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カテゴリ:NHK朝ドラ-3>あまちゃん~ひよっこ
美代子お母ちゃんがスリッパに拘る気持ち
分かる気がする ひじゅにが子供の頃に住んでた家は純和風だったから スリッパを使うことはなかった>台所とトイレ以外 だから スリッパ=洋風=オシャレ という単純なイメージ(つーか、憧れ?)を抱いていた 奥茨城の家と世津子さんのマンションの違い つまりは、生活の質や人の格(?)の違いと それに対する、お母ちゃんのコンプレックスが スリッパで象徴されている え? 意味が全然違う? …ひじゅにですが何か? 「そろそろ田植えの季節だなと思って」byみね子 ↑この一言をきっかけに あっという間に奥茨城へと帰ることになるのか? 実お父ちゃんを東京のみね子のもとに残したのは ヒロインを目立たせるため …に他ならないよね。 今の中心エピは、まさにお父ちゃんのことだから 奥茨城に返してしまうことで、みね子を蚊帳の外に置く っちゅーわけにはいかないもんね。 物語的には、お母ちゃんの“女心”ってことにしてるけど そういう気持ちって分からないわけじゃないけど 色々状況を考えると賛否両論だろうし。 でも、それならそれで 父娘2人の生活ぶりをアレコレ描いてほしいんだけど もう数日飛んじゃったし お父ちゃんは既に皆に溶け込んでいる雰囲気。 初日にイキナリ皆に会わせて善意の洪水を浴びさせたのが 良かったってことなのか(^^;) 「奥茨城母の会」での、お母ちゃんの言葉は 疑問もツッコミどころも満載なここまでの展開の 言い訳っちゅーか(酷) 優しく嚙み砕いて説明してみました! …って感じ。 いや、悪いとは言わないんだけどさ。 つーか こうした女子トークを描くのが岡田君の得意技 てことなのかもね。 さらに、その他の疑問&ツッコミどころは 手紙という形でクリア。 まずは、世津子さんからの手紙。 何と、お父ちゃんは初期の内に 病院で診てもらっていた! 何という後出し(^^;) 理不尽で悲しい出来事に遭って それを思い出したくないという気持ちから 記憶障害に陥ってしまったとか― 頭を殴られたからじゃなかったんかい!? …だから、世津子さんはお父ちゃんを保護した時 手の傷を手当てしただけで終わったってこと? まあ 殴られた+精神的にも辛い思い の両方ってことだろうけどね。 でもって、記憶は戻らない可能性もあるとか― 警察&病院の件に関しては言い訳になるかもしれない。 でも、世津子さんのお父ちゃんへの思いに関しては 辛い思いから逃れさせているのだから、このままで良い どのみち戻らないかもしれない記憶なんだから つーか、このまま戻らないでほしい …という ある意味、お父ちゃんの状況に付け込んでいたみたいな 解釈も出来ちゃうので、世津子さん的にはマズくない? 加えて、手紙の字- 上品な大女優に相応しい綺麗な字…ってわけじゃないし 漢字もあまり使われていない。 マトモに教育を受けられなかった それだけ厳しく寂しい生い立ちだった …ってことを示していて 「雨男さん」の存在に縋ったのも無理はない …と思わせるためなのか? でも、これだと 脚本はちゃんと読めているのか? 役柄を通して色々学んでいると言っていたのに 字は学ばなかったのか? …という新たな疑問が湧いてきてしまう(酷? 次いで、綿引さんからの手紙。 警察には? 世話になった綿引さんには? …という疑問はここでクリア。 あれだけ一生懸命だった綿引さんとは全く違う所で見つかるのって 彼には気の毒な展開だよなあ… そこを何とか最小限に食い止めるために 彼は警察を辞めて故郷に帰る羽目になったのかもな(^^;) もしかして…もしかするとさ 岡田君ったら、半年間という長さを埋めるため 沢山の登場人物を考え出したものの 実際には多過ぎて十分に弄れなかったんじゃ…? 綿引さんに限らず、十分に動かせていない人物ばかり。 それぞれ良いキャラ付けはしてあるから もっと活躍させられれば、面白味も増したハズ。 ともかくも、時は5月。 田植えの季節。 「田んぼ一面に張った水に青空が映って とても綺麗なんですよ」byみね子 田植えを手伝うために父娘で奥茨城に帰る― という段取りみたいだな。 奥茨城における 以前のお父ちゃんの最後の思い出が稲刈りで 今のお父ちゃんの最初の思い出となるのが田植え …というのは、お話的に良いバランスだと思う。 