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     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2020.02.25
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元イギリス首相チャーチル『金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。しかし、勇気を失うことはすべてを失う』と言った名言は有名です。

ならば、「勇気」はどこで学べばいいのか・・・?

学校で学べるだろうか・・・?

少なくとも9教科では学べないでしょう。

学べるとしたら、柔道部や空手部やラグビー部といった格闘技系の部活でしょうか。

社会人になって学べるでしょうか・・・?

難しいですねェ・・・勇気を養うのは。

私がチョットだけ勇気を養った・・・と言うのもおこがましいですが、20代のサラリーマン新人時代の「新規飛び込みセールス」が役に立ったように思います。

大学卒業後に就職したのが、建築建材金物メーカーの営業でした。

もちろん最初から「まいど~」と笑顔でセールスする人間なんていません。

忘れもしません。

1番最初に業務用のビル工事に納品施工していた長尺ピクチャーレールを短くカットして画材ルートに初めて飛び込みセールス行った時に、前の喫茶店で「いけるかなぁ・・・恥ずかしいなぁ・・・行ってきた事にしようかなぁ・・・断られたらどうしようかなぁ・・・」と2時間も悶々としていたのです・・・(笑)。

そして2時間後、「こりゃ、行くしかない!エイヤー!」と気合を入れ席を立ち喫茶店を出ました。

「お客さん、お金を払って!」と店員さんが後を追いかけてきました。

なんと、興奮しすぎて支払いを忘れていたのです・・・(笑)。

そして勇気を振り絞り、イザ売り込みへ・・・

「こんにちわ、○○という者です。これが弊社の商品です。特徴は・・・・・・・・」と心臓が張り裂けそうになりながら、一方的に喋って出てくるまでたった1分・・・(笑)。

これが営業マン人生の始まりでした。

それほど、相手の背景や属性が全く未知数の初めての人と喋るのは緊張するのです。

当たり前の事ですが。

ただ喋るだけでなく、相手が買いたくないのに無理やり買ってもらうように説き伏せるのです・・・(笑)。

それを一連の行動としてビビらずに平常心をもってするには、勇気以外ナニモノでもありません。

今の美人妻をビーチでナンパしたのと全く同じです・・・(笑)。

お見合いは勇気は要りませんが、ナンパは勇気が要りますよ・・・(笑)。

お見合い結婚は恋愛結婚と違って「短期勝負」なので、別の意味で勇気がいるかも・・・(笑)。

まァ、売り込んで「こいつ、勇気のあるヤツやなぁ・・・」と思わせればしめたものです。

しかしそれが、当時新人の私に課せられたミッション(仕事)だったのです。

慣れてくると「別に文化も言語も違う外人に英語でセールスする訳とちゃうさかい、大阪弁やから簡単や・・・」と相手を完全に飲んで喋っていましたねェ・・・(笑)。

それから営業マンとして1年間1000人、3年間で3000人と名刺交換(新規売込み)しました。

金物問屋、ホームセンター、大手量販店、百貨店、器物ルート、店装ルート(店舗設計)、ディスカウンター、工具商社、大手通販、家電チェーン、建材問屋(店)、ガラス店、木工店、建具店、家具チェーン店、黒板メーカー、カーテンレールメーカー、カメラ量販店、バラエティストア、東急ハンズ、園芸問屋(店)、画材問屋(店)・・・今思い出しただけでイロンナ業種に食い込む努力をしていたんだなぁと思います・・・(涙)。

まァ3年間3000人・・・イロンナ人との出会いがありました。

そりゃ、もう中身の濃い3年間でした。

その背景には入社1年目で結婚し、翌年に長女、そのまた翌年に次女が誕生したという事情が尻に火をつけたのでしょう・・・

真面なビジネスですから危険な目に合っていませんが、目の前で渡した名刺を捨てられたり、何回集金に行っても金をくれなかったり、鳥取と島根への出張で方言が3年経っても理解できなかったり、月曜から1週間の地方出張で売り上げが未達成で土曜朝の会議に間に合うように金曜の夜から夜中ずっと高速道路を運転したり、好業績の取引先の会社の役員にその秘密を聞きだしたり、全く関係のない有名営業マンにセールスの秘訣を聞きに行ったり、担当外のホームセンターチェーン店の返品を勝手に受けて上司に激怒されたり、違う部門の自社商品をディスカウンターに大量販売して怒られたり、イタリアから輸入して大量の不良在庫だったプランターを自分一人で売り方を変えて百貨店のギフトで完売したり、材料の仕入れ先工場で密入国の外人を雇っていた実態を見たり、当時珍しかったパソコンルートにラックの売り込みに成功したり、一部上場の社長に直談判(セールス)して取引開始になったり、プランタン難波店オープン日に遅刻したのがカリスマ創業社長に見つかって怒られたり・・・今思うと顔から火が出るほど恥ずかしい経験ばかりですが、今となってはみんな愉快な思い出に変わっています(笑)。

