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テーマ:台湾ドラマ☆タレント(3662)
カテゴリ:台湾ドラマ
2005年 台湾 / 全19話
製作:ペギー・コゥ 脚本:ファン・イートゥ 監督:コゥ・ハンジェン オープニング曲:『ドリームメーカー/愉天換日』 詞:嚴云農、曲:Palmer,Robert Donald 歌:ディラン・クォ、ヤン・チャーツェン、ジャスティン・ヤン エンディング曲:『あなたを忘れない/我不想忘記』 詞:嚴云農、曲:黄忠平、歌:Claire 出演:ディラン・クォ(キャッシュ)、テリー・クァン(ムーティ) サモ・ハン・キンポー(オヤジさん)、カルメン・タン(チチ) ジャスティン・ヤン(シャドー)、クレア(イーチン)、 ハイリン・ション(ティナ)、リロイ・ヤン(ダン・ユンハオ) * * * * * * * ★詐欺師グループの活躍と恋模様― 一見クールだけど、実は人情派の天才詐欺師キャッシュ。 奔放に見えるけど、本当は純情な元スリのチチ。 心の傷からヒッキーになっているけど、優秀なハッカーのシャドー。 リーダーのベテラン詐欺師であり、皆の優しい父親代わりでもあるオヤジさん。 この4人が悪人達を騙して、その汚れた金を奪い取るという、痛快な物語― という設定から始まります>ぇ そんな彼らに少しばかりの変化が訪れるところから、物語がスタートするのです。 そのきっかけは、謎の女性ムーティの出現。 このムーティが凄い美人(それも清純派)で、私好み。 最初は彼女にばかり見惚れていました。 主人公キャッシュも同様で、プレイボーイだった彼が本気で彼女を愛してしまうのです。 だから中盤は2人の擦れ違いラブストーリーが中心になってきて、ちょいダレるのですが>ぇ まあ、一般的にはこういう題材の方がウケるんだろうから仕方が無いと言えましょう>ぉ 美男美女カップルで目の保養です。 以前に住んでいたフランスの雪を恋しがるムーティのために、屋上に沢山の白い風船を用意し 「空に帰そう」と一個ずつ糸を切るキャッシュは素敵でした。 公園で歌を披露するところも可愛いです。 ただ、この2人が「もう会わない」とか「好きじゃない」とか言いながら 次のシーンでは、もうイチャイチャしているところは「はあ?」でしたけど(笑) それからキャッシュに冷たくされて雨の中を走るムーティのシーンも、 「どこまで走ってんだい?」って感じで(笑) おまけに最終回、チチとシャドーがエライ目に遭ってる最中に痴話喧嘩してんじゃない! そのままラブシーンに雪崩れ込むんじゃない!! と、思わず突っ込んだのは私だけではあるまい(爆) そんな彼女にヤキモチを焼くチチが、最初はちょいウザかったけど 段々、彼女のキャラが好きになってきました。 顔は、あまり好みではないのだけど>こらこら だから終わり頃には、ムーティよりもチチ贔屓になっていた私(笑) チチを一途に思っているキムタク似のシャドーもカッコイイです>濃いけど 最後には彼が外に出られるようになるんだろう、それはチチ絡みだろう… という展開は予想通りでしたけど、ちょっと感動的でした。 ただ、長年暗い部屋に篭っていたのに、一瞬目を眩ませてはいたものの その後は良い走りっぷりだし、車は颯爽と運転するし…ちと「おいおい」でしたが(笑) ムーティの後にも新しい仲間シンシンが加わるところが面白かったです。 仕事仲間であると同時に、家族の一員にもなるというところが。 この「家族」というのが、実は裏テーマなのだと思います。 キャッシュは捨て子で戸籍も本名も持っていません。 チチも孤児院で育ったようですし、シャドーは母親が自殺しました。 シンシンも家族がいる様子はありません。 オヤジさんも昔、愛する人を失っています。 物語の主軸はムーティの両親の秘密に関係したものですし、 悪役ユンハオは父親のために動いていたのでした。 前半のムーティは、やたらと“仲間であること”に執着していましたし>伏線でもあり チチのヤキモチも、最初はキャッシュへの恋心がベースだったのが オヤジさんも含んだ「家族」を奪われるという危機感になっていきました。 そんな風に人間ドラマとしても面白いと思います。 目に楽しいのは、アクションが多めだった前半かな。 ほんのちょっとだったけど、サモ・ハンがクンフーで戦う姿も見られたし レーザー探知機の赤いビームをくぐり抜けるムーティの色気も堪能できたし>ぉ (よくあるシーンではあるけど、東洋人ならではのスレンダーさがGOODなのよ) 途中から、そうした動きのあるシーンがなくなっちゃったのが、ちょっと不満かな。 終わり近くになって、唐突にキャッシュとユンハオが殴り合うシーンが入ったけど、 早回しになってて、何だかワザとらしかったです(笑) ついでに言うと、そのきっかけとなるチチの言動が、 彼女らしく(もしくはプロらしく)なかったので、ちょいとナンダカナ…でした。 でも、それでユンハオの顔に傷や痣を付けたのは、 直後に突入するクライマックスにおいて、悪役らしさを強調する手だったのかも? それにしても、ムーティ母が誘拐され、ユンハオ父が誘拐され、チチが誘拐され… いざという時の手段が似通ってたのが難だったかなあ。 しかも前の2人とも、隙をつくために仮病を使うという手も同じだし(^^;) それと、ユンハオ父の事故のシーン、あまりにもワザトラシイ(爆) せっかく不気味なじーさんぶりを発揮していたのに、最後がショボ過ぎ。 ただ、オヤジさんも最後はフェードアウトしちゃったことだし、 最後は若者達の自立を描きたかったのかもしれませんね。 フェードアウトといえば、最初の頃イーチンの秘書だったデヴィッド(だっけ?)は 小悪党のまま終わっちゃったなあ。 代わりに登場したユンハオ父子のおかげで、かえってドラマは締まった気がするけど(笑) てことより何より、長井秀和に似ていたのが何より印象に残っているのだわ。 ☆やっくんち☆ ◇人気映画・TVBLOG◇ ドリームメーカー(偸天換日)香港版DVD<全国送料無料>【お取り寄せ商品】 ドリームメーカー(偸天換日)サウンドトラック【お取り寄せ商品】 この商品は送料無料です。 ディラン・クォ/アウトサイダー~闘魚~<ファースト・シーズン... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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