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カテゴリ:ビール
現在のサッポロファクトリーの地に、我が国最初のビール工場が誕生したのは、明治9年(1876)9月23日のことでした。
英国留学経験のあった村橋久成という開拓使の手によってはじまったのです。 その当時の味わいを再現したのが、このピルスナータイプの1本です。 ちょっと濃い味わいの旨い麦酒です。 ところでこの開拓使ビールは札幌の店舗でしか販売しておらず、東京で飲むには宅急便で取り寄せるしかありません。 北海道からの宅急便代は結構高いので、1本当たり500円のビールが、送料を勘案すると送る本数にもよりますが、1本当たり700円くらいにもなります。 今回は札幌に単身赴任となった酒豪の友人が、「今まで飲んだビールの中で一番うまい!」と叫んで、帰京の折に送ってきたものです。 送り先が我が事務所だったのも嬉しい。 アルトタイプはちょっと色が濃いめ。 苦味もあって、ガッツリ「どんと来いヤ!」という人向けのビール。 最後は「ヴァイツェン」。 こちらは裏ラベルにも書いてあるとおり、大麦麦芽とともに小麦麦芽を使用。 爽やかで香り品良くフルーティ。 優しく繊細な性格の私にピッタリのビールです。一番気に入りました。 (酒豪の友人は、このヴァイツェン=Weizenはつまらないようです。) 札幌開拓使麦酒は楽天ではこの店でしか扱っていないようです。 賞味期限はだいたい80日間くらいだったと思います。
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Last updated
2011/05/19 02:05:19 PM
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