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三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

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2024.04.28
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カテゴリ:映画


ストーリー:

1943年、プリンストン大学を卒業したウィリー・キース(ロバート・フランシス)は、ナイトクラブの歌手をしている恋人メイ・ウィン(メイ・ウィン)に別れを告げ、海軍少尉候補生として駆逐艦ケイン号に乗りこんだ。ケイン号では艦を切り回しているのは艦長デヴリースではなく、むしろ副官のマリク大尉(ヴァン・ジョンソン)であったが、間もなく艦長更迭が行われ、新艦長のクィーグ中佐(ハンフリー・ボガート)が着任した。

ウィリーはクィーグのデヴリースとは正反対なキビキビした態度に感心した。魚雷の曳航演習中、クィーグが1人の水兵を叱責することに夢中になって指揮を忘れたため魚雷の曳航綱が切れてしまうという事件が起きた。この事故の説明のため、ケイン号はサンフランシスコに入港し、ウィリーはメイとともに休暇を過ごした。休暇が終わって艦に帰った乗組員たちは艦長が事件の責任を部下一同になすりつけたことを知った。クィーグへの信頼は一挙に失われた。

ケイン号は直ちに機動部隊に加ってクェゼリン群島に向かったが、この上陸作戦でクィーグは満足に任務が遂行できず、大変な臆病者であることを暴露してしまった。インテリのキーファー大尉(フレッド・マクマレイ)は彼を偏執狂だといった。事実、クィーグは冷蔵庫の苺が紛失したといって乗り組員の身体検査をする有様だった。

そんな矢先、艦は猛烈な颱風に遭遇し、艦長に指揮を委せていたら沈没も免れぬと思ったマリクは決然クィーグに反抗して艦の指揮をとり、皆の応援を得て艦を救った。艦はサンフランシスコに帰港し、マリクとウィリーは反逆罪で軍法会議に附されることになった。体勢は明らかにマリクたちに不利だったが、弁護人バーニー・グリーンウォルド中尉(ホセ・フェラー)は巧妙な質問でクィーグが偏執狂であることを証明し、2人は無罪の判決を受けた。ウィリーはメイと結婚し、颯爽と新しい艦に乗りこんだ。その艦長はケイン号の前艦長デヴリースであった。
(KINENOTE)




ケイン号の叛乱』(The Caine Mutiny)は、1954制作のアメリカ映画

ピューリッツァー賞を受賞したハーマン・ウォークの同名の世界的ベストセラー小説(1951発表[4][8])を「ハリウッド・テン」の一人だった監督エドワード・ドミトリク、製作スタンリー・クレイマー、出演ハンフリー・ボガートホセ・フェラーなど当時のハリウッドの超一流スタッフ・キャストが総結集、映画史上に残る名作ドラマに作り上げた。

主演のロバート・フランシスはその後を嘱望されるも公開翌年に自ら操縦する飛行機の墜落事故にて25歳の若さで亡くなった。


何度観ても面白い作品です。
最後のひねりのシーンは、忘れていました。
会社でもハンフリー・ボガードのようなおかしな上司はいましたが、軍隊と違って生死にかかわるということはありませんでした。
部下がちゃんと支えればこんな反乱騒ぎにはならなかったとの指摘はごもっともですが、当事者としてはやってられないということでしょう。
組織ではわりとある話です。

無罪に喜ぶケイン号の士官たちに対し、自分を含めてエリートが大学に通っている間、
過酷な対日戦でアメリカを守った職業軍人のクイーグの名誉を貶める結果になった
と語る弁護士のグリーンウォルドの反省が、この作品を深みのあるものにしています。
クイーグのパラノイア=偏執症は軍務によって肥大化したように見えました。

ある意味で軍隊批判の作品とも言えるわけですが、米国海軍が協力しているところがすごいと思いました。
台風のシーンの特撮もなかなかの出来でした。





​​Caine Mutiny - Greenwald confronts Keefer - YouTube - YouTube





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Last updated  2024.04.28 12:00:11
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