一番思い出深いのが、東証一部上場の工具商社「山善」が大阪で家庭機器課という新規部隊を作ったばかりの頃に売り込みに行き、当時の主任Aさんがその課を大きくしていき今やジェネリック家電で山善が日本のトップになり、Aさんも専務まで上り詰めた事に驚きました。

まだ20代だったAさんは、その頃から社内外でスゴイ人望があり、やはり出世する人は若い頃から抜きんでいると感心しました。

まァ入社したのがメーカーでしたので単に自社商品の売込みだけでなく、社長命令で一時期ウインドサーフィン用パーツの新規開発にも取り組み、特許庁へ出向いたり、樹脂メーカーやカーボンメーカーやアルミメーカーといった素材メーカーとの交渉や、知り合いのウインドサーフィンショップやミズノにも売込みにも行きました。

そしてメーカーに課せられたミッションはモノを右から左に動かす問屋や小売と違って、「新商品開発」「別注」「既存の自社商品の売り方を変える」の3つが常に念頭にあった経験が、その後のトランクルームへの転業に活かせたのかと思います。

この20代の頃の3000人に会って喋ったという経験は私の大きな財産で、誰も奪う事はできません。

これなんですねェ・・・人生で大事なのは。

今でも、まァどんな人であろうと初対面の人と喋るのにビビらないのは、この20代の頃の経験です。

トランプ大統領と英語で日米交渉せよというのはムリですが、大阪弁やったらイケルでしょう・・・(笑)。

これが、40代になって初めて・・・となると、変なプライドが邪魔をして年下の売り込み先に謙虚な気持ちで頭を下げるなんて出来ないでしょう。

20代の頃は、殆どの売り込み先が年上なので謙虚になれたのです。

ココが大事な所で、人生の各段階で「年相応」というのがあり、若い頃にやり損ねて年取ってから狂って「ケガ」をする・・・というパターンはみなコレです。

中学生の時にブラスロックのシカゴに痺れ高校オケ部でトランペットを始め、高校生の時にブルース・リーやつのだひろのドラムの音に衝撃を受け大学空手部に入りバンドでドラムを叩き、二色浜でウインドサーフィンを見てカッコイイなと翌年ウインドを始めて凝り過ぎて大学に学連加盟のウインドサーフィンクラブを創部したり・・・その時々にピンときたモノを親の反対?を押し切り(コイツは止めても無駄やと)自分に正直に行動して来たのが正解でした。

だんじり祭りも子供の頃から親もお手上げの村では有名な祭キチガイで、祭りまで待てず近所のガキらとだんじり小屋の裏口から穴を掘って勝手に入って遊んだモノです・・・(笑)。

大太鼓、小太鼓、鉦、横笛といった全ての鳴り物をマスターするのは当たり前で、特に大太鼓は大学生になってから名越で叩くだけでは飽き足らず、お隣の森や母親の実家の熊取大宮や本場の岸和田中町まで叩きに行き、他流試合で腕を磨いたものです・・・(笑)。

50年以上そこまで大太鼓を叩き込んだからこそ、60オーバーになっても一番難しく速いテンポの駆け足4番太鼓を、現役の若い青年団員に負けないくらい今でも叩ける自信があるのです。

子供は子供なりにの遊びがあり、青年期は子供時代とは違った遊びや勉強があり、中年以降はそれまでの経験の上に立った仕事や遊びがあり、それらは全て繋がっていると思います。

それが何処かでスッポリ抜けていると、後で埋め合わせしようにもムリがあるのでは。

まぁしかし、サラリーマン時代にこんな貴重な経験をさせてもらって、しかもお金も貰えたなんて、なんとラッキーだったのでしょう・・・(笑)。

そして20代の経験が、60代の今の沢山のエンドユーザーを相手にする5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、卓球場、レンタル自習室、不動産仲介)に繋がってきた事に、「人生いっぱい寄り道をしたけれど、結局最後は繋がって無駄な事は一つもなかったなぁ・・・」とジョブスのような寝言をつぶやいています・・・(笑)。

という事で、今はネットの時代で、こんな泥臭いアナログ営業戦略は時代遅れかも知れませんが、人間が勇気を養うのはネットでは出来ませんし、本を読んだだけで出来るはずもありません。

やはり実際、生身の人間と1対1で対面して徐々に養われていくのではないでしょうか・・・?

と言うか、勇気なんて言う方がダサい・・・時代遅れか(笑)。

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Last updated  2020.02.26 13:58:26
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