きが１万円で差引１万円の支払いです。

後日死亡届のコピーをもらいましたが、なんと書類の母の本籍が若干違っていました。
１丁目20-1番地が、２丁目1-20番地といった具合です。
まあ、死者の住所があっていればよいということなのでしょうか。
役所もいい加減というか、寛容なものですね。


市役所の方からは、受理日の日付で次のような手続きなどのご案内という手紙が来ました。





おくやみ総合窓口とは、ワンストップオペですね。
なかなか気が利いていると思って市役所に行くと、予約が必要といわれ門前払いです。
予約が必要なら、その旨記しておいてほしいものです。

というわけで、１～３階までの各窓口をまわりました。

最初が２階の窓口で介護保険証の返還ですが、紛失した旨伝えました。
かわりに資格証明書が発行されていましたが、そちらは返還不要でした。
次は、３階で後期高齢者医療保険証の返還です。
葬祭費として５万円支給されるので、その手続きもしました。
親子関係を示す書類が必要との事で、市民課で除籍謄本を発行してもらいました。（７５０円）
１階に降りてまた３階ですが、これは待ち時間がかかりそうなので最後にしました。
後日でもよいそうですが、その分手続き完了が遅れます。

年金の死亡届けも市役所の窓口でできるので、行いました。
後日精算されるそうです。
２～３か月後と言っていましたが、のんびりしたものですね。
返金：果報は寝て待てか、請求：災害は忘れたころにやってくる。
多分前者でしょう。

障がい者の認定も受けていたので、障がい者手帳の返還やＮＨＫ受信料の免除終了などの手続きを行いました。
希望したら障がい者手帳の顔写真を切り取って、返してくれました。

最後に、固定資産税です。
銀行からの引き落としができなくなるので、税務課から振込用紙を渡されました。
相続人が決まらなくても、払ってくれるなら誰でもいいそうです。
払わなければ、・・・。

ワンストップどころか、各駅停車の手続き旅でした。
待ち時間もさることながら、住所、氏名、銀行口座と何度も記入させられてうんざりでした。
一部の書類では、押印も求められました。

手続きには２時間ほどかかって、私の時のための参考に同行してきた愛方は、ランチの約束のため途中退場。
私は、終わってぐったりでした。