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テーマ:お酒大好き(5105)
カテゴリ:日本酒・埼玉県
ゴールデンウィーク中、芝桜が綺麗だった秩父市に所在する蔵元・矢尾本店は、市内に百貨店や葬儀社などを経営するグループ企業の中核。
「酒づくりの森」と名付けた醸造工場に酒蔵資料館、物産館を併設した観光酒蔵でもあります。 創業は寛延2年(1749)というから、歴史も260年余と長いですね。 秩父と言えば、荒川水系の水と秩父盆地特有の寒冷な気候が、酒造に適していると思われますが、一方で歴史的には激しく変動する世情の中で、激動を乗り越えてきた過去があるのも事実です。 こういうオーソドックスなパッケージも嫌いではないです。 地元を大切にするイメージがあって良い。 全量美山錦を使用、60%まで精米、日本酒度+2、酸度1.5、アミノ酸度1.4、というこれまたオーソドックスなスペック。 立ち香はほとんどなく、含み香も控えめ。 思わず同じ埼玉の「晴雲・純米」(小川町)を思い出してしまいました。 香りが控えめなのはまったくウェルカムなのですが、この酒の前に飲んだ酒の影響か、味わいまで控えめに感じてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/06/02 11:05:58 AM
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