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もう…何がなんだか日記

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2010.09.30
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カテゴリ:韓国映画
妻に離婚され大学講師の職も失い
アパートで一人引きこもりに近い暮らしをしているホジュンは
ある日、ドアノブが壊れてバスルームに閉じ込めらてしまう。
彼を助けてくれたのは伝道に訪れたクリスチャン青年ゲサン。
全く異質な2人の間に、次第に奇妙な友情が芽生えていく―

非常に地味かつ一般受けはしなそうな映画です。
甘い恋物語も手に汗握るアクションもなく、
主要登場人物は上記の2人のみで、
片方は、騒ぎばかり起こしているキモおやじだし>こらこら
片方は、イケメンだけど理解できる人の方が少ないであろう宗教に人生を捧げているし。



ドアノブは、まんま心の状態を表しているのでしょう。
最初はゲサンがホジュンの家を訪問し
最後はホジュンがゲサンのいる刑務所を訪問し
表面的な2人の立場が逆になるところが面白いです。

でも、2人とも、自分の人生において立派な「主人」になったのだと思います。


ゲサンを演じるカン・ジファン
今のところ『京城スキャンダル』しか観たことないんですが、全く印象が違います。
あちらでは軽さと甘さが魅力だったけど、こちらは本当に純粋で清潔で
どこにでもいそうだけど、実はそうそう見つからない様な青年です。


で、この宗教なんですけど
名前は出てこないし、教理もハッキリとは説明されないけれど
実在する某宗教組織を示しているのは明らかです。

家から家に伝道する―
十字架は用いていない―
誕生日は祝わない―
暴力や性的に過激な映画は観ない―
飲酒はするけれど泥酔は避ける―
女性に絡みつかれたら身を引く―
そして兵役拒否―

居酒屋で注文を聞かれ「腸詰の類以外なら何でも」と答えるのは
腸詰には血を混ぜたものが多いから、血を食べないという教えに従ってのものだと思います。

まあ、細かい部分はちょっと違う気がするんだけど…
例えば、母親が作ってくれたスープを嫌な顔をして横にやるというのは、
その宗教にはありえないことだと思うので。
(親を敬うように、全ての人に平和を求めるように、敵をも愛するように…と教えていますから)

勿論、拒否する理由は純粋さ故だし、まだ若いし相手は身内だから
ついつい人間的弱さが出てしまったのかもしれないですけどね。

だからまあ、まんまではなくモデルにしているという程度かもしれません。
でも、かなり色濃く特徴を入れているのは間違いないでしょう。

何故そんなことに拘るのかって?
ただ少数派の宗教という記号として示されているだけだって?

告白します。
私は、その宗教の信者達の様な生き方こそ人間の理想だと思っているのです。

聖書を読んだり、それについて調べたりするのが好きなんですが
所謂キリスト教会では純粋にそれを行うことは出来ないと学生時代に少し関わって確信しました。
長い歴史の中で積み重なってきた人間的な考えや伝統をこそぎとって
純粋な聖書の教えを抽出するなら、この某宗教組織の教えになる…ということも。

ただ、ヘタレな私はまだ彼らと生き方を共にすることが出来ないでいるのですけれどね(^^;)


ちゅーことで、
ゲサンには非常に共感もし憧れも抱きました。

人間的な目でこの映画を観るなら、
正反対の2人が互いに心を開き、理解し合い影響し合い「成長」していく物語と言えますが
宗教の観点から観ると、
これは世を憎み自暴自棄になっていたホジュンの心が解放され救いを得る物語と言えるかも?

勿論、ゲサンも弱い人間、ただの若造です。
完全ではありません。
心に傷を負っていて、まだ癒えきってはいません。

ホジュンの背中に亡き父親を感じたために、彼を放っておけなかったのでしょうし
自分にも色々と傷つくことがあるので、彼に少し甘えたい気持ちもあったのかもしれません。

兵役を拒否する理由を法廷で堂々と述べたのは、
信仰が基盤であり支えであったことは勿論だけれど、
ホジュンの友情もまた心の支えになっていたのでしょう。

父親がベトナム戦争の功労者であるため、特別に兵役を数ヶ月で免除する
という誘惑がゲサンの前に出されますが
彼は信念を曲げず、一年半の服役を選びます。
ここは非常に感動的です。

いや、一般の人には「はあ?」な話かもしれませんけど。



2005年/韓国
監督:シン・ドンイル
脚本:シン・ドンイル、ホ・ゴン
出演:キム・ジェロク(ホジュン)、カン・ジファン(ゲサン)
受賞歴:2006年第32回シアトル国際映画祭・新人監督審査委員大賞




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Last updated  2010.09.30 21:53:05
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