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カテゴリ:NHK朝ドラ-3>あまちゃん~ひよっこ
青椒肉絲ではなくて
ここは回鍋肉だろ! …という視聴者からのツッコミ待ち? さすが西田! このセンスには脱力…じゃなくて脱帽よ! 個人的には 青椒肉絲というと『瞳』を思い出すのだが ピーマン嫌いの子供が何故か夕食に青椒肉絲をリクエスト でも、別に嫌いな物を克服したという話ではなく 実際に画面に青椒肉絲が出て来たわけでもなく ただ、その時にこの単語が出ただけのことで終わってしまった …という非常にショボくてマイナーなネタなので 今回のこの唐突に登場した青椒肉絲が 過去作へのオマージュ…なんてことは 幾ら西田でも無いと思われ …ひじゅにですが何か? 「世の中の役に立つ仕事がしたいです」byたまき ↑これもまた 「銀行員をディスるのか!?」 という視聴者からのツッコミ待ち? つーか 前作『あさが来た』への逆オマージュ? 銀行勤めを希望していた>視聴者は知らんけど たまきが>大人になったから「ちゃん」付けは止すぞ “あなたの暮らし出版”に入りたいと言い出した理由がコレ↑ 本人が言うには前々から憧れていたらしい。 そして今回 Made in Japanがアメリカ製を超えた! という瞬間に立ち会ったから “本当にしたいこと”が縁故入社と言われるのが嫌という気持ちを超えた! ちうわけですな。 うん、実に朝ドラらしい(笑) 出さなくて良い「銀行」を出した故に「銀行」を貶めてしまった という痛い結果も朝ドラらしい(笑) ということで入社試験開始― まず、花山さんからの話 別室で青椒肉絲実演 それをその場で記事にする>騒音付き 花山さんの話を纏める パッと見、面白そうではある。 でもなあ… 今迄の積み重ねの無い積み重ねにずっと付き合ってきた身としては 何か、えっらそうだな“あなたの暮らし出版”! と思っちゃうし(笑) 前振りとしての 「『あなたの暮し』の商品試験がなければ 日本の電気製品は進歩しなかっただろう」 という、たまきの台詞からしてナンダカナ… 『暮しの手帖』はまさにその通りだったのかもしれない。 メーカー側からも感謝されていたという話だし。 『あなたの暮らし』の場合は上目線で貶しているだけ …と言う印象しかないからなあ。 それでも、西田的には 蛍雪次郎とアカバネの2例を裏付けとしているつもりなんだろうけど。 青椒肉絲と騒音、また机無しで書かせる…というのは まあ面白いかな…とは思うんだけど でも、この手の面白さって 例えば『ガラスの仮面』での『奇跡の人』オーディションのエピ なんぞを思い出すのだけれど>古い? あっちの方が課題も対応もずっと深くて突飛で工夫されてたよなあ。 まあ、たまき以外は堂々と不満を述べたりしてダメダメ過ぎるので たまきが縁故ではなく実力で…という体で見事に入社を果たす という結論はミエミエ。 その点は面白いとは言えないな(^^;)>スマソ つーかさ 記者としての資質を試してるっぽいけど アカバネに情報を流した松永さんは 記者の仕事をしたかったのに試験ばかりやらされた …と逆切れして辞めていったんだよね? 少なくとも、たまきは商品試験に関わりたくて入社を希望しているのに 商品試験関連の入社試験はしないのか? 素人ではなく専門知識を持つ検査員を…という最初から承知のハズの条件は 今だに果たされないまま? ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2316-d44a25b5 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! ピーマン入れたら青椒肉絲 ベートーベン(手塚治虫) Made In Japan with日本のおいしい食べ物 おまけ(笑) 【中古】 ガラスの仮面 ベストセレクション 奇跡の人編 上 / 美内すずえ / 白泉社 [ムック]【メール便送料無料】【あす楽対応】 【中古】 ガラスの仮面 ベストセレクション 奇跡の人編 下 / 美内すずえ / 白泉社 [ムック]【メール便送料無料】【あす楽対応】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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今週タイトルをつけるとすれば
「常子、女性の働き方について考える」 ですよね。 心筋梗塞で倒れ寝椅子を持ちこんで口述筆記している大切な編集長を長々と立ち合わせるんだーと思いました。 試験内容は実話をもとにしたものだそうですが、採用試験を始めたかなり初期、まだ商品テストがはじまるまえだそうです。 実際には (1)「これから酢豚を作ります。メモをしたり質問してもいいですからよくみて作り方を書いてください」 (2)試験会場はかなりわかりにくい場所にあります。ここまでどうやってきましたか。人に聞いたことも含めて道順を書いてください。 (3)さきほどの編集長の話(試験というものは憂鬱云々)を何文字以内にまとめてください。 お弁当とお車代が出たそうです。 これをまとめて翌日編集室に持ってきてくださいというものだったそうです。 あんな圧迫面接みたいなものじゃなかったみたいですよ。 たぶん少数精鋭で最終試験に残るのは数人だったことでしょう。 あの試験を経て入社したら商品テストばっかりやらされたら松永さんじゃないけど話が違う!となりそうです。 たまき、縁故採用はいやだと言っておきながら試験会場にいるの叔母父叔母で笑いました。 (2016.09.23 17:22:51)
ご無沙汰してます。
花山さん、元気でしたよね。 床で答案書かせた採用者も、いちいち文句言う受験者も、ありえなくてほんっとに◯快でした。 わたくしは、もう、なんだかんだ言ってただでさえ心許ない自分の品性を貶めたくないと存じます。 みやをのなかでは「まれ」をこえたね。 YUKIさん、いつも周辺資料まで丁寧にあたってくださり、ありがとうございます。 最近なにかとお片付けモード全開のみやを宅から、昨日「暮しの手帖300号記念特別号(2002年12月1日発行1600円)が出土しました。 花森安治のグラフィックアートに始まり著名人(現代の)の雑誌に対する思いや論考、文学史や日本史の教科書に載っているような人たちの寄稿、もちろん、商品テスト等の「暮らし」に関わる記事などてんこ盛りです。 この雑誌を買ったころ、人間関係も体調も最悪だったので、すっかり忘れていました。 そのうち、内容もご紹介しますね。 そうそうたる執筆陣のなかに大橋鎮子さんの名は一切見当たらず、ただ一ヶ所、奥付けに「発行者 大橋鎮子」とあるのみでした。 ...だからぁ、そういう人なんだってばぁ(怒) いや、もう、何も言いますまい。 おやすみなさい。 (2016.09.23 23:40:48)
ありがとうございます。
試験の内容は面白いんですけどね…時期と形がふさわしくないですよね。 色んな意味で分かってないなあ…という感じ(^^;) ワザと悪く描いているとはさすがに思えないので、根本のセンスが違うとしか言い様が… 実際には脚本家だけでなくスタッフ全員の問題ですよね>多分NHKからの圧力はあると思うので (2016.10.02 22:18:41)
ありがとうございます。
ドラマの出来が悪くても『暮しの手帖』に関する知識は得られるだろうし そうすれば興味が高まって、読んでみようという気持ちになるだろう…と期待していたんですが、全く逆になりましたね。 それでも…ていうか、だからこそ(?)花森安治さんへの興味だけは高まった気がします。 唐沢さんのおかげってわけではなくて、本物はああではなかったハズ!という逆の意味で(笑) (2016.10.02 22:24:06) |