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テーマ:お酒大好き(5105)
カテゴリ:日本酒・東京都
昨日、日本酒造会館で長期熟成古酒の勉強会があって、そのあと35種類ほどの古酒を試飲しました。
その中に、姫路の本田商店が出している「龍力・J・SALIQ(ジェイサリック)」というシェリー樽で10年以上寝かせた古酒が結構面白くて、 ウィスキー好きでもある私としては、シェリーの勉強をしようと、新橋駅への帰り道に「クロンダイク・ハイボール」に寄りました。 クロンダイク・ハイボール この店独自のカクテル名が店名になっています。 たくさん濃厚な古酒を飲んできたので、まずは「ヒューガルデン」で喉を潤す。(900円) チャームの中の生ハム一切れは、目の前の大きな足からそぎ落としたもので美味い。 次にいよいよシェリーですが、「オロロッソ」を頼むも、発注ミスをしてちょうど在庫切れとのこと。 「まずドライ系にしましょうか?」と聞かれるも、「今日は日本酒で甘いのに慣れてきたから」と、良く飲んだティオペペは断って、甘口系を頼む。 そこで出てきたのが「BARON モスカテル」。 マスカットを原料としているらしい。 「ペドロヒメネスほど甘くはありませんが。」と言われるものの、相当甘い。 「これは日本酒度計で計ったら、-50くらいになるのではないか!」と軽口をたたいているうちは良かったが、 本当にシロップを舐めるようで、つらくなってきた。 「ソーダで割りましょうか?」とバーテンダーさんは言ってくれたが、もはや香りが口の中で充満してその気も起こらない。 ついにギブアップし、グラスに少々残したままお勘定を済ませた。(2300円) こういう甘口シェリーは、アイスクリームにトッピングするとか、最初からソーダ割りにするとか、いずれにせよデザート的に飲むべきものですね。 やはりキチンとしたシェリーの勉強をする必要があると反省させられました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/11/17 07:29:34 PM
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