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カテゴリ:海外旅行
先日までハワイ・オアフ島ワイキキで、1か月間生活を楽しんできました。
所謂ロングステイです。 去年は孫2人の誕生などで行けませんでしたので、2年ぶりのハワイになります。 しかし、行く度にロングステイライフについてダンダン賢くなります・・・(笑)。 1週間程度の短い旅行では、観光と買い物であっと言う間に時間が過ぎてしまいますが、1か月となると旅行というより「生活」になります。 そして本当のハワイ生活を楽しむためには、これくらいの時間が必要かと思います。 ただ1か月のロングステイとなると、大金持ちは別にして私も含めて普通の日本人にとって全米一物価が高いハワイでの生活には「それなりの節約」がテーマになります。 そうしないと、いくら金があってもキリがありません。 以下、ロングステイの節約術などについて箇条書きに大きく6つにまとめると・・・ 1.エアーチケット 2.滞在ホテル 3.食事 4.移動手段 5.楽しみ 6.出会い まず1ですが、今回初めて行きは格安航空LCCのスクートで関空から直行便でワイキキまで行きました。 2年前は関空からLCCの直行便は無かったのですが、今はスクートとエアアジアが就航しています。 今思えば残念ですが、スクートはシンガポール航空とマイルで提携しているようで、事前に申し込めば私の持っているユナイテッド航空のマイレージプラスに加算されるようです(同じスターアライアンス)。 普通はチェックインカウンターで、マイレージを申告するのですが、スクートだけは事前に申告する必要があるようで少し損をしました・・・(涙)。 また、エコノミーでチケットを買っていたのですが、「当日ビジネスが空いていれば15000円の追加料金だけでOK」という情報を事前に得ていましたので、早い目に行くとちょうどビジネスが空いていたので本当にラッキーでした。 特にLCCのエコノミーの座席が狭く、ハワイまでの7時間の飛行は天国となりました・・・(笑)。 ※ハワイ滞在中の発表で、LCC(格安航空会社)のスクートは、2019年5月末で大阪・関西=ホノルル線を運休するそうです。 2の滞在ホテルですが、長期なのでもちろん高級ホテルではなくコンドミニアムです。 いわゆる民泊です。 普通の住民も住んでいるホテル(分譲マンション)の中に、長期滞在者(観光客)も混ざるスタイルです。 そしてエリア的には便利で治安が良いワイキキ中心部がイイと思います。 JCBカードがあれば無料で乗れるピンクライン(バス)の範囲内であれば便利だと思います。 予約を取る際、今回も現地の不動産業者に依頼しました。 今は個人で航空チケットも宿もインターネット経由で沢山選択肢があるホント便利な時代になりました。 民泊専用の外国のサイトもありますが、決済もややこしく今回は避けました。 滞在期間も1か月以上と未満では宿泊費に差があります。 短期間ですと高くなり、1か月だと割安になります。 29日間より30日間(1か月)の方が宿泊料金が断然安いのです。 またコンドミニアムを選ぶ際に、部屋に「洗濯機と乾燥機付き」と食品スーパーの近所という2つをクリアすると、ロングステイが遥かに楽になります。 というのは、違う階のコインランドリーを利用すると、そこに行く度に着替えが必要ですし精神的時間的ロスが大きく(格安コンドだと外に行かなければならない)、毎日3食外食すると高くつき、飽いてしまいます。 ※フードパントリー(食品スーパー)の懇意にしている店員さんの情報によると、来年閉店予定で2年後には現在地に建設予定のビルディングの2階に出店するそうです。 もうひとつ細かいことを言うと、部屋専用のWiFiがあれば仕事や地元情報収集にかなり助かります。 今の時代、通信料が結構馬鹿にならないのです。 私の場合、休みと言えどメールやラインやブログやSNSを更新していますから、ネット環境が不可欠だったのです。 幸いハワイ現地のWiFiは繋がりやすいですが、これまで行ったグアムやサイパンやパラオの現地のWiFiは全く当てなりませんでした。 こういうところでは、日本から持って行ったモバイルWiFiの通信料金が気になるところです。 