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カテゴリ:NHK朝ドラ-3>あまちゃん~ひよっこ
エリーが最初に見出した日本の良さは…たわし!
…ひじゅにですが何か? 「私、日本人になってみせる」byエリー 上↑に挙げた台詞から連想するのは? さあ、朝ドラーの皆さんご一緒に 「たしっ、女将になるっ」 そう 『どんど晴れ』の有名台詞(笑) アレは設定的にどうかという部分もあったし まあ駄作の一つだったんだけど>言っちゃったよ こちらは良い印象だね。 「亀山酒造の女将に」でもなく 「亀山家の嫁に」でもなく 「政春の良き妻に」でもなく 「日本人に」ってところが良いじゃん。 まあ、ここだけが先に出てきたならば (現代感覚から言うと…かもしれないけど) 「国なんて関係ねーじゃん」 「エリーは自分の国の誇りを持ちつつ政春の妻として頑張るべし」 …とか、変なことを考えてしまったかもしれないけど>私だけ? 勿論、そーいうことじゃなくて 昨日のプロポーズ・シーンで 「エリーと結婚できるなら日本に帰らなくても良い」 と言った政春に対し 「政春の夢を叶えるために私が日本に行く」 と答えたエリーの決心が伺えて良い。 エリーが実際に頑張る姿を描いていたのも良かった。 言葉だけで映像はウラハラ…という 某前作の流儀に陥ることもなく(笑) 頑張り方がズレていて自己中なだけ…という ダメ朝ドラ共通の落とし穴にはハマることもなかったし。 まあ、桶を取り合って通りかかった政春父に水をかけてしまう ってとこはベタもイイトコではあるけど(笑) 嫌味はないし派手過ぎもしないし エリーの可愛さで充分カバーできていたよね>贔屓目? 打ち水、たわし、挨拶の仕方…と 日本ならではのものが絡んでいるのも面白いと思った。 昨日はピン子との対決に直行せず 2人の馴れ初めへと話が移動したので 今日はその続きでエリー母の反対ぶりを描くのかと思ったら また亀山家での“現在”に戻っていてホッとした。 ちゃんとバランスが取れている エリー母の懸念は 異国では差別やイジメがあるかもしれない― というものなのに対し ↑身内なら当然心配することだよね ピン子の反対理由は 家と家業を守らねばならない立場であることと そこに嫁いだ人がいかに苦労するかを理解しているから― というもので、落としどころというヤツか。 ↑朝ドラらしく根は良い人だと示している それを語ったのは 今のところ唯一2人に偏見を抱いていない政春妹@スミレ ってことで ピン子自身は本心を隠したまま暴走する気配満々ではある(笑) 【注】と思ったら、コレ↑を言ったのは姉@千賀子らしい いっつもポカばっかでスミマセンスミマセン まあ早速、家族と一緒に食事させないという手段に出たけど ちゃんと用意はしてたしね。 引っくり返したり捨てたり拾って食べろと強要したりもしなかったし(笑) 今のところ、こうして 双方の母親からの反対がメインぽくなっているけれど 父親も登場したし、父子の会話シーンが挟まれて これまたバランスが取れていると思う。 正直言うとさ ピン子が母親というだけでお腹イッパイなのに 父親が前田吟じゃ何か田舎臭くて老舗っぽくないんじゃ… なんて思っていたんだけどさ>スミマセンスミマセン そのイメージを生かしたキャラになっているみたい。 エリーに水をかけられた時も、怒ることも動揺することもなかったし 田んぼのシーンではかなり好印象。 父子が並んで座る様子も自然。 美貌にはかなりの差があるのに>こらこら 普通に父子に見えたし 広島での日本酒造りに力注ぎ、成功させた父親と 日本でのウィスキー造りを目指す息子という構図も良い。 ↑まあ、コレは実話なわけだけどね(笑) そんな父親@吟が 職人達と共に歌いながら酒母(?)を掻き回す回想シーンがあったね。 酛摺唄っちゅーヤツでせうか? これって、エリーが歌いながら家事をする姿と重ねている? 片や日本の歌、片やスコットランドの歌なわけだし 行っていることは全く違うわけだけど。 こういう描き方って結構好きなもんで。 ついでに言うなら 昨日はピン子が写真を破り 今日はエリーが写真を眺めていた。 ピン子が破いたのはエリーと一緒に写った現在の政春の写真で エリーが眺めたのは子供の頃の政春の写真。 