「料理長の日記」 三重県いなべ市 阿下喜(あげき)の日本料理 昭栄館
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今朝『いなべっこ』で仕入れてきた「ツルウメモドキ」。 もちろん、コチラいなべ産。 とってもロングですが、なんとか車に積んで帰ってきました。 短く切って、日本料理のあしらいと参りましょう。 本日のお昼は女性4名様。 四日市他、各地からのご来店です。 阿下喜温泉「あじさいの里」で当店のパンフレットをお取りになって、 お知りになったそうです。 「嬉しいな。」 さて、本日も『THE いなべ』で参りましょう! 「前菜」は、大き目の器に銘々盛で。 しっかり、「ツルウメモドキ」あしらっています。 松ぼっくり 松葉の束も。 内容は、左側から ・ふぐのから揚げ いなべの獅子唐 柚子ポン酢 ←揚げたてアツアツ 古の柿の蓋物には、 ・いなべの水菜のかぶらみぞれ和え イクラ を ハイヒールような器には、 ・京ヶ野さくらポークの山椒団子 ←温めてアツアツ オシドリの器には、 ・カマスのお造里 →サービス 柿の小さな器には、 ・炙りあおり烏賊の生うに和え →サービス を盛り付けました。 お造里のわさびは、員弁(いなべ)川の小石の上に・・・。 ↑「前菜」をお出しすると、 『わ~ キレイ。なんだか旅行に来たみたい!』 なんとも嬉しいリアクションを頂きました。 本日のお昼は、コチラ4名様のご予約だけ。 でも平日のご来店。ゆっくり召し上がり頂けますね。 コチラもお料理を丁寧に、そして盛り付けも凝って楽しんで、お出しできます。 私も外食の際は、いつも平日です。 「お椀」は、『帆立貝柱しんじょのお椀』。 舞茸やいなべのブロッコリーをあしらいます。 レシピ・・・UPが遅くなり申し訳ありません。 写真はたくさん撮ってあるのですが、只今、日々のお料理のUPに精一杯なんです。 なんとかこの週末から、少しずつ書いて参りたいところです。 続いて、「鉢物」、『牡蠣の含ませ』です。 新鮮な牡蠣を鰹出しと塩と醤油(少し)で、さっと炊き上げました。 一晩、味を含ませてから盛り付け致します。 三つ葉・卸し生姜を添えて・・・。 この後、焼き物 蓋物 ご飯 香の物 冷菓子 と続きます。 3800円のミニ懐石(お造里なし)のコースです。 ご来店ありがとうございました。 明日土曜は、ご結婚披露宴・七五三・ご法事・給食のOB様など、 この秋最高、112名様の御予約。 張り切ってお料理して参りましょう! 料理長
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料理長52歳
有名料亭「神戸吉兆」で修行を積んだ料理長(52歳)の日々あれこれ。 三重県いなべ市 阿下喜(あげき)の日本料理店よりお料理・旬の食材・木々花々を・・・。
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