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三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

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2019.05.15
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カテゴリ:映画




ストーリー:

パラグアイでナチスハンターの若者が旧ナチス党員の不可解な動きを察知し、追跡で実績のあるリーバーマンに情報提供するが相手にされなかった。若者はアウシュヴィッツの主任医師だったメンゲレ博士が招集した会議の盗聴に成功するが、気づかれてリーバーマンへの電話の途中に殺される。メンゲレの計画は約65歳の公務員などを94人暗殺するというもので、事故に見せかけ、家族に危害を加えてはならないというものだった。リーバーマンは通信社の友人に「60代の不審死があったら教えてくれ」と頼む。

西ドイツのグラドベックで、郵便局長が最初の犠牲者になる。リーバーマンが調査に訪れると、黒髪で色白で青い瞳の少年がいて、利口だけど怠け者だといわれ、夫とは年齢のかけ離れた母親は息子を溺愛していた。

ロンドンでもスウェーデンでも似たような事故が起きる。マサチューセッツの事件を調べにいくと、グラドベックの男の子と双子以上に声までそっくりの子を見つけ、その子の母親は不安から養子だったことを打ち明けてしまう。

昔捕まえたナチスの女から養子斡旋会社の話を聞く。北欧系の家族を優先し、夫が1910年から14年の生まれで、妻が1933年から37年生まれの夫婦という条件だった。子供たちはブラジルから送られてきていた。最後に犬を飼っていたペンシルベニア州ランカスター・ニュープロビデンス(en)のウィーラーから70日でもらったという犬の誕生日を聞く。1211日生まれだから220日で後4日。

一方、リーバーマンが調査を進めていることを知った上層部(ラウシュ将軍とその部下の陸軍大佐たち)は作戦中止を命令するが、メンゲレは計画の成功(第2のアドルフ・ヒトラーの誕生)の確率が低いかもしれないため続けると主張する。

リーバーマンは生物学研究所のブルックナー教授に話を聞き、クローンだとモーツァルトやピカソが大勢生まれるが、環境も同じでなければいけないと言われる。リーバーマンは子供たちが「こわい父親を持った陰気な子、税官吏だった父が52の時に生まれ、彼を甘やかして育てた母親は29歳。父親が65歳で死んだ時、彼は14歳になるところ」だった男(ヒトラー)のクローンだと悟る。

ニュープロビデンス。ドーベルマンを飼っている家にメンゲレが先に着き、リーバーマンに成り代わって中に入り家の主人を殺してしまう。リーバーマンが遅れて家を訪れると、家の主人に成り済ましていたメンゲレに銃撃される。メンゲレは、ヒトラーの血液と皮膚の一片を採取してクローンを作ることを計画し、ヒトラーの承認を得て計画を実行したことを語る。2人は揉み合いになり、別室にいたドーベルマンが入ってきてメンゲレをかみ殺そうとする。

そこにヒトラーのクローンであるボビーが帰宅し、血だらけの2人を見てカメラで趣味の写真を撮る。リーバーマンから「彼が父親を殺した」と告げられたボビーは家中を探し回り父親の死体を発見し、彼はドーベルマンにメンゲレを殺させる。入院したリーバーマンはナチスハンターたちに少年の名簿を渡すように要求されるが、「罪もない少年を殺すなど、ナチスと同じだ」と返答し、名簿を燃やしてしまう。その頃、ボビーは暗室で写真を現像し、「いい出来だ」と言いながらメンゲレの死体を見つめる。 (ウィキ)


1978年の作品ですが、日本未公開で198433日にフジテレビ系列の「ゴールデン洋画劇場」でテレビ初放送されたものです。

未公開とは知りませんでした。
グレゴリー・ペック、ローレンス・オリビエ、ジェームズ・メイソンと演技派の俳優が出て、監督も猿の惑星やパットン大戦車軍団、パピヨンなどのフランクリン・J・シャフナーなのに意外です。

公開後有識者より過度の遺伝子決定論的内容に対し批判が向けられたことが、影響しているのでしょうか。

クローン人間を題材にしたサスペンス映画ですが、ウィーン、南米、米国などの舞台にしたスケールの大きな映画です。

ローマの休日などの誠実な役が多いグレゴリー・ペックが狂気の科学者メンゲレを憎々しく演じています。
案外この辺(イメージダウン)を危惧して、輸入しなかったのではと思います。

ヒットラーのクローンはもちろんご免ですが、モーツアルトのクローンもご免です。
では、人権のない天皇は?
そんな疑問を男系男子にこだわる人たちに問うてみたくなりました。




 






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Last updated  2019.05.15 17:15:21
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