テーマ:投資日記(23)
カテゴリ:M【マネー】【ビジネス】
私のプチ資産?のほとんどが、現在は米ドル外貨普通預金口座に入っているので、今の私は日本株どころではなく、円・ドルの外為(外国為替)のレートの推移に一喜一憂している。
というところで、ここのところの【外国為替】円・ドル相場の推移に関する、日経とテレ東の情報をまとめてサブノートしてみよう。 (★ )は私のコメント。 01/DEC/2005 テレ東 エコノミストの見方 ○ 米国の利上げ打ち止めが先延ばしになる? ○ 米国相場が下落すれば、日本市場 1万4千円も 田辺経済研究所 ○ 米国景気に住宅リスク ○ 利上げ打ち止め いつか? 評論家 ○ 金利差拡大が手がかりだった ○ ドル売り? 02/DEC/2005 ○ 米国住宅景気の減速 ○ 欧州中銀 0.25% 利上げ 5年2ヶ月ぶり 景気回復 物価上昇 石油高などによる物価上昇圧力を警戒して超低金利政策を解除 03/DEC/2005 朝日新聞 ○ 【ドル高・円安】と日本の株高の同時進行 \120.65 来年は、今年の大幅円安の反動で、急速に【円高・ドル安】が進行する恐れがある 米国の巨額赤字で長期的にはドル安? 【日経】 ○ 円安 海外の投資家が超低金利の日本から高金利のドル建て資産に投資している (利回り差 3%) 日本の個人投資家もボーナスで便乗 → 円安 → 株高 ○ (日本の)年金資金は運用資産に占める株式の比率を一定に保つ必要上、今の株高局面で一貫して売り続けている → 売買高の増加 ○ ゼロ金利続く 2日 日銀副総裁 量的緩和の解除後もゼロ金利の維持を強調 政府与党の圧力に配慮? ○ 米国住宅価格 上昇止まらず ○ ユーロ 対ドルで先高無し? ユーロ安・ドル高 再燃? 連続的利上げ無し? ユーロ圏の景気回復 弱い しかし 米国雇用創出法によるドル環流は年末まで 利上げ打ち止め? そうなれば ドル下落 06/DEC/2005 【日経】 ○ 転機の米国住宅市場 リスクの高い住宅ローンをしめつけ 金利利払い部分のみの返済とする金利オンリー(IO)ローンの高いリスク これは、転売目的のマネーゲームになっている 個人はこのローンを担保に借金をして消費している ○ 【外国為替】円・ドル GM会長 「円は恣意的に安くされている」と攻撃 07/DEC/2005 ○ 円 独歩安 弱含み 金利政策からして、130円でもおかしくない ○ ゲスト解説 「円安の裏にあるもの」 【テレビ東京】岡田解説員 円安の要因 1)日米の金利差 2)日本の個人投資家のドル投資 (これが大きい) 3)米国雇用促進法による米国海外企業の本国ドル送金(ただし時限的) 4) 日銀の量的緩和解除の先送り 5)米国の円安容認(G7でも言及無し) ドル高はインフレを抑える 15/DEC/2005 【テレビ東京】MORNING SATELLITE ○ ドル 170円35銭に大幅下落 円急伸 一時150円台に ○ スノー長官 「米国のインフレは抑制可能」 ○ 【外国為替】円・ドル メリル・リンチ アナリスト ドルが上昇してきた ドル指数は 92~95 3~6ヶ月には100に上昇する予想 ドル高トレンド 三井住友NY トレンドはタイトニング 調整が終われば120円? 金利差相場の終焉? ○ 米国経済のリスク 消費に陰り? 1) 金利上昇 (短期はすでに上昇) 2) 住宅市場の原則 (担保の借り入れが問題) 3) エネルギー価格 ○ 米国貿易赤字 最大に 10日 588億ドル 石油輸入が急増したから 対中国貿易赤字・対日も問題視 【テレビ東京】NEWS MARKET ELEVEN ○ 買いの主力である外国人買い越し 過去最高 来年も続くのか? 