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カテゴリ:貝塚不動産.com
今回も大阪宅建協会の必須の業務WEB研修を受けましたが、不動産業界の急速に進むIT化に驚きました。
「IT重説」と「電子契約」が主なテーマのWEB研修でした。 これまで対面での契約が必須だったのが、少し前からWEB契約(売買、賃貸)が可能となったのです。 これまで遅れていたと指摘されていた不動産業界も、この大きなウネリに乗らねば業界自体が取り残されるという事か・・・? 2019年のハワイロングステイで、ワイキキのコンドミニアムを買うために現地の不動産業者とコンタクトを取ってイロイロと動きましたが、アメリカの不動産物件の情報開示のオープンさに驚きました。 日本ではレインズという不動産業者しか見れないサイトがありますが、アメリカではMLS(Multiple Listing Service)という不動産情報システムがあり一般の誰もが見れるのです。 不動産の独占業務の国家資格である「宅建士」の取得率も日本では従業員5人に1人でOKという甘い業界体質ですが、アメリカでは100%不動産資格の取得が義務づけられ経験と深い知識が必要で社会的地位は医者や弁護士と同等の存在と認識されているそうで、この点が日米の不動産業界の社会的地位の差に繋がっているのかも知れません。 アメリカでは宅建資格(同等資格)がないと、不動産会社の事務員もできないという厳しさだったのです。 まぁ結局コンドミニアムは買いませんでしたが、こういった不動産業界の「日米の差」を経験しただけでイイ勉強になりました。 不動産仲介業をこれまで10数年営んできましたが、今回のIT(WEB)化の波でついていけなくなった業者の淘汰が進み、新たにIT化の波に乗ったIT能力と経験値の両方を兼ね備えた40代の若手がこれからの日本の不動産業界の中心になっていく事でしょう。 これが時代の波・・・と言うのでしょう。 時代は結構早く進んでいます。 まだイケルか・・・(汗)。 という事で、人間というのは往々にして視野が狭くなりがちですが、自ら動いて(新しい経験を積み重ね)視野を広げる努力をしないと、知らぬ間にそういう人間に成り下がっては経営者として致命傷です。 今回の不動産業界の急速なIT化を参考に、本業であるトランクルームの契約に関してもなかなか見学に来れない東京や地方や海外在住のお客さんにも商圏を広げる為に契約のWEB化を急ぎたいと思います。 PDFで契約書を添付してメールで送り、入居審査も事前の書類のやりとりで判断できますし、契約はZOOMやSkypeで互いの顔を見て行い、トランクルーム動画をスマホのLINEで案内して見てもらえれば簡単です。 10%くらいでもWEBで遠方の顧客を獲得できれば大成功と言えるでしょう。 とにかく今は、WEBツールを使って商圏を広げるチャンスです。 トランクルームしか営んでいなければ、今回のような「IT(WEB)化の大きなウネリ」に何も気づかずにいたかも知れません・・・(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.03.04 14:35:07
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