|
カテゴリ:カテゴリ未分類
宜野湾市長選に続いて、翁長陣営、共産、民主、社民連合は、大ピンチですね。
実績を作って、ぜひ、次の沖縄県知事に立候補してほしい! 今井絵理子氏の出馬会見詳報(上)「政治は希望だと思います」 出馬会見に臨む今井絵理子氏=9日午後、東京・永田町の自民党本部(福島範和撮影) ダンスボーカルグループ「SPEED」のメンバーで歌手の今井絵理子氏(32)が9日、自民党本部で記者会見し、夏の参院選の比例代表候補として出馬する意向を表明した。時折、手話を交えながら出馬の理由などを語った。主なやりとりは以下の通り。 ◇ 「今回、立候補を決意しました今井絵理子です。今日は初めてのこの場所なのですごく緊張していますが、きちんとお伝えしたいと思います」 「まず、私が決意した理由にはいろいろあります。21歳のときに、息子が(耳が)聞こえないという障害を持って生まれてきました。その時に初めて障害に関すること、そして子育てに関することを知りました。私は今まで歌しか知らなくてずっと生きてきました。そのときに息子に出会って『あっ、こういうのもあるんだな』と知りました」 「そこで、同じ境遇のお母さんたちに出会い、障害を持つ子供たちにも出会いました。その中で、障害に関して皆さん、知らないことがたくさんあると思います。それをまず知ってほしいと思い、そしてお母さんたち、障害を持っている子供たちが、より明るい希望を持てる社会作りをしたいなと思いました」 「私は、政治は希望だと思います。息子が大きくなったときに『この国で良かったな』って、『この国に生まれてよかったな』と思ってもらえるように、これから頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」 --具体的に立候補を決意した直接のきっかけは。特に訴えたい政策は。自民党から出馬を考えた理由は何か 「まずは障害者に対する差別という問題は、知らないところから生まれるものなんだな、ということに気づいたんですね。なので、皆さんにそういうことをより多く目を向けてほしいという思いです。そしてお母さんたちは皆さんが知らないところで、一人で苦しんだり、困ったりしていることがたくさんあります。そういうことに対しても、お母さんたちの声を聞いて、そこから自分なりの政策をこれから作りたいと思います。そして自民党(から出馬する理由)ですが、私は山東(昭子)先生からのお誘いを受けて、山東先生の人柄や思いに共感して決めました」 --障害児教育のあり方や一人親への支援など、子育ての実体験に基づいて何か気づいた問題点はあるか。国会議員になった場合、その改善に向けてどんなことに取り組みたいか 「聞こえない方は(他人が聴覚障害者と)目で見て分からないことが多いんですね。なので、交通安全だとか、情報ですね。地震など災害時の情報をきちんとお伝えすることがすごく大事だと思いましたし、それはまだ足らない部分だと思います。今、ろうの方々も大学に行っている方が多く、そこで挫折してしまうというか、手話通訳の必要がたくさん出てきていて『(通訳を)つけてほしい』とか、そういう声も聞いています」 今井絵理子氏の出馬会見詳報(中)「『手話を広めてほしい』という息子の言葉が一つのきっかけ」 出馬会見で手話を交えて記者の質問に答える今井絵理子氏=9日午後、東京・永田町の自民党本部(福島範和撮影) --出身地の沖縄県が抱える米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題を含めて沖縄の将来についてどう考えているか 「基地問題に関しては、『基地の負担を軽減したい』ということは皆さん同じ、共通の思いだと思っています。私は自分の目で見て、沖縄の方々の声をきちんと直接聞いて、そこで真剣に取り組めればと思います」 --歌手としてもいろいろな発信をすることはできると思うが、それでも政治家でなければだめだと思った理由は何か。また、国会議員になった場合、SPEEDとしての今後の活動はどうなるのか 「私が立候補を決意したのは、より自分の思いだったり、お母さん方の声だったり、そういうのを実現できる場だと思ったからです。SPEEDに関しては、本当に今まで支えてくださったファンの方々もいらっしゃると思います。(デビューから)20周年で、これからも、歌も一緒に両立させながら歌い続けていきたいと思います。