続くだろう 欧米のストラジストが日本株に注目 オイルマネーも流入 【日経】 ○ 日経平均 15,254.44 マイナス210円14銭 二日連続の大幅下げ 売買高 初めて減 ○ ドル 117円20銭 1円54銭プラス ○ IMF専務理事 日本の量的緩和解除は時期尚早 ○ ウォール街ラウンド・アップ 利上げ打ち止めを背景に株買い 米国株回帰が始まるか? ただし、JPモルガン・チェースは 「利上げは簡単には止まらず、住宅や個人消費に陰を落とす」 (★ 利上げがとまらなければ、ドル高要因 住宅や個人消費はすぐには来ない) 16/DEC/2005 【日経】 ○ 【円高・ドル安】株安 進行 ヘッジファンド名田尾海外勢が円買い戻し 円安下の株高がひとまず止まった 年末にかけて米国コックではクリスマス休暇で取引参加者が少なくなる 荒っぽい値動きが予想される (★ ではドル下落分を外貨証拠金取引でもしてばんかいしようか?) 米国企業の本ごっくそうきんが年末に期限切れ(でドルの環流が止まる) 日本の財務省 「外為市場動向を注視している ここ数ヶ月で4円もの円高 【円売り・ドル買い】の市場介入も」 市場の見方 金利差縮小が無いので、円高は一時的な動きに終わる ○ 円急伸 個人がハック社 円を急速に買い戻す欧米勢に追随 ヘッジファンドに加え、個人の外為証拠金取引が急増している 東京市場の2割近い ドルの買い持ちが膨らんだタイミングで、ヘッジファンドの円買い戻しが入った 取引倍増 14日以降 取引に不慣れた個人の行動を逆手にとって、ヘッジファンドが円高をあおった 今度、円の買い戻しで円の買い持ちが膨らめば、再び【円売り・ドル買い】に動きやすくなる しかし損失をかぶった個人が慎重になる可能性もある 個人の円高に対する警戒感がさらに強まれば、円相場上昇基調に転じる可能性もある ○ 金が大幅続落 NY相場安と円高を映した個人投資家の手じまい売りがふくらんだ 17/DEC/2005 【日経】 ○ 投機マネー 流れ反転 円独歩高に 米国利上げ局面終盤の観測で株続落 「一時的」の声も 現象 【円高・ドル安】株安が進行 これまで超低金利の円で資金調達して外貨建ての投資に振り向けてきた海外の投機筋が資金を円に環流、為替相場の急変を警戒するヘッジファンドなどが、日本株に過度に傾けた投資配分の見直しに動いた 原因 1) 流れを作ったのはFRGが13日の利上げ語に出した声明の微妙な変化。利上げ局面の終了が塚付いたとの観測が広がり、投機筋が年末を前に利益を確定しようと、【ドル売り・円買い】に、一気に動いた。 2) 米国海外企業の本国送金も年内に終了 資金の流れが一段落する しかし 年明け以降の動きについては見方が分かれている 東京三菱 米国はあと何度かは利上げを続ける → 金利差は縮小しない (★ 結果的に東京三菱は正しかった) ドイツ証券 ドル高要因が消えたことで、円高基調への転機となる可能性がある (太蔵君のいたドイツ証券は、ちょっと先走った観測をしてしまっている 後講釈だが) ○ 来年3月末までの円相場(対ドル) 市場関係者の予想 ◎刈谷達朗氏(みずほコーポレート便公国際為替部調査役) 114~120円 日本のゼロ金利解除は当面先で日米金利差に伴うドル買いは続く 今回の【円高・ドル安】は一時的調整 ◎ 藤井知子氏(BANK OF AMERICA東京支店シニア通貨ストラジスト) 112-118円 米国は来年3月に利上げを止めると見ており、ドル高の潮目は変わるだろう ○来年3月末までの日経平均株価 市場関係者の予想 ◎平川昇二氏(URS証券チーフストラジスト) 1万4500円―1万7500円 設備投資や雇用は緩やかに回復 海外勢は日本株の先行きに強気姿勢を崩していない ◎鈴木浩一郎氏(損保ジャパン・アセットマネジメント シニア・インベストメントマネージャー) 1万4000―1万6500円 今期業績と比較すると現在の株価水準は高い いつ本格的な調整をしても不思議ではない 