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カテゴリ:日本酒
スローフードジャパンと酒文化研究所の共催による「2012燗酒コンテスト」の入賞受賞式が、10月18日銀座東武ホテルで行なわれました。
主催者、受賞蔵元さんに、100名ほどの一般参加者も加わった式典&試飲会となりました。 円卓座席指定式の宴でしたが、テーブル上には入賞酒の酒瓶と、さらに燗づけ用の有田焼湯煎器が所狭しと置かれています。 この湯煎器は終了後、参加者へのお土産となります。 さらに、会場正面にはすべての受賞酒がならべられ、各自で好きなだけ飲めるような形となっています。 実際には徳利で燗をつけるため、たくさんの種類を飲むことは物理的に無理です。 テーブルには各受賞蔵元さんと同席しますので、いつもの対面の試飲会とは違った意味で親しくお話しできようなセッティングです。 私のテーブルでは一般参加者4名に対して、蔵元関係者4名、審査員を含む主催者側2名という贅沢な顔ぶれでした。 湯煎器での燗づけは、少々時間がかかるのと、お湯が冷めてしまうので、1本ごとにお湯を入れ替える必要があるため、ホテルの担当スタッフは差し湯を持ち運んで忙しそうでした。 料理も当然ながら、日本酒に合うような酒肴が提供されています。 偶然ですが、私の隣に座った蔵元関係者が、5年ほど前に祐天寺の鳥料理居酒屋「立花」のカウンターで、隣り合わせに大いに盛り上がった女性でした。 名刺交換してしばらくしてから、「祐天寺の立花には行かれてませんか?」と聞かれて、初めて判明した次第です。 当時は会社の上司とご一緒で、一升瓶をボトルキープされて豪快に飲まれていたので、度肝を抜かれた記憶がありました。 それでもなぜ蔵元関係者として来ているのか不思議でしたが、OLをしながら蔵のお手伝いをいろいろとされていて、今回はピンチヒッターとのことでした。 本当に酒の縁は、不思議で強い縁です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/11/16 01:31:04 PM
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