三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

酒蔵見学のあとは、試飲です。
自宅の座敷を解放した会場がとてもいいですね。









糖分をアルコールに変える酵母菌を手に、説明です。





テーブルの上には、吟醸酒などのお酒がずらり。
最初に、カップに用意された大吟醸をいただき、あとは各自ご自由にです。
通常のお酒は１４度ですが、初しぼりは２０度、この時期の秋あがりは１７度です。
海外で受賞したコシヒカリのお酒もあります。
新潟では、通常は５百万石を使用するそうです。





今の杜氏は、息子さんなのでしょう。
東京農大を出て、よそで修業した３３歳の若者だそうです。
３０年以上勤めた杜氏に代わって、蔵を背負っています。
同世代の若者二人を新たに仲間にして酒造りに励んでいるそうで、粘り気のあるコシヒカリを使ったお酒も若いチャレンジだそうです。
女将さん、誇らしそうでした。

バスツアーなので、すべて試させてもらいましたが、秋あがりがよかったです。
「若い」女性からは、吟醸酒が飲みやすいとも。
確かにすっきりしていいですが、「飲みやすい」という言い方には抵抗を感じます。
自分は、ちょっとくせのあるものの方が好きかな。





お酒がダメな人には、甘酒です。
これなら車の運転もＯＫです。





女将さんのセールストークもあってよく売れていました。
お話を聞かせていただいて飲むと一段とおいしく感じられます。
つくり手に気持ちがプラスされるからでしょうか。
ここは小さな蔵なので、県内でもほとんど見かけないお酒です。









モダンな小瓶です。
女将は化粧水としても使っているそうで、純米酒と純米大吟醸がおすすめです。
お肌にあわなければ、飲んでくださいとも。
私も１本買いました。





年間１６０００人も訪れる人気の酒蔵だそうです。
人気があるのがわかります。

ツアー以外のお客さんも２本お買い上げでした。

新潟の酒蔵【日本酒】|宝山酒造 / 酒蔵見学について (takarayama-sake.co.jp)