19/dec/2005 ○ 【外国為替】円・ドル 115.54 - 59 金利差は変わらないのだから、114円割れすれば調整が終わる 2006/2007年には135円までの円安がある (★ 大胆な予想だ) BNPパリバ 利上げがあればドル上昇 金利も動きが少ない 景気がいいが長期金利は上昇しない 来年いっぱいはインフレがハッキリしないと日銀もゼロ金利を続けざるを得ない 【テレビ東京】CLOSING BELL ○ 【外国為替】円・ドル 116.37 116円前半 【日経】反発 プラス218円41銭 【テレビ東京】岡田解説委員 ○ 株高・円安は終わったのか? 13日のFRBの声明文 今までは「ゆっくり利上げをする」と言っていたのに、今回は【ゆっくり】が消えた 市場は「利上げ打ち止めが来たのではないか?」と思った 円安の要因 1) 金利差 ▲ 2) 先送り ? 3) 個人のドル投資 ▲ 4) 米国企業のドル本国環流 時限的で無くなった 円安要因は無くなったわけではない それに、(多少の)【円高・ドル安】があっても株高は維持可能 19/dec/2005 【日経 夕刊】 【外国為替】円・ドル 円反落、116円全般で推移 (★ ほっと一安心) ここのところの【円高・ドル安】局面は 米国金利の先高感後退を受け 海外勢の持ち高調整の【円買い・ドル売り】優勢で始まった 一時、一ヶ月半ぶりの【円高・ドル安】の115円52銭まで上昇 その後は薄商いの中 国内銀行ディーラーなどが【円売り・ドル買い】に動き 円が押し戻された 【円高・ドル安】となる直前の13日時点で、ドルの買い越し幅は過去最大に膨らんでいた 投機筋がこれまで積み上げてきたドル建て投資をいったん手じまった そのため、急激な【円高・ドル安】となった 20/dec/2005 【日経 朝刊】 ○ 米国 暖房費 26%アップ 個人消費に影響? 一世帯あたり11万円 一年前と比べれば、原油価格は2割、ガソリン価格は1割高い 20/DEC/2005 ○ 【外国為替】円・ドル 円続落 116円台後半 海外投機筋などによる森高調整の【円買い・ドル売り】で 反発して始まり、一時115円台まで上昇 しかし、この水準では輸入企業の為替予約(先物の【円売り・ドル買い】)注文が入った また国内個人投資家の【円売り・ドル買い】もあり、円は下げに転じた 20日には、米国で卸売物価思想や住宅着工件数の発表を控える 持ち高調整の【円買い・ドル売り】にも、「一服感」が出始めている 「一段と【円高・ドル安】が進行する地合でもない」(東京三菱銀行為替資金部) 21/DEC/2005 ○ 【外国為替】円・ドル NY 117.06 - 11 【テレビ東京】MORNING SATELLITE ○ 米国 住宅市場 着工件数が増加 → ドル高へ ただしマイナス要素 1)新築価格下落している 2)中古在庫 積み上がっている ○ 【外国為替】円・ドル見通し 短期では、ドルが底固い 来年半ばからドル安へ 来年前半は金利差が縮まらず 来年後半 米国の双子の赤字がテーマとなる ドル全面高 調整局面終了? 今回は【ドル売り】ではなくて、短期のポジション調整だった 【円買い・ドル売り】材料は特に無し また、円安がじわじわと進む? ~~~~~~~~ 同じ現象に対しても、相反する意見・見通しがあるものだと思った。 【外国為替】円・ドル相場に対する東京三菱銀行の確信ありげな観測が印象的。 ひとまず【円高・ドル安】局面が止まって、一安心である。 120円を越えれば、円転や他通貨への乗り換えも考えよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.21 20:18:14
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