HIRO.F's Scrawl

正式就任おめでとうございます


これからが大変です

どれだけ愛された選手であっても、成績が良くても、自分の考え方と違う選手採用とかしてて

成績がぼちぼちだと、自称監督の阪神ファンから、ぼろくそに言われてしまうので

人間でもないようなくらいに、ぼろかすに。。。

金本さんは、そんなの気にしない心を持っていると思うので

きっと、今の阪神に、鉄人の身体、精神、魂を！
そして星野イズムと、広島魂と、メジャーな選手をたたきこんでくれるはずです

とにかくヘッドコーチ！

戦略を持ってる優秀なヘッドを！

星野さん、岡田さんが憂愁したときのように、優秀なヘッドを！！！





阪神・金本監督、就任会見「何とかこのチームを強くしたい」

就任会見を行う阪神・金本監督＝大阪市内のホテル（撮影　安部光翁）


　プロ野球阪神の金本知憲新監督（４７）が１９日、大阪市内のホテルで就任記者会見に臨み「やってやろうという、すごく強い気持ちがある。何とかこのチームを強くしたい。それしか思っていない」と言葉に力を込めて意気込みを語った。３年契約で年俸は１億２０００万円、背番号は未定。２２日のドラフト会議に出席し、抽選の場合はくじを引く。

　１０年連続でリーグ優勝から遠ざかるチームを託された「鉄人」は「勝ちながら再建できるように、そこを目指していく」と言い切った。「見ていて面白い、わくわくするような。結束力のある戦う集団」にしていく青写真を披露した。

　３年前に引退し、指導者の経験はない。１日から３度の直接交渉を経て、当初は不安も大きかったというが「一回壊してでも立て直したいという球団の熱意を受けて、それに応えようと意気に感じた」と覚悟を決めた。熱狂的なファンへは、全力を尽くすことを約束し「温かく見守って」と訴えた。

　今後は秋季練習も控えており、新監督はコーチ陣の選任に着手することになる。（金額は推定）（共同）



阪神・金本新監督「江越、横田、陽川。振れる選手を期待したい」


　阪神の新監督に決まったＯＢの金本知憲氏（４７）が１９日、大阪市内のホテルで就任会見を行った。一問一答は次の通り。

　－－表情が変わったが、今の率直な感想

　金本新監督「不安と希望がかなり入り交じっている。しかし、希望と言いますか、今は『やってやる』という強い気持ちがあります」

　－－どのあたりからその気持ちがわき上がってきたか

　「最初は不安が大きかったんですけど、新聞を見たりテレビ報道を見たりして、『何とかこのチームを強くしたい』、今はそれしか思ってないですね」

　－－監督就任を決断された理由

　「本当に結構悩んだんですけど、球団はじめフロントが『壊してでも立て直したい』という熱意を受けまして、熱意に応えようと、意気に感じました」

　－－どのようなチームを作る

　「見てて面白い、ワクワクするようなチーム作り。とにかく監督、コーチ、選手、１軍も２軍もフロントも全部がひとつに結束して、結束力のある戦う集団、戦うチームを作っていきたい」

　－－どんな試合が理想

　「２－１、３－２、１－０、ひとつのアウト、ひとつのプレー、ひとつの塁、そういうのがものすごく大事になるような、そういうものがちゃんとクリアできる、ちゃんとやることがやれる、そして勝つ、そういう試合をやっていきたい」

　－－現状の分析は

　「現状ですか…、過去のことは言いたくないですけど、気持ちといいますか、やる気、試合に挑む気、何が何でも勝つんだという気持ち、そこらへんが少し欠けていたんじゃないのかなと思います」

　－－気持ちをどうやって注入する

　「まず自分が気を示して、話をして、伝えていくしかないです。どういう手段であっても、伝えていくしかないです」

　－－理想の監督像

　「勝たせる監督です」

　－－どのくらいの期間でどのような成果を出す

　「一回、チームを立て直して再建する、しかも結果を出す、かなり厳しいと思います。期間はかかるかもしれないが、時間に甘えないように、できるだけ早く、結果が出るように勝ちながら再建できるように目指していく」

