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カテゴリ:NHK朝ドラ-1>ファイト~だんだん
都会と田舎、現実とファンタジー…対比?類似?融合?
とうとう離婚届にハンを押してしまった陽介さん。 「アスカはまだ小さい」 大阪のピアノ教室をやめるのを嫌がってた、と離す木綿子さん。 自分の希望を押し通してるだけじゃない、子供達の気持ちも考えてる…と言いたいのかな。 「ハルカは…この町で暮らしたがってるみたい」 姉妹もバラバラになってしまうの? そうならないように、願いをかけに湖に向かう子供達。 弱音を吐く子もいる中で、奈々枝ちゃんのクールさが際立つ。 病気のお兄さんのために、ずっと心を痛めてきて、それが彼女を早く大人にしてるのかも。 万里子ちゃんが皆と一緒に出かけられなかったのは、リアリティちゅうよりも 大人達が行き先を知るためだったのか(^^;) 「あそこじゃ」 満月と聞いて、すぐピンとくる宗吉さん素敵。 大きな湖。 神秘的な風景に、ひじょには簡単に降参する。 「世の中、かなわんことばっかりっちゃ」 雲で月が隠れ、子供達の心も曇る。 いつも悲しい出来事の向こう側を見ようとしている(様に見える)ハルカが どうしようもない現実にぶつかって、ついに泣き崩れてしまう。 ―これだけで終わってしまっても、かなり良い話だと思う。 でも、続きがあるのが素晴らしい。 雲が晴れ、満月が顔を出し湖面を照らす。 月光が帯となって、湖の奥まで延びていき、ひとつの丸い光に収束したかと思うと 伝説の龍となってハルカ達の目の前まですべる様にやって来て、月に昇っていく。 願いの言葉を叫ぶハルカの手に、龍の鱗が落ちてくる。 ―トトロ・テイストで始まったのは、このシーンのためか。 でなければ、このシーンは浮きに浮きまくって、 「ありえねー!」コールの嵐だったろう。 大人達の間で繰り広げられてる現実感たっぷりな話とは対照的なエピ。 しかも皆の願いは、どうやら叶わないみたいで、 その悲しみと絡まりあったファンタジーだってとこに、かえってリアリティを感じたりして。 子供達を探しにやって来た大人達の、反応はそれぞれ。 正巳「オレ、蛇に噛まれそうになったんよ」 宗吉「それがどうした。ワシなんて、足挫いたんだぞ」 この親子関係が理想的だな(^^) それぞれの方向に帰っていきながら、振り返ってVサインを出し合う子供達。 良いなあ、児童文学みたい。 ―ちょうど『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を再読したばかりなので 湖のシーンには、特別な思い入れをしてしまったのかも>単純ひじゅに 「4人の幸せな最後の夜でした」 …ああ、また『ファイト』のトラウマが… これから繰り広げられる物語の中で、このファンタジック要素がどう消化されていくのか ちょっと興味深いものがあるなあ。 来週は子役達ともお別れか…。 「レストラン ゆうこ」…スミマセン、「ダサい」と思ってしまいました(--;) ☆やっくんち☆ ◇人気映画・TVBLOG◇ ジョギング、テニス、ゴルフなどのスポーツ等で筋肉痛や冷え性の方、打ち身・捻挫しやすい方に... ハリーポッターとアズカバンの囚人特別版(2枚組) となりのトトロ 2006カレンダー ↓8曲目の『忘れようと…』はトトロ挿入曲『風のとおり道』をアレンジしたものだぴょん Triple X(4集)/ムン・ヒジュン(送料無料) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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