とうとう決まってしまいましたね。。。
もちろん貢献度で言ったら問題ないのですが
これで、儲けの少ないポスティングに関して、容認しなくなることも多くなると思います。
このシステムは変えて欲しい。。。
マー君、米大リーグ挑戦へ 楽天・三木谷氏がポスティング容認
プロ野球楽天は25日、田中将大投手(25)の新ポスティングシステムでの米大リーグ移籍を容認すると発表した。楽天は同日中に2000万ドル(約20億8000万円)を上限に譲渡額を設定して、日本野球機構(NPB)を通じて申請の手続きを取る。大リーグ30球団に通知した翌日から30日間が米球団との交渉期間となる。
立花陽三球団社長は仙台市内の球団事務所で田中と会談後、「システムに多くの問題があるが貢献を高く評価。三木谷浩史オーナーが容認した」と話した。田中は「球団には感謝の気持ちでいっぱい。また一歩前に進んだ」と述べた。米メディアでは10球団以上が田中の獲得に乗り出すとみられている。
田中は17日に立花社長にポスティングの利用を申し入れたが、球団側は残留を要請し、回答を保留。入札制だった旧ポスティング制度と違い、譲渡額の上限が設けられた新制度の利用を認めるかどうかが注目されていた。
田中は今季24勝0敗1セーブ、防御率1・27の驚異的な成績で、プロ野球史上初めて無敗で最多勝を獲得。チームを創設9年目で初のパ・リーグ優勝と日本一に導いた。田中が自由に海外の球団に移籍できるフリーエージェント(FA)資格を取得するのは順調でも2015年オフで、今オフに移籍するためには球団の同意を得てポスティング制度を利用する必要があった。(共同)
田中将大投手の話
「球団には感謝の気持ちでいっぱい。また一歩前に進んだ。(待っている間は)不安はなかった。何も考えていなかった。(楽天での)7年間はチーム、ファンに支えられてきた。そこが基盤。ここでやったことを胸にしっかり刻み込んで、これからも野球を続けていく」
立花陽三・楽天球団社長の話
「当初から一貫してシステムに多くの問題がある。上限20億円も不透明。しかしながら、貢献を高く評価した。三木谷オーナーは(田中投手の)希望を容認し、申請を行うことを決めた」