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カテゴリ:映画
ストーリー: 浪速大学医学部では、明年定年退官となる東教授の後任をめぐって、色々な前工作が行なわれていた。東の教え子財前五郎は最有力候補と目されていたが、東は五郎の傲慢不遜な人柄を嫌っていた。貧しい家庭に生まれた五郎は人一倍名誉欲が強く、苦学して医学部を卒業した後、裕福な開業医財前又一の婿養子となり、その財力を利用して、助教授の地位を手にしたのである。最も五郎は食道外科に関しては若いながら権威者であり、癌の手術をさせると見事な腕前を示した。 『白い巨塔』(しろいきょとう)は、1966年(昭和41年)10月15日公開の日本映画。大映製作・配給。監督は山本薩夫、主演は田宮二郎。モノクロ、シネマスコープ、149分。 医学界の内幕を描いた山崎豊子の同名小説の映画化作品。独立プロで活躍した社会派監督の山本が、娯楽性を持った政治社会派ドラマの第一人者であることを立証させた記念すべき作品[1]であり、山本並びに主演の田宮の代表作となった。田宮、小沢栄太郎、加藤嘉は1978年のドラマ版でも同じ役を演じた。 2001年(平成13年)にはDVDでデジタルリマスター版が発売された。第40回キネマ旬報ベスト・テン第1位。昭和41年度芸術祭賞。 (ウィキ)この日のBSシネマは、いつもの西部劇に代わって本作と「サイレント」の2本立てでした。 どちらも大作、問題作で、後者は重いのでとりあえず録りだめです。 149分の長編でしたが、長さを感じさせない物語の展開が巧みな作品でした。 今は故人となった名優が続々と登場し、楽しませてくれました。 中でも印象的だったのが、財前の義父財前又一を演じた石山健二郎です。 太った禿げ頭の風貌と、カネカネカネの大阪弁で産婦人科医を演じていました。 買収金額が10万20万と、今よりも2桁くらい違っていて、時代を感じさせました。 映画化はこれ一本ですが、テレビは1967年から2019年まで6回です。 財前役は、佐藤慶、田宮二郎、村上弘明、唐沢寿明で、ジャニタレの岡田准一も演じています。 2007年には、韓国でもリメイクされています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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