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カテゴリ:こころとは
「おもしろきこともなき世をおもしろく すみなすものは心なりけり 」
幕末の長州藩の尊王倒幕志士として活躍した高杉晋作< 天保10年(1839)~慶応3年(1867)>の辞世の句とも云われています。 「すみなすものは心なりけり」と詠んでいます。 では、その心とはどんなものだろうか!? 心 =「ここ・ろ」=「此処・櫓」 櫓は和船の舟の舵取りを担う器具です こころのろ(櫓)の使い方で進む方向を選べるわけです 自ら、(櫓)を操って、どこを目指すかということです。 ろ(櫓)の使い方で進む方向や人相までも選択可能なのです 反復することで培われるものがあるわけです。 ろ(櫓)を操って、目指す到達地点に向かうわけです。 心 =「ここ・ろ」=「此処・炉(爐)」 もう一つの「ろ」は「炉」、ロ いろりのこと。 溶鉱炉など火を燃やし続けるところです。 自ら炉(爐)に火を灯し続けることです。 思いを絶やさず、諦めずに燃やし続けることです。 継続の力、習慣とも称される行動です。 炉(爐)に火を灯し続けることです。 また炉(爐)から出てくるものは、入れたものが出てくるわけです。 溶鉱炉に鉄鉱石を入れれば、鉄が出てくる。 金が出てくるには溶鉱炉に金鉱石を入れなければ、金は出てきません。 「 世の中のひとはなにをぞ言わば言え 我が為すること我れのみぞ知る 」 坂本 龍馬 <天保6年(1836)~ 慶応3年(1867)幕末の日本の政治家・実業家。 それにしても高杉晋作28歳の生涯、龍馬は31歳の生涯ですが後世、歴史に名を残したわけです。辞世の句が広く知られるわけですから、たいしたものです。 心がけ次第で、生き方は変化するということです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020/09/16 02:50:07 PM
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