サヨナラ勝ち!!!
銀メダル以上確定!!!
ここまで来たら、上野で金メダル!!!!
前と違うのは、上野の後に、後藤がいる!!!
【試合結果】日本、サヨナラで決勝進出決める!上野が6回無失点、後藤は6者連続奪三振/ソフト
2021/07/25 16:45
カナダ戦に先発した上野=横浜スタジアム
東京五輪第3日・ソフトボール 1次リーグ、日本1x-0カナダ(25日、横浜スタジアム)日本がカナダにサヨナラ勝ち。26日に行われる一次リーグ最終戦の米国戦を待たずに決勝進出を決め、銀メダル以上が確定した。27日の決勝では米国と対戦する。
日本の先発投手は上野由岐子(ビックカメラ高崎)。上野は一回表を三者凡退に抑えた。その裏、日本は2死二塁の好機を作るが無得点に終わる。二回、上野は1死から安打を浴びるが、次打者を投直からの併殺に切ってとった。日本は二回も2死から走者を出すものの得点を奪えなかった。
三回、カナダは三者凡退。その裏、日本は2死から市口がセーフティーバントを決めると二盗に成功。さらに内藤の打席で3ボール1ストライクから相手投手が20秒間投球しなかったため、ボールが宣告されて四球となる。チャンスを広げた日本だが、続く山本の鋭い打球は右飛となり、この回も先制することができなかった。
四回、2巡目に入ったカナダ打線に上野がとらえられ始める。1死からフランクリンを左前打で出塁を許す、次打者・ハーシュマンの打席で二盗を試みたところを捕手・我妻が刺す。ハーシュマンにも左前打を打たれたが後続を断った。その裏の日本はこの試合初めての三者凡退。
五回、上野は先頭のソーリングに中越え二塁打を浴びる。さらに死球などで1死一、三塁のピンチを迎える。しかし上野はエンツミンガーを見逃し三振、ラングを投ゴロに打ち取り虎口を脱する。その裏、日本も先頭の我妻が四球を選ぶ。1死二塁となったところで、カナダの投手交代をめぐり審判が協議を行ったためしばらく試合が中断した。再開後、内野ゴロで2死三塁とするが、ここまで2安打の市口が二ゴロに倒れ、この回も0が並んだ。
六回、上野は2死から四球の走者を出しながらも無失点。日本は1死から山本が右前打を放つが、藤田が左中間へ、山崎が右方向へ飛球を放つがもうひと伸びなく、この回も均衡を破ることができなかった。
七回のマウンドには左腕の後藤が上がり、3者連続三振の快投。日本は先頭の山田が中前打を放つと、我妻の犠打で二進。代打・森の遊撃へのゴロを相手選手がファンブルし、原田は故意四球で1死満塁に。しかし、市口は二直に、内藤が二飛に倒れ、試合は延長戦にもつれ込んだ。
八回からは無死二塁でイニングが始まるタイブレーク方式。後藤はこの回も3者連続三振を奪った。日本は山本が犠打を決め1死三塁とすると、カナダの2者連続の申告敬遠により満塁に。ここで山田が中前打を放ち、サヨナラ勝ちした。