まァロングステイしている間は全く仕事から離れたいのは山々ですが、零細企業経営者にとってそれが現実的には不可能なところだけが残念なんですが・・・・(笑)。 会社に会社に掛かってきた電話は全て私のスマホに転送しますので(国際電話)、日本との時差が19時間もあるものですから、夜中の2時3時にも電話が掛かってきたら飛び起きたモノです・・・(笑)。 3の食事ですが、ロングステイは旅行と違って基本は自炊です。 日本から食材(米、コーヒー、調味料)をスーツケースに入れて大量に持ち込みました。 やはり、朝はパンとコーヒーをコンドで取り、昼と夜はショッピングセンターのフードコートやレストランでも食べる時もありますが、コンドで近くのスーパーで買ったステーキを焼いたり、カレーを作ったり牛丼を作ったりもしました。 海へ行くときはお握りを持っていきました。 漬物とかフリカケを持っていくことをお勧めします。 インターナショナルの2階に日本食品のスーパーマーケットが出来ましたので、次回からはここである程度買えますので、日本から持ってい食料品がだいぶ減りそうです。 ここのイートインの大盛(ダブル)のざるそばが美味しくてお勧めです・・・3ドルちょっとでチップ無し。 ロングステイの意外な盲点が飲料関係(水、ビール)だと思います。 日本と違って水道の水が飲めませんし、ビールを日本から持っていくわけにもいきませんので、結構頻繁に重い飲料を運ぶ必要がありますので、食品スーパーかABCストアが近くにないと辛いです。 キャスター付きのカーゴを持って行って正解でした。 4の移動手段ですが、ハワイは電車がありませんので、公共バスを多用しました。 スマホの「DaBus2」アプリを使うと、オアフ島のどこに居てもGPSで最寄りのバス停を検索出来て、乗りたいバスが何時に着くかが分かる優れモノです。 ここで役立つのが、モバイルWiFiとモバイルバッテリーです。 結構このアプリはスマホのバッテリー容量を食いますので気を付けなければなりません。 またピンクのトロリーバスはJCBカードがあれば無料なので、わざわざこの為に作りました。 BIKEという乗り捨てレンタル自転車が去年からワイキキ周辺に出来ましたが、交通事故のリスクを考えレンタカーもBIKEも利用しませんでした。 ハワイでの病気や交通事故は医療費がバカ高いので、滞在中だけは極力リスクを避けたいものです(救急車に乗るだけで10~20万円)。 5の楽しみですが、ハワイでカナダと東京の友達が出来ましたので、彼らと昼はビーチで泳いだりノンビリしたり、夜な夜なライブバーで踊ったり・・・そんな他愛もない日常がココロを開放してくれます。 今回特にメチャ楽しみだった、50年のキャリアを誇る世界的に有名なジャズファンクバンド「タワーオブタワー」をブルーノートハワイに聴きに行きました。 やはりホーンセクションの入ったバンドは、普通の4ピースバンドと比べてパワーや迫力が全く違いますねェ・・・ 同じホーンセクションバンドのシカゴと違って、低音のバリトンサックスの入ったタワーオブパワーのファンキーさにシビれました・・・ 滞在中アロハスタジアムで13年ぶりとなるイーグルスのハワイ公演に行けるチャンスがありましたが、情報入手が遅かったモノですから既にイイ席のチケットが完売されていました・・・(涙)。 またカナダの友人が持っているワイキキの会員制「ELK」クラブに行けるチャンスもあったのですが、これも次回の楽しみと言うことで。 もう何回もハワイに来ていますので、行くところはだいだい行ってますので、アチコチうろついても仕方がないのです。 6の出会いですが、今回もイロンナ人達と出会いました。 カナダと東京の方はハワイ在住時は何回も一緒にビーチやライブバーで遊びましたが、それ以外にも多くの出会いがありました。 3年前にハワイで偶然知り合った現地で長く住んでいる看護士や、遠縁の長らく大学で研究されている人とも会って食事をしながら現地のリアルな生の情報を得ることが出来ました。 こういった現地に住んでいる人とのコネクションは、我々ロングステイヤーにとって心強いものがあります。 特筆すべきは、いつも行くライブバーでラテンバンドで世界的に超有名な「サンタナ」のパーカッショニスト(コンガ、ボンゴ)奏者と出会ったことです・・・(驚)。 握手やハグをしましたが、グローブのような手に驚きました・・・(笑)。 