前者は ピン子にとっては知らない異国での息子の姿で エリーと過ごした日々が背景にある。 後者は エリーが知らい昔の夫の姿で ピン子が慈しんで育てていた歴史が濃縮されている。 こういう対比も面白いな。 まあ、ギャグ(らしきもの)はイマイチなんだけども>ぉ 変に調子に乗った様子も滲み出る脚本家のイヤラシサみたいなものも 今のところは感じられないのでOK。 ところで…昨日の吹き替えは賛否両論なの? 『のだめ』っぽいという感想も幾つか目にしたけど 私は未見なのでスルーするとして>ぉ アレって 洒落っちゅーか、遊び心があって面白いと思うけどな ドキュメンタリーとか海外バラエティなんかでよくある手で それは分かりやすさ優先なんだろうけど それをドラマに取り入れると、そのワザトラシサが笑いに繋がるよね 某前作の様に 視聴者の理解力や集中力を舐めきった演出ではないと思うよ まあ、今のところはそう思うってとこ(笑) あ、それと…ちょっぴり気になったのは 笑顔が可愛いエリーなのに 大笑いするところは何か年寄りクサイこと>こらこら でも、ワザトラシサがなく自然ってことで良いのかも。 記号化した演技ではないっていうか。 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/1597-ae7ab205 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! 日本人>しそ味海苔 よろしくお願いします>印刷せんべい わたしのたわし♪>ストラップ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ひじゅにさんの >こらこら がいちいちおもしろい。
いままでのところなかなかよいのではと思うのですがどうでしょう? 今日よかったと思うところは 息子を見たときの父の表情がぱあっと明るく嬉しそうになるところ 「タワシ」「タワシ」いいながらぴょんこぴょんこするところ ウイスキーのおいしさを表す琥珀色のイメージ画像。うまそう。 ベタでふつーだけど私は結構すきです。 (2014.10.01 18:42:38)
すみません。私の勘違いかもしれませんが…。
「お母ちゃんは意地悪やのうて、亀山の家を守るため…」って言ったのは、妹のすみれではなくて、姉の千加子ではなかったかと。 この千加子さんは、妹のすみれほどエリーとは打ち解けてないようですが、人間としてのエリーには好意を抱いてるような気がしますので、仲良しになるのも時間の問題かと(^^)。 まぁ、ピン子@早苗さんだって、人間としてのエリーを嫌ってるのではない。ピン子さんも番宣でコメントされてたように、あの時代の人にとっては「黒船が来た」の何物でもない。意地悪というより、未知のものに怯えているだけなのでしょう。差別意識というのも結局は対象に対する「無知」から発生するものと思います。 すみれは教師志望と言ってたように、当時としては高等教育を受けた知的レベルの高い、若い女性ということで、柔軟性も、諸外国に対する理解もあったから、エリーと打ち解けられたのでしょうね。 (2014.10.01 18:44:20)
>まあ早速、家族と一緒に食事させないという手段に出たけど
>ちゃんと用意はしてたしね。 加えて、エリーさんの座布団だけ分厚かったのは、正座が苦手なのを配慮してくれたからかなと思いました。 決してウエルカムでは無いけれど、憎むべき相手ではないとの表現でしょうか。 なんだかんだで優しさを感じます。 さて本作ですが、奇をてらうことをせず、重心が低くていいドラマだと思います。 前々々作の「普通にやって、普通に売れるものを作れ」というものがコレだと感じます。 人生の荒波を泳いで渡る冒険を期待します。(失速しないでね。) (2014.10.01 19:26:40)
ピン子さん鬱陶しいなあ と懸念していましたが
