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テーマ:お酒大好き(5105)
カテゴリ:日本酒・静岡県
静岡県の銘酒だと思います。
「白隠正宗」の高嶋酒造は、沼津市街地と田子の浦の中間、JR東海道本線・原駅のすぐ近くですが、富士山の山裾と駿河湾の接点に位置します。 従って、仕込み水は地下から汲み上げられた富士山の伏流水。 文化元年というから1804年の創業。歴史ありますね。 味わいがしっかりしているのは、全量蓋麹を使って仕込んでいるためだろうか。 上槽も粕歩合の大きい「フネ」による贅沢な搾り。 こういうタイプの地方のこだわりの蔵で、ウマイ酒を造る所がありますよね。 飲みやすいけどあっさりしていない、濃いけどクセがない、香りはあるけどしつこくない。 そんな酒だと思います。 めったにお目にかかりませんが、料飲店で見かけたら必ず注文するお酒でもあります。 ところで「白隠正宗」命名の由来は、江戸時代の名僧・白隠が沼津の松蔭寺に住んでいたことによるものと思われます。(言葉足らずか、間違っているかも知れません。)
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Last updated
2011/10/28 10:17:00 AM
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