　－－どうしたら再建できる

　「練習ですね。練習と意識です。選手の意識を変えて、練習する。そこだけじゃないですかね」

　－－練習で変えることができるか

　「普段から野球に対する気持ちをちゃんと変えていけば、おのずと必要な練習もわかってくる。練習といってもただやればいいものではない。ちゃんと考えて、必要性のある、足りないところを補える、自分のいいところを伸ばせる、そういう練習をすべきだと思います」

　－－期待の若手は

　「タイガースの伝統として大砲、ホームランの打てるバッターがなかなか出てこないので、まずそういうところから見てしまうのですが、今でいえば江越、横田、陽川。振れる選手を期待したい」

　－－振れる選手を金本監督が練習でしごく

　「僕だけじゃないんで、コーチの手助けも必要になってくる。みんなで目的意識を持った練習をたくさんやらせたい」


－－新しいコーチのポイントは

　「情熱のあるコーチです。選手を育てる、何がなんでもこの選手を一人前にするという、練習に付き合うコーチ。僕に付いてきてくれるコーチ。すべて気持ちから入ることだと思うんで、気持ちのないコーチを選ぶつもりはありません」

　－－どんな補強を要望する

　「実際、そこまで考えていません。できれば補強なしで、今の選手で勝っていくのが理想ですけれど、結果を求められてしまうので、これからじっくり時間をかけて考えていきたい」

　－－ドラフトの要望は

　「まだ出してません。急なことだったんで。将来楽しみな選手、たとえば４番を打てる選手、エースになれる、クローザーになれる。とにかく中心になれる、そこをメインとしてスカウティング、ドラフトしたいと思います」

　－－ドラフトに行くのか

　「行きます」

　－－くじは引くのか

　「引かないといけないかなと思います。そういう責任ある立場になってしまったので」

　－－あらためて責任ある立場になった気持ちは

　「身が引き締まるというか、立場というよりは、今は勝つこと、優勝させること、立て直すことにしか集中できてないです」

　－－阪神ファンにメッセージ

　「どういう結果になるか、自分に何ができるか、本当に変えることができるのか、正直分かりません。けれど、立て直すために勝つために僕が全力を尽くすことに頑張りますので、温かく見守って頂きたいなと思います」


阪神・金本新監督は３年契約　南球団社長「失速しないタフなチームを」


　プロ野球阪神の金本知憲新監督（４７）が１９日、大阪市内のホテルで就任記者会見に臨み「やってやろうという、すごく強い気持ちがある。何とかこのチームを強くしたい。それしか思っていない」と言葉に力を込めて意気込みを語った。３年契約で年俸は１億２０００万円、背番号は未定。２２日のドラフト会議に出席し、抽選の場合はくじを引く。（共同）

阪神・坂井信也オーナーの話
「金本さんには現役時代に培った経験と、外部からタイガースを見た視点を合わせて、監督として十分に力を発揮して活躍していただきたいと心から願っている。ともに戦っていける体制をつくっていきたい」

阪神・南信男球団社長の話
「ほっとしていると同時に、今日からが新たなスタート。勝負どころで勝ち切れない状態が続いている。失速しない、心身ともにタフなチームを目指してほしい」

阪神・坂井オーナー、金本新監督は「紹介するまでもなく愛されていた選手」

　「全て気持ちから入っていく」－。阪神タイガースの監督に就任し、大阪市内のホテルで１９日、記者会見した金本知憲氏（４７）。現役時代は豪快なプレーで魅了したが、この日は終始神妙な面持ちで、言葉を選びながら勝つための執念をチームに注ぐ決意を語った。

　強いリーダーシップとバッティングで選手として阪神を２度優勝に導いたカリスマ性に、ファンからは期待の声が次々と上がった。

　会見場には約２５０人の報道陣が詰め掛け、生中継されるなど新しい指揮官への関心の高さをうかがわせた。同席した坂井信也オーナーは会見冒頭、「紹介するまでもなく、鉄人、アニキと愛されていた選手だった。指導者経験はないが、戦っていける状態をつくりたい」と、球団として支えることを約束した。

　球団創設８０年の今シーズンも優勝争いに加わりながら、終盤に失速。チームの現状について「何が何でも勝つという執念が欠けていたように思う」とし、選手の意識を変えて再建させる決意を強く語った。（共同）