初登場の画面で もの凄くデカ~くなっていて 土偶(ゴメンナサイ)に見え、大笑いしてしまいました。 どすんとした日本原始の存在感で立ちはだかるならアリかも。 蔵を守りたい立場は分かるので、その範囲でやってほしいですね。 エリー役は日本語OKの在住応募者でない人を選んだのは もしかして、エリーと同じく、一人で見知らぬ日本に来て 人に会い言葉を覚えドラマと歩みを同じくして確信を得ていく本人と周りを計算していたなら…これは凄い挑戦と思います。 たぶん今のエリー役の人は、エリーの苦労や発見や驚きは かなり実感して演じていることでしょう。 前作が余裕の省エネドラマだったので、人生に入って頑張っているのは応援したくなります。 また ウィスキーの試飲や酒の醸造が嬉しい場面でした。 今作もひじゅにさんのウィットとツッコミを楽しませて頂きますね♪よろしくお願いします。 (2014.10.01 22:12:28)
前作がアレでしたので、今回は楽しんでみていられます。
ヒロインが外国人だということで心配していたのでですが、今のところ何も問題はないようですね。 ところで、一週目のタイトルが「鬼の目にも涙」というのは、泉ピン子の「渡る世間に・・・」に引っかけたのでしょうか? (2014.10.02 00:13:12)
こんばんは。
始まりましたね。 ところで、みやを、突然、小学生のときに習った、「拡大 縮小」の授業を思い出しました。 方眼紙を使って、大きな佐渡島や小さな佐渡島を描くのがとっても楽しかったです。 ピン子さんを縮小すると、壇蜜さんになる・・・と思いませんか? 失礼しました。お休みなさい。 (2014.10.02 01:31:17)
ありがとうございます。
前田吟、さすがですよね。 本当言うと、あまり期待してなかったんですが>ぉ エリーも思ったよりずっと可愛いし、演技も良いですよね>ハリウッド力? 私もかなり好感持っています~このままずっとこの感じで行ってくれれば嬉しいなあ。 (2014.10.05 22:22:39)
ありがとうございます。
スミマセン、いつもの私のポカでした(笑) 録画していないので動画サイトで確認し、本文には訂正を入れときました。 それにしても、それぞれのキャラがしっかり立っていますよね。 話のため、またはヒロインのために脇役が存在し動くのではなく、ちゃんと自分の人生を生きている感じがします。 (2014.10.05 22:25:28)
ありがとうございます。
座布団は気づきませんでした…その前にエリーが足を痺れさせるエピがあったから それを考慮しての座布団だとしたら非常に細やかな脚本ですね。 確かに「普通」…「普通」を輝かせると言葉では言いながら奇をてらってばかりの前作とはエライ違いです(笑) 後半になってダメ化した作品もあったくらいで、朝ドラは終わるまで気が抜けませんが(^^;) (2014.10.05 22:33:24)
ありがとうございます。
私もピン子は新鮮味もないしイメージも良くないし…なんて思っちゃってたんですが やはり上手いですよね、存在感もあるし>まああまりイケズな役にはなってほしくないけど 確かに前作には一生懸命さというものが感じられなかったですね…脇の役者は頑張ってたんだろうけど脚本家が(^^;) 今度はどんな半年間になるかまだ分かりませんが、よろしくお願いします。 (2014.10.05 22:37:35)
ありがとうございます。
さなっちさん節が読みたいですよ~また朝ドラ感想初めて下さい。 前作はトホホの極み、前々作は私は好きだったけど世間的には賛否両論、前々々作も評価が分かれたし… 今度はどちらの面からも楽しい作品になってくれると幸いなんですけどね。 取り合えずは初めての外国人ヒロインは大正解ですね>マジ可愛い (2014.10.05 22:46:56)
ありがとうございます。
思ったよりもずっと良い感じのヒロインですね>今のところ? あまりドラマは観ない私でもピン子は強烈にピン子なので、タイトルも彼女に引っかけた可能性大ですね(笑) 同時に、彼女が2人を認め和解しての「涙」かと思ったら全然違うオチだったので 意外に捻ったタイトルでもあるみたいですね>意外に凝ってるドラマかも? (2014.10.05 22:54:09)
ありがとうございます。
えええっ、だだだ檀蜜!? …と思ったけど、意外や意外…かもしれません…いや、かなりそうかも? ともあれ、遂に最悪の半年が終わり、新しい半年が始まりましたね。 良い意味で皆で盛り上がれる作品になってほしいです。 (2014.10.05 22:56:52) |