巨匠 マルチェロ・ガンディーニ氏が亡くなられました。
スーパーカー世代としては、子供の頃から、ものすごく憧れてた名車ばかり
本当に残念です
うちの玄関には、当時、いろんなとこに飾ってあったカウンタックのパネルが、樟葉のパチンコ屋の廃業の時に、事務所にあったやつをもらって、飾ってあります
ご冥福を、お祈りいたします。
高級車カウンタックやミウラをデザイン、ガンディーニ氏死去 85歳
伊藤弘毅2024年3月15日 18時00分
ランボルギーニ・カウンタック=1977年、東京都文京区の後楽園球場での「スーパーカー・フェスティバル」で
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高級車「ランボルギーニ」などのデザイナーとして知られたイタリア人のマルチェロ・ガンディーニ氏が13日、イタリアのトリノで死去した。85歳だった。イタリアのANSA通信が同日、伝えた。
ガンディーニ氏は1938年、オーケストラ指揮者の父の元に生まれた。27歳で同国の産業デザイン企業「ベルトーネ」に加わり、デザイナーとして頭角を現す。ランボルギーニの「カウンタック」や「ミウラ」、ランチアの「ストラトス」など、79年に同社を去るまでに手がけた製品の多くは、自動車デザインの古典的名作と評される。
シャープなデザインが、同氏の代名詞とされる。後に多くのスーパーカーに採用される、運転席や助手席のドアが上に持ち上がる「シザーズドア」を考案したことでも知られる。
2017年には、インドのタタ自動車とのコラボでデザインしたスポーツカーが、欧州のモーターショーで展示されるなど、晩年も精力的に活動した。今年1月には、トリノ工科大学から機械工学の名誉学位を授与されていた。
ANSA通信によると、学位授与の際の講演で、「父はランボルギーニのミウラに乗ったときに初めて、私がエンジンで演奏できることを理解した」と話していたという。(伊藤弘毅)