また30人くらいの某日本人コミュニティに入り、何回も食事会やカラオケや行きつけのミュージックバーでダンスを楽しみました。 また私が滞在していたコンドミニアムの複数のオーナーと偶然ビーチやバーで出会ったり、コンドのクリスマスパーティで知り合ったコンドのオーナー達も、今後私がロングステイする上で強力なコネクションとなるかも知れません。 という事で、私のハワイロングステイスタイルの1から10までは自分でもちろん研究した部分も多いですが、旅行で知り合った人達から教えてもらったノウハウも結構多いのです。 やはり、人の縁を大事にしないと本当のノウハウは蓄積できません。 特に何百回も海外旅行に行かれている人からの何気ない一言に「ハッと」し、「これなんだ!」・・・と感心する自分が多いこと多いこと。 そして彼らのノウハウを自分で実践して(試し)、その蓄積が自分の血となり肉となって自分独自のノウハウとなり、自分のロングステイライフが益々充実してくるのです。 人それぞれ人生観や趣味嗜好も感性も違いますし、自分が最も気持ち良いライフスタイルを築く為に、このロングステイノウハウがその一助になるのです。 このノウハウの良いところは、フランチャイズや代理店制度と違ってお金が掛からないことです・・・(笑)。 そして、今回のハワイで「携帯ウオシュレット」を持参したことが最大のノウハウでした・・・(笑)。 海外のトイレ事情は悪く、世界の超一流ホテルに泊まってもウオシュレット付きトイレは殆どありません。 日本では当たり前のウオシュレット(温水)や暖房便座が如何に素晴らしいかと痛感させられます。 日本の柔らかいトイレットペーパーと温水便座&乾燥機付きのトイレに慣れた私のお尻は、海外のゴアゴアしたトイレットペーパーにウオシュレット無しのトイレでは悲鳴を上げるのでした・・・(笑)。 そして今回は影の力としてスマホと小型ノートPCが大活躍しました。 これである程度、ハワイでも仕事が出来ました。 やはり海外に居ても、残念ながら100%仕事から離れることが出来ないのは、零細企業経営者の宿命です・・・(涙)。 しかし、2年ぶりにホノルル州の中心であるワイキキで1か月生活して、変わったところに驚きます。 まず公共バスの運賃が往復2ドル50セントが片道2ドル75セントに値上がりした事です。 それにホームレスが目立って増えました。 1日に何十人も見るというのは、リゾート観光地にとって印象が悪すぎます。 こうなった要因の一つは公表は避けますが、現地人の驚くべき証言です。 ショッピングセンターのトイレがダイヤル式になったところもあります。 夜から朝方にかけてのパトカーや救急車のサイレンの音が毎日煩くするのには閉口しますし、毎晩盗難車のブザーが鳴り響くのは治安が悪くなった証拠です。 しかしいずれにしても、カラッとしたハワイ独特の非常に過ごしやすい気候に多くの人が魅了されていますし、これからもこのハワイの魅力が私を虜にするでしょう・・・ そして最後の反省点ですが、まだまだ全然英語のヒアリングがダメなので、一挙両得ということで最も関心のある「洋楽」を聴くのを中心にもっともっと英語力をアップしようと改めて思いました・・・(笑)。 関係ないですが、大学受験英語が今後ヒアリングに力を入れようとしていますが、それによって例え若者のヒアリング力が50%向上したら、海外旅行客が増え民泊や飲食店の顧客満足度がアップし企業の海外進出が加速して日本経済が10%アップするかもしれません・・・(笑)。 それほど世界の言語やインターネット環境は英語を中心に回っていますから・・・ しかしハワイではバドワイザーとビッグウエーブばかり飲んでいたものですから(アメリカはビールが安い)、日本に帰ってきてからいつもの発泡酒を飲むと、「マズッ!」・・・(笑)。 【オススメの関連記事】これはメチャ便利!ハワイでUber(配車アプリ)利用! 【オススメの関連記事】ハワイのトロリーバス(lealea&ピンク)が無料になる裏ワザ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2022.12.15 08:21:36
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