また大地震が。。。
死者100名以上の被害が起こっているようです
トルコの地震 死者70人以上に10月24日 4時31分
トルコ東部で起きた地震で、トルコ政府は、これまでに少なくとも70人が死亡したと発表し、大勢の住民が今も倒壊した建物などの下敷きになっているとみられることから、犠牲者はさらに増えるおそれがあるとしています。
トルコ東部のイランとの国境近くで、現地時間の23日の午後、地震の規模を示すマグニチュードが7.2の地震が起きました。地震による被害は、トルコ東部のワン県の広い範囲で見られ、トルコ政府は少なくとも70人の死者が出ているとしています。このうち、最も大きな被害が出ているのはワン県北部のエルジシュで、50人が死亡したとしています。またエルジシュから南におよそ80キロの距離にある中心都市のワンでも建物などが倒壊する被害が出ています。ワンにあるホテルの従業員は、NHKの電話取材に対し、「地震があった時、客たちが毛布を持って避難し、しばらくの間、外で待機していた。私たちのホテルに被害はないが、近くでは複数の建物に被害が出ている。最初の地震ほど大きくはないが、余震が続いている」と話していました。またワンの大学病院の医師は「地震が発生した時、患者の診察をしていたが大きな揺れが30秒ほど続いた。これまでに病院に運ばれてきた15人が死亡し、今も100人程度の患者が治療を受けている。市の中心部では複数の建物が崩れているので、今後さらに患者が増えるおそれがある」と話しています。トルコ政府は、今もおおぜいの住民が倒壊した建物などの下敷きになっているとみており、犠牲者はさらに増えるおそれがあるとしています。被災地では今も余震が続いているということで、こうしたなか、夜を徹して救出活動が続けられています。