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カテゴリ:日本酒
今年一番の酒だ。強くて旨さと切れがある。
福井県大野市の南部酒造場から、私がカバンにいれて持ち帰った酒。 途中、富山の氷見で寒ブリを食ったりしながら帰ったが、事務所で庫内温度「弱」の冷蔵庫に安置されていた保管状況の良い酒。 蔵元の南部酒造場は、直前にテレビ東京系の旅番組で放映されていたこともあって、来客が多いと蔵の人は言っていた。 北陸の小京都と言われる越前大野の七間通りに面して、歴史あるたたずまいを見せている。 そのとき数ある花垣の中でも、この「亀の尾 生もと純米」を買って正解だった。 ご存知「幻の酒米・亀の尾」。 東京の花垣を扱ういくつかの酒販店を当たったが、「米しずく・純米」や純米吟醸系はあるものの、「亀の尾 生もと純米」を置いてある店はなかった。 造りの本数自体も少ないのだろう。 瓶の裏のラベルを見ると、「開栓前であれば、製造日より1年くらいは美味しく召し上がれます」と書いてある。 そうだろう、造りのしっかりした酒であれば1年だろうと2年だろうと、「そんなの関係ねえ♪!」 昨晩、同時に飲んだ酒は「花垣・純米大吟醸」「龍勢・純米大吟醸」「玉乃光・純米大吟醸」「杜の都・大吟醸(H13年製造)」だったが、私の好みはこの亀の尾・生もと純米だった。 価格的には4合瓶1525円で、一番安いのに。 熟成感のある色と味わいだが、まったりせず、日本刀でスパッと切るがごとくサバケが良い。 形に例えれば、丸ではなく四角。だけど、角が突き刺さらない。 昨日は最後に飲んだが、もう一度こんどは一口めに味わってみよう。 そして良ければ今度は一升瓶で買おう。 幸い楽天市場で扱っている店を以下の通り見つけた。 送料も550円だから手ごろだ。(写真をクリックすると商品に飛びます。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/02/02 12:16:46 PM
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