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カテゴリ:NHK朝ドラ-3>あまちゃん~ひよっこ
宗男叔父さんが買ってきたのは今川焼
タイヤキじゃないところが面白いと言えるかも? ひじゅに近辺では「今川焼」と呼ぶ場合が多いけど 「大判焼き」とか「回転焼き」とか「じまん焼き」とか「二重焼き」とか …色んな呼び名があるらしい 色んな地方生まれ育ったから人々が 今こうして東京で一緒に食べるには ふさわしいお菓子と言えるかも? …ひじゅにですが何か? 「見えねえだけで、無いわけじゃねえぞ」by宗男 ↑星があまり見えない東京の空を 見上げながら叔父さんが呟く。 ビートルズにも 実お父ちゃんのことにも 他の色々なことに当て嵌まる言葉。 ビートルズがやって来る前に 宗男叔父さんがやって来た! この「来る」と「来た」の違いを表す週だったな>そうか? さすがの宗男叔父さんは 富さんを懐柔し、“あかね荘”住人を巻き込み “昭和お笑い劇場”を盛り上げるだけでなく 泣かせの部分もしっかり担う。 最初に連れて行ってくれと頼んだのは ビートルズ関係ではなく、実お父ちゃんが目撃された街の通り。 「兄貴!イイ年してかくれんぼしてんじゃねーよ!」 叔父さんの叫びに、ちょいとウルッとなっちまいましたぜ。 周囲の嘲笑混じりのザワザワに、みね子が屈してしまうのでなく 一緒になって叫び出したところも良かった。 それまで、叔父さんの暴走を止める役割だったからね。 初登場時からずっと「変なオジサン」と強調されてきたけど 言動の根底はいたってマトモ。 他の誰よりも深くて温かい“情”を感じさせる叔父さんだからな。 多分さ、このドラマにおいて作者@岡田君の一番の代弁者だと思うよ。 「良い人」だけど背中には重いものを背負っている― 背負っているからこそ「良い人」になれる― ドラマのテーマの一つと考えられるものを、まさに体現しているというか その象徴的な人物だよね。 叔父さんが負った戦争の傷跡が背中にある…というのが まさに象徴って感じ。 その後は、若者達との今川焼パーティ。 みね子の手紙にあった皆の印象を、まんま言っちゃう叔父さんは KYっちゃーKYだし、笑いを醸し出すところでもあるんだけど 話も事態も信仰させる役割をしっかり果たしている…とも言える(笑) それにしても、島谷さんを「王子様」とは… ↑ひじゅにの聞き間違いじゃないよね? ツンデレ早苗さんも凄く分かり易いし、早くもデレてきてるけど みね子もまた、早くも恋話に移行する気満々。 「思っていることをよ、カッコ付けずに思いっきし叫ぶと 何だか力が出っぺ、それに笑えっぺ…それがビートルズだ」 叔父さんのビートルズ観、ひいてはロック観。 お父ちゃんの名前を叫んだのも、ここに繋がってくるのね。 「今、思ってるこどをな、叫ぶんだ。音楽に乗せでな」 「(大きい音なのは)出来るだげ遠ぐまで届けるためになんだ」 「一緒に声出してるみでえな気分になって心が晴れんだ」 「イギリスから茨城まで届くんだよ、すげえよね」 もはや、ビートルズは象徴となってるな。 ももももしかして、彼らの曲が流れないのはそのせいかしら? 昨日なんて、みね子ったら曲がかかる寸前にラジオを消しちゃったし。 その、お父ちゃんの名を2人して叫んだ時 周囲が変に「良い人」じゃなかったのは 向島電機編でもチンピラっぽい男達が出てきたのと同じ。 現実なんてこんなもの。 東京はやはり怖い所。 …でもね 今はまだ、彼らは単なる風景に過ぎない― まだ知り合っていない― そういうことでもあると思うよ。 ああ、勿論 悪が全く無い世界なんてないだろう。 みね子の「世界」は広がって行くけど 全世界に至るまではいかないだろう。 それでも、ビートルズみたいに叫ぶことは出来るね。 全世界に届くことも出来るかもしれないね。 実物を目で見る見ないは関係ないという叔父さん。 でも、予告の様子ではチケットが手に入りそう>それともミスリード? 叔父さんの「戦争」は遂に終わるのか? ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2604-02e406fb ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! 今川焼>小豆&希少糖含有シロップ入り 大判焼き>安寧芋 ひぎりやき>りんご お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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>最初に連れて行ってくれと頼んだのは
>ビートルズ関係ではなく、実お父ちゃんが目撃された街の通り。 このロケ地見覚えがあります。 津田寛治さん主演のドラマ「食の軍師」で使われていました。「山王小路 飲食店街」です。 なのでこのシーンに、トレンチコートを着た田神先生が映り込めば、個人的にはプラス5億点でした。 -- >「見えねえだけで、無いわけじゃねえぞ」by宗男 >↑星があまり見えない東京の空を >見上げながら叔父さんが呟く。 「ドラムの星はひとりいれば十分。リンゴ・スターだッ。」って早苗さんが言ったら・・・マイナス5億点でしょうか。。。 (2017.07.02 00:30:04)
第1週が「おとうちゃんが帰ってくる!!」
折り返し地点の第13週が「ビートルズがやってくる」 ちゃんと呼応しています。 脚本の岡田さん、なかなかやりますね。 となると第14週の「俺は笑って生きてっとう!」に対して 最終週は「俺(実さん)も笑って生きてっとう!」になるといいですよね。 大切そうにお金を抱えて歩いていた実さん。 実さんにも東京での暮らしの中でなにか楽しみにできることがあればよかったですね。 (2017.07.02 22:06:32)
ありがとうございます。
津田寛治さんは、このドラマが始まる寸前くらいに映画『恋の罪』を観たもんですから すっかり”ヘンタイ”というイメージが付いてしまって困りました(笑) 今では田神先生のイメージの方が強くなっていますけど。 リンゴは、変な話ですが、QUEENのビデオで「女王陛下」とオチャラけた言い方をしていたので ちょっと感じ悪く思っちゃいました>シャレが通じない私(^^;) (2017.07.12 11:11:22)
ありがとうございます。
さすがに朝ドラ三回目とあって(本人も朝ドラが向いていると発言しているだけあって) 朝ドラを知り尽くした上で、遊びを入れつつ、全体をしっかり組み立てているという印象ですね。 …まあ、『おひさま』後半は何だったんだ…という気持ちはしますが(^^;) 最後はどう締めるんでしょうね…ハッピーエンドにはなると思うけど、どう着地するのかな…今から楽しみです。 (2017.07.12 11:15:23) |