奥茨城で何かをきっかけに記憶が戻る …なんていうベタな展開ではなく (最終的にはそうなるかもしれないけど) 今のお父ちゃんが奥茨城に触れて 今のお父ちゃんの意志で“帰る”ことを決意する …という風になるのかもな。 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/2644-165354c2 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ blogramランキング参加中! ふわふわスリッパ>炭入り 柏餅(漉し餡)>味噌餡は見つからなかった こちらは味噌餡 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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実さんの記憶喪失編を整理すると、"偶然"の多さに驚きました。
■発生編 実氏 給料をもらう →強盗に襲われる(偶然) →記憶をなくす(偶然) →ベンチに座った場所が女優宅の近所(偶然) →雨が降る →女優に見つかる(偶然) →連日座っているが不審者として通報されず(偶然) →女優に気に入られ同居することになる →大学病院で診察 記憶喪失は精神的なものと診断 ■解決編 女優がすずふり亭に来る(偶然) →そこにみね子が勤務している(偶然) →みね子のイントネーションに聞き覚えがある →ある日、生放送のCM出演者急病(偶然) →みね子CM生出演に抜擢(偶然) →女優がそのスタジオに居合わせる(偶然) →女優が、みね子と帰宅の車中で真相を知ることになる ここまで"偶然"を重ねたエピをドラマいれる必然性があったなら良いのだけれど、どうなんでしょうか。 その答えは今後の展開しだいでしょうか。 家族再生の大きな展開になるのか、それとも記憶喪失は実さんの現在の属性のひとつとして扱い、深くは踏み込まず、別の展開をみせるのか。 楽しみではあります。 -- >田植えを手伝うために父娘で奥茨城に帰る― >という段取りみたいだな。 時期的に田植えの頃だし、記憶がなくても人手にはなるので、手伝ってもらうのがいいです。 田んぼの風景は目にも優しいし。(実さんが行くと大雨になったりして) そういえば、あかね荘玄関の藤棚も目に優しくてステキなのです。 (2017.08.07 18:33:50)
世津子さんの手紙の字、わたしもひじゅにさんと同じ感想を持ちました。
ていねいに書かれているけれど、筆跡はこどもっぽいし、普通なら漢字を使うところが不自然にひらがなになっている。 何か意味があるはずなので、理由が明らかにされる日を待ちます。 世津子さんの手紙には「大学病院の先生に尋ねた」という意味のことが書かれていただけだったので、実際に診察は受けていないと、わたしは解釈しました。 先週末は「警察への届けは? 病院には行かないの?」とモヤモヤしていましたが、今日の放送で、警察にも綿引さんにも連絡したとわかって、ホッとしています。 一視聴者のわたしが心配する必要はないはずですが、とにかくモヤモヤだったので。 ところで、実さんの保険証はどうなっているのだろう?世津子さんに保護されたとき、保険証を持っていれば本名がわかったはずだし… 今日の診察は自費だったのかな。 今日の「母親会」のやりとりで「やっぱり美代子さんは、自分のことしか考えていない」と思いました。自分の思いだけで実さんを東京に残してきて、老いたしゅうとの気持ちを思いやるのを忘れている。 それに、何もかも娘に丸投げも納得いきません。脚本家がヒロインを動かしたいのなら、美代子さんがヒロインに指示して警察や病院に行かせればいいのですから。 脚本家の都合なのか、ヒロインの所属事務所の意向なのかわかりませんが、ヒロインを必要以上に動かすから、朝ドラが「ナンダカナ」になるんです。 「ちりとてちん」で、草若師匠が4人の弟子が入門したいきさつを糸子かあさんに話す場面がありました。ヒロインはまったく出てこないけれど、いつまでも印象に残るよい場面でした。ヒロインが出ずっぱりでなくてもドラマは成り立つんだ、とあのとき強く思いました。 (2017.08.07 21:16:27)
ちらっとでただけなので間違ってるかもしれませんがテレビ局の壁に貼ってあった進行表に「4月21日」とあったように思うんですね。