歌の力も役に立つと思っています」 --お子さんの年齢は。お子さんに出馬することを伝えたか 「私の息子は11歳です。今、小学校5年生で、昨日も授業参観があってみてきました。息子とは立候補に関してすごく話し合いました。何を話したかと言うと、『もし立候補してママがもっと忙しくなってもいいの』とか、彼の精神面をすごく心配していました。ですけれど、息子は言いました。『ママ、手話をたくさんの方々に広めてほしい』って。その言葉が、一つのきっかけになった理由でもあります」 --自民党総裁である安倍晋三首相にどんな印象やイメージを持っているか。また、政策全般について今どんな勉強をしているか 「私はものすごくこの今の日本に感謝しています。それはなぜかと言いますと、こんなにも安全な国って他にないと思っています。それを守り抜いている政治家の皆さんをすごく尊敬しています。今後に関しては、山東先生はじめ、(自民党選対委員長の)茂木敏充先生だったり、先輩の先生方にいろいろ教えてもらいながら一緒にやっていきたいと思っています」 --出馬を知って驚いているファンへのメッセージを。また、アーティストと母と国会議員の「3足のわらじ」をはくことになるが、具体的にどう両立していくのか 「ファンの方々へ。本当に今回は驚かせてしまって申し訳ない気持ちですが、私が決めた決意を受け入れてくれて本当にありがとうございます。これからも歌活動は国会に支障が出ないかぎり続けていきますし、皆さんの期待を裏切らない活動をしていきたいと思います。息子は思春期になりますけれども、かっこいいお母さんでいたいなって思っております」 今井絵理子氏の出馬会見詳報(下)「平和は願うだけでは守れない」 出馬会見を終え、「I love you」を意味する手話で撮影に応じる今井絵理子氏=9日午後、東京・永田町の自民党本部(福島範和撮影) --いつから立候補を考えていたのか。SPEEDの他のメンバーの反応はどうだったか 「このお話をいただいたのは急で、1月18日だったんです。でも、ずっと考えていました。大きな、日本というすてきな社会に、自分が携わることが本当にいいのか、すごく悩みましたし、家族とも話し合いました。しかし、息子のことを思ったり、息子と同じ境遇の子供たちのことを思うと『何かしなきゃいけない』と思いました。他のメンバーにはすぐ連絡して『どう思うか』とか『もし私が出馬することになったら応援してくれますか』と聞いたら、『エリが決断したことだから、私たちは応援する』って言ってくれたことが、きっとこの笑顔に現れていると思います。本当にメンバーのみんな、ありがとう」 --以前、ツイッターで「どこかプチ戦争には賛成!みたいに見える」とつぶやいた。当時は審議のまっただ中だった安全保障関連法を批判しているようにも読めるが、このメッセージに込めた意味は 「私は沖縄出身です。沖縄は唯一の地上戦があって、たくさんの県民の方々が犠牲になったという話を、おじいちゃんやおばあちゃんの皆さんから聞きました。そこで私は『二度と戦争はしちゃいけない。平和を守らなくてはいけない。みんなの命を守らなければならない』と強く感じました。しかし、平和を願うだけでは守れないというのも現実です。一昨日、北朝鮮のミサイルが飛んで、沖縄の上空を通過したときに緊張が高まりました。万が一のための備えは必要だと思います。ですが、それは戦争をするためではなくて、平和を守る、みなさんの生活や命を守るために必要なことだと思います」 --島尻安伊子沖縄北方担当相との選挙協力は。今後の沖縄振興に向けてどんな取り組みをしていくか 「島尻先生とはまだお会いしたことがなくて、今日、立候補を決意したので、今後については皆さんとご相談して進めていきたいなと思っています。沖縄には素晴らしい伝統や文化がたくさんあります。私の好きな言葉で『なんくるないさ』という言葉があります。それを皆さん、ちょっと誤解しているかもしれないんですけれども、これは『頑張れば何とかなるよ、乗り越えられるよ』という意味です。そういう沖縄の精神というのも沖縄の魅力の一つだと思っています」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 10, 2016 01:39:50 AM
コメント(0) | コメントを書く |