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テーマ:タイガース党(8270)
カテゴリ:阪神2015
阪神3位・竹安、藤浪の弟子入り目指す「まずは敬語で」/ドラフト 特集:2015ドラフト会議 虎の隠し玉や。竹安はチームメートに祝福され、最高の笑顔 プロ野球ドラフト会議(22日、グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール)阪神から3位指名を受けた熊本ゴールデンラークス・竹安大知投手(21)が22日、熊本・合志市のチーム寮で決意表明した。最速147キロのスリークオーター右腕で、田中秀太スカウト(38)の隠し玉。日本ハム・大谷翔平投手(21)似のイケメンは藤浪晋太郎投手(21)とのダブルエースを目指し「まずは敬語で」“弟子入り”を目指す。 九州の真ん中に虎の隠し玉がいた。竹安は予想していたよりも早い3位指名に、ハンサムな顔を崩して驚き、大喜びだ。 「ビックリです。まだ指名されないと思って、携帯をイジってました。地元に愛されているチームで甲子園球場にもワクワクしています。金本監督に長く活躍するこつをお聞きしたいです」 阪神・田中スカウトが阿蘇のカルデラの向こうに隠しておいた“上玉”だ。本人も、自分の指名はまだ先だと油断していた。吉報をチームメートらの「ウォー!!」という歓声で知ると、竹安はタテジマのユニホームと、静岡・伊東商高時には果たせなかった聖地へと思いをはせた。 右のスリークオーターからしなやかな腕の振りでスライダー、カーブ、シンカーを交え、キレのある最速147キロの真っすぐを投げ込む先発タイプ。昨年12月に右肘のトミー・ジョン手術(靱帯の修復手術)を受けたが、現在は7割の力で投球ができる状態まで戻った。今冬にも、全力投球を解禁できる見込みで「しっくり来ていますし、同じ力でも前より球速は出ると思います」と頼もしい。 藤浪と同い年でしかも大谷似。プロでは後輩になるが、“弟子入り”も目指す。「2桁勝利も続けていて、勝てる投手。どんなトレーニングをしているのか。のちのちは一緒にチームを背負う存在になりたい。まずは敬語で話します」と屈託なく笑った。 追いかけるべき大きな背中を、いま目の前にとらえた。 (長友孝輔) 竹安 大知(たけやす・だいち) 投手。1994(平成6)年9月27日生まれ、21歳。埼玉県出身。伊東商高から熊本ゴールデンラークスに入団し、1年目から公式戦に出場。直球とスライダー、フォークを駆使する右腕。1メートル83、80キロ。右投げ右打ち。 頭脳も一級品!虎4位・望月、球児のような火の玉投げる!/ドラフト 特集:2015ドラフト会議 望月はタイガースのハッピを着て投球フォームを披露。目指すは藤川球児だ プロ野球ドラフト会議(22日、グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール)阪神から4位指名を受けた横浜創学館高・望月惇志投手(18)が22日、横浜市内の同校で会見。阪神でも活躍した藤川球児投手(前四国アイランドリーグplus・高知)を目標に掲げた。文武両道の好青年は、将来性豊かな本格派右腕だ。 「ずっと目指している藤川球児投手のような直球を投げたいです。藤川投手がいたチームに入れてうれしいです」 1メートル88の長身から最速148キロを誇る。あこがれの火の玉ストッパーの投球を映像で研究しながら、練習してきた。2年の冬を越えて球速は10キロ近くアップ。身長も今夏から2センチ伸びており、まだまだ伸び盛りだ。 体格に恵まれた18歳は頭脳も一級品。クラスの副委員長を務め、成績もクラスで1位。甲子園出場経験はないが、育ち盛りの体とクレバーな投球で大投手を目指す。 (安藤理) 上田二朗2世だ!虎5位・青柳、下手投げから変幻自在変化球/ドラフト 特集:2015ドラフト会議 プロ野球ドラフト会議(22日、グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール)阪神から5位指名を受けた帝京大・青柳晃洋投手(21)は東京・八王子のキャンパス内で朗報に接し、安堵の表情をみせた。 「正直、指名されるか不安でした。ホッとしています」。全国的には無名の存在。川崎工科高では3年春夏の県大会ベスト16が最高。帝京大では通算15勝を挙げているが高校、大学と日本代表に選ばれた経験もない。下手投げから変幻自在に操るスライダー、カーブ、シンカーなどの変化球が虎の目にとまった。 小6のときにフォームを上手投げから変えた。「当時、活躍していた高津さん(現ヤクルト投手コーチ)、渡辺俊介さん(元ロッテ)を見て勉強しました」。虎のアンダースローといえば、通算92勝の上田二朗(サンケイスポーツ専属評論家)が有名で、伊藤敦規(現1軍トレーニングコーチ)、葛西稔(現スカウト)らがいたが、最近ではいないタイプだ。 (三木建次) 虎6位・板山、猛練習で金本2世に!「あこがれの選手」/ドラフト 特集:2015ドラフト会議 プロ野球ドラフト会議(22日、グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミール)阪神の6位指名を受けた亜大・板山祐太郎外野手(21)は、金本2世を目指す。東京都武蔵野市内のキャンパスで指名の一報を受け「走攻守そろった選手になりたい。金本監督は(現役時代に)トリプル3を達成しているし、あこがれの選手。目標にしていきたい」と目を輝かせた。関係者によると、その金本監督の情報網にヒットして指名した掘り出し物だ。 もともと定評がある守備に加えて、打撃も今春までのリーグ戦で3季連続3割をマークするなど、力をつけている。 1位の高山(明大)とは同じ外野手としてライバルとなるが「自分はまだ及ばない」と謙遜。「身体の強さは自信を持っている」と、猛練習ではい上がるつもりだ。 (芦田航) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 23, 2015 10:08:08 AM
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