もう…何がなんだか日記

この間は「木」が出てきて、今日は『ロミオとジュリエット』が出てきて
何気に『惜しみなく与える木』（ムン・ヒジュン2集収録）を
意識していると思われる『つばさ』ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

え？そう思うのはお前だけだ？＞ススススミマセンスミマセン

…ひじゅにですが何か？


「世界は動いてんだなあ」by鈴本


し：皆様、最近微妙に出番が減っている気がする浪岡正太郎でございます。
　　今や大人気の『川越を越えて何処までも』のコーナーを始めたいと思います。

た：大人気って…むしろ誰も知らないんじゃ…

さ：しっ、それを言ったらオシマイだら。

し：ゴホンゴホン…では、今日のゲストをご紹介致します。
　　『純情きらり』からお越しいただきました有森桜子様と松井達彦様でございます。

さ：ちょっと待って下さい！
　　私は達彦さんと結婚して松井桜子になったんだら。
　　間違えないでくれまい。

た：それを言うなら、君はもうこの世にいないんじゃ…
　　はっ、ももももしや、幽霊…

し：いえいえ、トランスフォーマー“ラジオぽてと”はタイムマシン搭載でございまして、
　　今日は場所だけでなく時間も越えてやって参りました。

さ：ということは、私は花の女学生？
　　やっぱ私の可愛らしさを生かすにはセーラー服が一番だら。
　　スカートをまくって小川に入るだら。

た：そそそその時の相手は斉藤先生だったじゃないか。

さ：達彦さんには土手でブラウスのボタンを外してあげただら。

し：い、いえ、今日はそういうキワドイ話題はご遠慮下さいませ。
　　お2人の後輩『つばさ』について忌憚ないご意見を伺いたいと思いますです。

さ：私の時は、戦時下の話だというせいもあってか
　　ブラウスの件でも冬吾さんとのハグの時も視聴者から叩かれたけど、
　　『つばさ』は親から同棲を勧められたりして盛り上がってて羨ましいだら。
　　朝ドラも進んだもんだら。

た：冬吾さんとのことは叩かれて当然じゃないか。
　　空襲をバックにラブシーンなんて…しかも相手は姉の夫だなんて…
　　僕はその間、戦場で苦労していたというのに。

さ：あら、達彦さんたら焼いてるだら。
　　そういうところが可愛いだら。
　　多分、私が思うに、そうした朝ドラの進歩は私が道を切り開いたからだら。

た：うんうん、全てはありもりのおかげさ

さ：あら、達彦さんたら、また私を平仮名で呼んでるだら

し：あ、あのう…話を進めてよろしいでございましょうか？

さ：だ～か～ら、朝ドラは“ヒロイン様のおかげ”で世界が動くんだら。

た：そして、その源は僕のありもりにあるのさ。

し：ですが、『つばさ』の場合は、その“おかげ”話を極力避けているのでございまして…

た：そんなことないですよ。
　　先週だって伸子さんが「つばさちゃんのおかげ」と礼を言ってらしたじゃないですか。

さ：さすが達彦さん、記憶力が良いだら。

し：つばさ様の「お節介」がきっかけにはなりましたですけど、
　　つばさ様の目論見通りにことが運んだわけではございませんし、
　　むしろ現状は大きな意味では何も変わってはございません。
　　ましてや今回は「お節介」で片付けられるような話ではないように思われますし…

さ：万里ちゃんのことなら心配いらないだら。
　　ヒロインの恋の成就の陰には脇役の涙は付き物だら。
　　でも、そんな瑣末な問題は、すぐになかったことになるだら。

た：ああして大々的に取り上げてもらえてる分、万里ちゃんは幸せだね。
　　そのうち適当な脇役とくっつけられてメデタシメデタシになるんじゃないかな。

さ：大抵、ヒロインのお零れ頂戴になるんだら。
　　某前作では、のぞみがタンバリンを押し付けられてただら。

た：ただ、ヒロインの相手役としては、翔太君に存在感がないのが気がかりだな。

さ：達彦さんみたいに「○○王子」と言われるくらい人気が出ないとダメだら。

し：そういう意味では私が適任かと…

た：まあ、『つばさ』は、そういう事を描きたいのではない気がするよ。

さ：ラブストーリーも萌え系ヒロインも私が頂点を極めてしまったから、無理もないだら。

し：スルーかい！？
　　確かに今日などは、万里様の心の傷に焦点を当てておりましたですね。
　　翔太様に失恋してしまわれた万里様が今度は知秋様を失恋させてしまうのが
　　何とも皮肉なお話でございましたよねえ。

さ：『ロミオとジュリエット』話でドタバタ騒いでただけだら。

た：鈴本さんが何気にシェイクスピアに詳しいのが僕的にはツボだったな。
　　『ハムレット』のセリフも引用したりして。

さ：あら、さすがインテリの達彦さんだら。
　　目を付けるところが違うだら。

し：そのくらいは私も存じ上げておりますよ。

さ：私は「バルコニーじゃなくてバリケードだし」という知秋クンの台詞に笑っただら。
　　今週のタイトルの『恋のバリケード』って、そこかい！？と思っただら。

た：リハビリという言葉も出てきたし、細かいところでリンクさせてるのが面白いよね。
　　シツコイと感じる視聴者もいるだろうけどさ。

さ：ドラマチックな女の生き方を描くドラマじゃないから、一般受けしないんだら。
　　それも私が極めてしまったから、後輩には苦労させるだら。
　　ていうか、私だったら、万里ちゃんでも知秋クンでも、竹雄さんでも加乃子さんでも
　　何でもかんでも「ちょっと待ってください！」で簡単に解決してしまうだら。
　　つばさちゃんにはラジオという武器はあるけど、かなり弱いだら。

し：色々な面で傷付いた人々だらけの『つばさ』ワールドでございます。
　　つばさ様の「お節介」は解決手段ではなく、一種の触媒のようなものかと…

た：つまり、捻れた心を解すきっかけにはなるけど、
　　その先は当人同士に任せているってことですよね。

さ：起きてしまった物語は変えられないけど、その先は当人達の手の中にある
　　…ということだら？
　　さすが達彦さん、締めも決まってるだら。

し：ええと…何だか今日はワケの分からない内容になってしまったようでございますが
　　このへんでお別れいたします。

さ：ちょっと待って下さい！

し：ななな何でございましょうか？

さ：ひじゅには『きらり』を駄作に分類してたけど、
　　私の演技と可愛さと相手役のカッコよさは歴代の朝ドラでも上位だら。
　　皆さん、誤解しないでくれまい（はあと）

し：…





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まんま『ロミオとジュリエット』というタイトルの曲が収録されてます