トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ０７２４」（貝塚市名越６６１　072-446-0798　トランクルーム貝塚「別館」１階）の第４スタジオ（Dスタジオ）が本日オープンします。

オープンと言っても、これまでのABCと同じく何のセレモニーもなく静かで地味なオープンです。

まぁスタジオ会員さんの増加に比例してBスタジオ、Cスタジオと１部屋ずつボチボチ増設し、スタジオ起業から７年経ってやっと４番目のDスタジオをオープンさせて感無量です。

ボチボチ・・・好きな言葉です。

もちろん７年前は会員数ゼロからスタートし、ボチボチ増えて・・・もうすぐ２１００人に達する勢いです。

まだまだ右肩上がりでスタジオ会員数が増え続け、３，４年掛けて間違いなく３０００人くらいはイケるだろうという感触を掴んでいます。

コンビニや飲食店と違ってスタジオ経営はマイナーなニッチマーケットなので、オープン当日からお客さんがドンドン詰めかけるというビジネスではなく、あくまでもボチボチ、ジワジワです。

気が短く音楽が嫌いな経営者には向いていない商売で、長くスタジオ経営を続けるには音楽が好きで気が長くスタジオが本業ではなく趣味と割り切る必要があるかも知れません。

他人所有のビルを借りてスタッフを雇ってスタジオ経営をしている同業者に比べれば、弊社は自社の土地と建物でスタッフを誰も雇わず無借金経営という圧倒的なローコストで本業のトランクルームの合間にナントかやり繰りしていますが、それでもビジネスとしてはなかなか成り立ちにくいのです・・・（汗）。

この辺が人口が多く回転率が高い都会型ビジネスであるスタジオ経営を、田舎で無理やり営んでいる弊社スタジオのウイークポイントであるのは起業前から重々承知していましたが・・・いざ実際にヤッテやってみると、リハスタ経営の厳しさを肌で感じるのでした（汗）。

もうベビー用品の「西松屋」さんのように、回転率を追わない「ガラガラ経営」と諦めていますが・・・（笑）。

まぁしかし、オープン当初高校１年だった会員さんも、もう大学卒業です。

あっと言う間の７年でした。

１０代と２０代が７０％という若者相手のスタジオ経営で、時代が早く過ぎるのをスゴク感じますが、高校生が大学生になっても、大学生が社会人になってもバンド活動でスタジオ利用してくれている姿を見たり、青春時代に第２次バンドブームを経験した４０代や５０代の元ミュージシャンが地元泉州にスタジオ０７２４ができた事によってバンド活動を２，３０年ぶりに再開したりするのを見ると、やっぱり「音楽は人生に必要なんだなぁ・・・」と強く感じます。

そこに私の採算を度外視した「泉州で軽音楽（バンド）文化を定着させる」というミッションを感じるのです。

まだまだ私のスタジオが必要とされているんだなぁ・・と。

これが「まだまだ頑張ろう」と思うモチベーションになっているのです。

今回増設したDスタジオはこれまでのスタジオと違い、サンドバッグやパンチングボールやミラー（４．５m）やフラメンコ台といった設備をして「運動系」が中心になっていて、音楽系はアコースティックのみ利用可能です。

という事で、Dスタジオをこれまでと客層が違った運動系にした事によって、「トランクルームの中でサンドバッグ（パンチングボール、フラメンコ、ファストドロウ、タップダンス）が出来る」というのが世間に認知され、バンド関連以外の地元泉州エリアの「新しい客層」を取り込むことによって、結果的に本業のトランクルームへのシナジー効果を期待できるか・・・？

これまでとコンセプトが全く違った未知数の多いDスタジオで、最初からそれほど期待もしていませんが、４月くらいから３年ぶりに私が主宰する「ボランティア空手」（伝統派空手の基本と型、ストレッチ、サンドバッグ＆ミット）を再開する事に期待を寄せています。

このボランティア空手で自分のストレス発散と健康が維持ができ、孫たちがダンスで楽しく遊んでくれれば・・・Dスタジオは大成功だったのです（笑）。

















「トランクルーム貝塚」「スタジオ０７２４」「貝塚卓球センター」「テレワーク＆スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越６６１　tel:０７２－４４６－０７９８　 mail: info@sasatani.com


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