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カテゴリ:ドラマ-2-
「ラーメンなでしこ選手権」がないのは寂しいけど
まあ、あれじゃあ大規模過ぎてドラマには難しいか。 それに、主人公はあくまでも芹沢さんだから 安本高治との確執をラストに持って来たのは妥当だと思う。 何だかんだ言ってきたけど、遂に最終回です。 「カッコウ戦略です」by河上 河上さんに続き、須田さんから芹沢さんまで、その場にいる人が口々に説明。 ここ、もうちょい何とかならなかったのかなあ(笑) ゆとり母との対決も、ゆとりではなく芹沢さん。 まあ、それは何回か前哨戦(?)があったわけだけど。 対決といっても、2人がラーメンを作って競うのではなく 芹沢さんが、ゆとり母を「ワクワク」させるラーメンを作れるか否かというもの。 それと、安本の件とを一緒くたにして解決させちゃうのも安易。 メインは安本の方なせいか、ゆとり母はアッサリと負けを認めちゃうし(笑) でもって、それに関して ラーメン史も説明。 原作では、ここ、読んでいてワクワクしたんだけど ドラマの方は また台詞で説明かい!? って感じ>カッコウに次いで2回目 それに何故か、化学調味料については言及なし。 これこそ重要な要素じゃないのか? 出汁を鮎ではなく鰯に変えても、味が大きく変わらない濃口らーめんの改良版として 鮎をふんだんに使った濃口らあめん解が登場するのだけど そこを強調するためか 一般に好評な濃口らあめんは「ワクワクしない」ものにされてしまった。 原作では、ゆとりもお気に入りの味だったのに。 つまり、十分に「ワクワク」するラーメンであるはずなのに。 淡口らあめんがあまり売れないので 芹沢さんとしては妥協して濃口を作ったわけだけど それでも、クォリティは高いはず。 そうでなければ芹沢さんのプライドが許さない。 なのにドラマでは、芹沢さんの器が小さくなっちゃってる(^^;) 安本が芹沢さんの昔の恋人という設定もナンダカナ… より確執を強めたつもりなのかもしれないけど 却って俗っぽいというか(笑) ラーメンとは別の、余計な要素となってしまったと思う。 まあ、話は一応纏まったし、明るい雰囲気で終わったのは良いけどね。 「ワクワク」に加え 「1000円の壁」 「日替わりラーメン」 …と、色んな要素が一緒くた。 これはもう続編はないな…と 寂しいというより嬉しい気持ちが沸き上がって来る、ひじゅにであった>こらこら 残念だったのは、物語や人物が原作より劣化してしまったこと。 それだけでなく、ラーメン自体も意外とインパクトがなかったので残念。 原作に登場するラーメンを実際の映像で見られるのを 一番楽しみにしていたのにな。 もやしラーメンにしても、タンメンにしても、夏川先輩のミツバ・ラーメンにしても せめてトッピングをてんこ盛りにして、あっと驚かせてほしかった(笑) なまじ原作ファンだから、色々と不満も出てきたのかもしれないけど それだけ原作が良くできているからでもあるので ドラマ・スタッフの方々は、これからどんな作品を実写化するにしても 原作を超える意気込みで頑張ってほしいと思います。 ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆ http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3729-46300a57 ☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 干し鮎 ラーメンの歴史学 らーめん才遊記の芹沢さん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2020.10.04 14:16:40
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