残念です。。。
ずっと闘病されていたのですね。。。
御冥福を、お祈りいたします
萩原健一さん死去、68歳 消化管間質腫瘍のため
萩原健一さん
歌手で俳優の萩原健一さんが26日午前10時30分、東京都内の病院で亡くなっていたことが28日、分かった。病名はGIST(消化管間質腫瘍)。68歳だった。所属事務所が発表した。
2011年から闘病していたが、本人の強い希望で病名の公表を控えていた。26日に容体が急変し、妻の理加さんに看取られる中で午前10時30分に息を引き取った。萩原さんの遺志に従って葬儀は家族のみで27日に執り行われた。故人の希望により、お別れの会やしのぶ会を行う予定もない。
所属事務所のコメントは以下の通り。
お仕事でお世話になった関係者の皆様、生前萩原健一と懇意にお付き合いくださいました多くの皆様、そして何より、萩原健一を愛し応援してくださいましたファンの皆様、心より感謝申し上げます。
ご家族の心の整理がつくまで、静かにお見守りいただけますようにお願い申し上げます。
萩原 健一(はぎわら・けんいち)
1950(昭和25)年7月26日生まれ。埼玉県出身。1967年、GSバンド、ザ・テンプターズのボーカルとしてデビュー。「神様お願い!」「エメラルドの伝説」などがヒット。75年にソロ活動を始めた。俳優としても活躍し、74年の映画「青春の蹉跌」でキネマ旬報の最優秀主演男優賞。代表作に日本テレビ系「傷だらけの天使」など。事実婚を含めて5度の結婚をしている。愛称はショーケン。1メートル74。
萩原さん死去 消化管間質腫瘍(GIST)とは
「ショーケン」の愛称で知られ、テレビドラマ「前略おふくろ様」「傷だらけの天使」や多くの映画で活躍した、俳優で歌手の萩原健一さんが26日午前10時30分、GIST(消化管間質腫瘍)のため東京都内の病院で亡くなっていたことが28日、分かった。68歳だった。所属事務所が発表した。
消化管間質腫瘍(GIST=ジスト)
消化管の粘膜下の筋肉層に発生する腫瘍。発生場所は胃が約70%、小腸は約20%、大腸と食道がともに5%。発生は10万人に1、2人と少ない。年齢別では60代がピーク。患者の半数以上は無症状だが、吐き気や黒色の便などの症状が現れることもある。バリウムを飲んでのX線検査や内視鏡検査で発見されることが多い。周囲の組織やリンパ節に転移することは少なく、主に外科手術で切除する。