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カテゴリ:だんじり鳴物(和太鼓)
弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」では「だんじり鳴物(和太鼓)」の練習で、これまで大太鼓のバチを無料で貸し出していましたが、本日より1回500円(税込み)の有料レンタルにします。
小太鼓のバチと鉦の撞木は、これまで通り無料レンタルです。 そもそも大阪の他社の練習場にはバチが置いていませんし、利用料金は弊社の約2倍です。 他社は持ち込みが前提なのです。 弊社は利用料金は他社の約半額でバチは無料レンタル・・・という差別化もココまで行くとやり過ぎでした。 コストを考えると、流石に大太鼓のバチだけ有料化・・・という事にしたのですが、これでもまだまだ十分差別化を図っているのです。 ココです・・・ポイントは。 通常のバンド利用ではドラムのスティックは持参が基本ですが(持ち込みが前提)、スティックは大太鼓のバチの10分の1程度と安いのでスタジオ0724に常設しています。 また弊社「貝塚卓球センター」もラケットとボールを無料貸し出していますが、スティックと同じように安いので問題ないのです。 ところが大太鼓のバチは18000円と高く、減りも早いのです。 これは困った・・・という事になり、これまで無料レンタルでしたが有料化に踏み切ったのです。 何卒ご理解をお願い申し上げます。 逆に言えば有料化にしても、持ち込み前提の利用料金が2倍の他社に逃げる事はないだろう・・・と判断したのです。 小太鼓は叩くストロークは小さく減ったり折れたりする事は殆どありませんが、大太鼓は思いっきり振り下ろして叩きますので、どうしてもバチの打面(ヘッド部分)が減ってしまうのです。 鉦の撞木も減りますが(鹿の角なので)、大太鼓のバチほど問題はありません。 問題は大太鼓のバチ・・・なのです。 ただバチのヘッドが減り過ぎて、逆に大太鼓の革を傷つけて破れてしまうリスクが残っていますが・・・(汗)。 そうなれば片面の革の張替えだけで20万円を超え、大問題に発展してしまいます。 たかがバチ、されどバチ・・・で、今後もこの問題を注視していかなければなりません。 まぁ大太鼓のバチをできれば持ってきて欲しいのです。 青年団の鳴物係は町所有の「慣れたバチ」を持ってくるケースが多いのですが、中学生の少年団となるとそれができないのです。 今回の大太鼓のバチの減り問題を以前から太鼓の師匠にイロイロ相談しているのですが、なかなかこれといって解決策はなく、もう消耗品として割り切るしかないのです。 だんじりの中で叩くと大屋根の内側の高さの問題もあり、身長が180㎝以上ある大太鼓奏者が腕を思いっきり挙げると当たりますが、弊社スタジオの天井高は高いので遠慮なく腕を挙げて振り下ろして叩けることが今回の「バチの減り」に輪を掛けているのです・・・(汗)。 まぁ2年前からスタジオで新しく始めた「だんじり鳴物(和太鼓)」練習場ビジネスですが、もちろんこれまでやってきたトランクルームや不動産仲介業や音楽スタジオやテレワーク室や卓球場と同じように「新たなイロンナ問題が出てくるであろう」というのは織り込み済みで、それが起業と言われるモノで、それに対してどう対応するか?が経営者の判断であり手腕に懸かっているのです。 という事で、ドラムスティックでも、長さや太さやチップの形状や材質で微妙に音が変わってきたり、叩き方に癖があるのと同じで、本当は大太鼓担当のベストの「マイバチ」を持ってきてもらうのがベストなんですが・・・ スタジオ経営者としてドラムの左側の16”クラッシュ・シンバルがよく割れるという悩みと同時に(日本人の90%が右利きなので、どうしても右手で16”クラッシュを強く叩いてしまう)、今回の大太鼓のバチ問題も悩みの1つにプラスされそうです。 まぁしかし月産20万mも布を織っていた織物時代はこんな小さなコトまでも現場のカイゼンで頭を回していましたので、業種がエンドユーザー相手のサービス業に変わって売上髙が激減しても、商売の基本は同じなんだ・・・と。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.14 08:14:32
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