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カテゴリ:ドラマ-2-
第20話『収二郎、無念』
容堂さんったら、お酒だけでなく今回はクワガタにところてんと小技を効かすわね。 乙女姉さん達はうちわでバンバンやってたし 初登場の横井小楠さん@デモクラチーは豆をポリポリしてたし 今日はいつもにも増して小物に凝ってる『龍馬伝』 収二郎と武市の辛い辛い話が中心だったから、 それ以外の部分では出来る限り軽さや明るさを盛り込もうと必死? そういう意味で大活躍してくれたのは権平兄さん 龍馬を連れ戻しに来ながら、ミイラ盗りがミイラになっちゃいましたの図ぅは 彼のちょっとトボケた演技があったからこそ楽しく観ることが出来る。 それに対し、お金の工面に走る龍馬を影で絶賛する塾のメンバー達は 何だか朝ドラ・チック(^^;) 「死に金」と「生き金」と捲し立てる龍馬は口八丁手八丁ってヤツ。 爽やかな良い子から少しばかり個性を発揮し始めた? こーいう面において、久しぶりに見せる弥太郎との対比? 自分では情けなくなるくらい下手に出ているそうだけど、材木が全く売れない弥太郎と。 弥太郎だって色々と試行錯誤してるし、 龍馬みたいに他人に頼らず頑張ってるんだからね>言っちゃった 妻@喜勢が彼を叱咤激励する役目らしい。 オマケを付けたらどうか…なんてアイディア提供してるし。 タダでさえ汚い弥太郎が肥溜めに落ちて、 多分、この世のものとも思えないくらいの汚さだった時 何故か一目惚れしたという謎の女@喜勢い。 その謎が今回、遂に解けたわけだが… クソまみれの男 こそが自分を幸せにしてくれるという占いを信じての行動だったそうだ。 おいおい… でも、今後のことを考えれば、その占いは見事に当ったってことになるよなあ。 これで彼女が時折ハッとする様な強い励ましの言葉を夫に投げかけていた理由も分かった。 喜勢さんったら、クソまみれの弥太郎に自分の人生を賭けるなんて、なかなか男前! ちゅーことで やはり辛いのは収二郎&武市。 拷問にかけられながらも武市のことを口にしなかった収二郎は偉いっちゃ偉いけど そもそも野心を抱いて武市を裏切ろうとしたことが墓穴を掘ったわけで 結局、そのことが罪状となって切腹する羽目になっちゃったんじゃん。 武市は簡単に許してたけどさ… 容堂としては、証拠が取れないだけで実際は東洋殺しの犯人の一人と思ってるわけで それは武市が主犯なわけだから、そーいう意味では許すも許さないもないのだろうけど。 でもって容堂としては、東洋を殺された恨みがあるわけだし そのために見事に罠にはめたわけだし 収二郎=下士という身分のことも考えると 切腹にしてやったのは温情と言えるのかな?>あくまで容堂視点だけど 収二郎の死を龍馬に知らせるのは加尾。 こーいう展開があるから佐那ちんをアッサリめにして加尾のヒロイン性を高めたのかな? 「理不尽」と泣く加尾。 「理不尽」と泣く龍馬。 時代と置かれた立場のため、ああ動くしかなかった収二郎&武市。 大きな理想を掲げて、ひたすら走ってきた挙句に 何も果たせず罪人として死んでいく… 哀れとしか言い様はないのだけど それでも、 目の上のタンコブだからと「正しい行為」と自分に言い聞かせながら殺人をし その道具として以蔵の様な若者を使い、その人生を狂わせ さらに、内部でも裏切りがあり… そういう行動は、やはり間違っていたのだと思うよ。 夢半ばで倒れるのは、それは「理不尽」かもしれないけどさ>厳しい? それより龍馬よ、もっと踏ん張りなさい>ぇ 今のところ、彼は主要な話を引っ張るのではなく寧ろちょっと引いた立場で いわゆる狂言回し的な役割になっている気がする。 朝ドラ・ヒロインなら、それでグッド・バランスになったりするんだけど これは『龍馬伝』だから、龍馬自身が傍観者になっちゃうのはヤバイんじゃ… つーか、傍観者は弥太郎のはずなのに 彼の方が失敗もするし泣き言も言うし、自分の感情を豊かに表している。 醜い部分や情けない部分も見せている。 ずっと人間的でドラマチックな生き方をしている気がする。 あ、第3部を待てってことですねそうですね(^^;) クリックしてね♪(3つも多過ぎ?) ドラマ&映画感想は「REVIEWの部屋」に色々置いてあります 『DVD映像図鑑 日本の昆虫』 【送料無料】頑固親父のところてん 光り輝くような、つるつるの『ところてん』!ガンコ親父が... 坂本龍馬がうちわになりました!7501 ポリうちわ 坂本龍馬×5本セット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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