仮にそうだとすると昭和42年の4月21日は金曜日です。 4月21日(金) みね子テレビ生コマーシャル出演。帰りの車の中で世津子さんに実の写真見せる。 4月23日(日) みね子の休みの日。 世津子さんの自宅で記憶を失った実さんと会う。 4月2★日(-) みね子、美代子さんに手紙を書く。 4月30日(日) おそらく手紙を受け取った次のみね子の休みの日に美代子さん上京したのではないかと思うんですね。 世津子さんの自宅から実を奪還。 お蕎麦屋さんであとのことは自分で決めて、実さんはみね子と暮らすように言いおいて美代子さん一人で奥茨城に帰る。 5月5日(金) 柏餅が出てきたことから5月の第一週ではないかと思います。 4月の30日にあかね荘にきた実さんのこの順応力。 すごいですねー。 さすがオープンコミュニケーションの申し子みね子の父親だと思いました。 ただ私が実さんなら世津子さんの名誉のためにも美代子さんが奥茨城の友達に上京した一部始終を話して欲しくないなーと思いました。 お金持ちの女性(特に名は秘す)でいいじゃないですか。 まあ、美代子さんには美代子さんの妻の意地があることはわかるし「ひよっこ」世界は善意のひとしか出てこないから興味本意で勘ぐったり噂するひとはいないでしょうけれど私は実さんの気持ちになって観ているので私だったら嫌だなーと思いました。 (2017.08.07 22:45:18)
ごめんなさい。あとひとつ。
仮に実さんが4月30日にあかね荘にきて今日の回が5月5日だとします。 するとこの一週間にみね子がやったことは一人で警察に届け出して、実さんと病院に行って、綿引さんに手紙を出して、世津子さんの手紙を受け取ったことです。 美代子さんが一週間も上京してはいられなかったことはわかるのですが妻としてしなければならなかったことを長女にまかせた(診察代も)のは(そういう脚本にしたのは)やはりもやもやします。 みね子がそれらをしている間美代子さんがしていたのは家族の世話もあるでしょうが、奥茨城母の会で友達二人に心情を語ったことなのですから。 話せる友達がいる美代子さんと孤独な世津子さんの対比だとしてもなんとなく納得がいかない話のもっていきかたでした。 ただ唯一、美代子さんが一人で先に帰ってよかったなと思えるのはちよ子が話を聞いて泣いたという件です。 もし美代子さんの理由が「私が」幸せでないからではなく「記憶を失った父親をちよ子と進にいきなり会わせたくないから」だったらもう少し納得いったのかもしれません。 と思う私は母親も一人の女性で、母親が自分の幸せを追求するのは納得できなくて、あくまで母親としての愛情をしめすなら長女に後をまかせても納得いくのでしょうか? それもなんだか違うような気がします。 とにかく、ちよ子の気持ちを考えると先に帰って事情を話しておく時間を設けたのはよかったなと思いました。 (2017.08.07 23:11:30)
ありがとうございます。
あの藤棚は目に付く映し方でしたね…田植えは案の定、雨でしたな(笑) 偶然だらけだとサスペンス物の場合シラケますが、こちらは岡田君のファンタジー劇場ですから 寧ろその偶然こそがファンタジーよ!とお叱りを受けそうで怖いです>ぇ みね子の物語であるとはいえ、お父ちゃんの扱い方次第でドラマの出来と評価が大きく変わりそうですな。 (2017.08.19 15:23:50)
ありがとうございます。
世津子さんはまともな教育も受けられず苦労した…ってことなのでしょうけど 役柄を通して色々勉強していると言っていたので、文字の方がまだまだなのはソグワナイ様な気がします。 勿論、完璧に綺麗な文字&文章だったら、ツッコミの嵐とは思いますが…何か、一生懸命、彼女に同情を引こうとしている感じで… ヒロインが直接関わらないエピも十分に描ける脚本家だと思うので、そこもまたナンダカナ…なんですよね(^^;) (2017.08.19 15:29:24)
ありがとうございます。
お父ちゃん失踪が長過ぎた弊害かなあ…って気はしますね。 お父ちゃんも世津子さんも、お母ちゃんも、みね子の最初の発言(忘れ津より捨てる方が納得いく云々)も 何だか微妙に共感し難いですよね…ワザとなのか、それが岡田君の考えなのか分からないけど。 お母ちゃんも、動転してしまうのも「女」が出てしまうのも仕方ないとは思うものの…ほんの少し違う部分も見せてほしかったです(酷? (2017.08.19 15:36:22) |