カテゴリ:🔴 D 【防衛と安全保障】 改憲・沖縄
私は、いずれ、このような流出があり得ると思っていたし、そう願っていた
流出あるべしと思っていた人も多いだろう それにしても、船長を釈放した時点で、ビデオはもう証拠品としての意味がなくなっていたのだがら、一刻も早く公開すべきだった 民主党政権が逡巡している内に、事態はドンドン進み、公開のチャンスを逃がしてしまった 流出ソースは、那覇地検か海上保安庁に限定されるだろう 果たして犯人が判明するのかどうかわからないが、また、国家機密漏洩罪相当なのかも知れないが、このケースでは、特例として、月光仮面、またはウォーターゲイと事件に於けるディープスロート相当の義賊と評価すべきだろう とにかく、国民は流出を歓迎している それに本来、この様な重大事件であれば、国民は知る権利があるのである それを中国に「配慮」して、ビデオを必死で抱え込んだ民主党のバカさ加減が露わである ―――― ◇ ―――― それにしても、今回も、テレビ朝日もそうだが、TBSは、左翼偏向テレビ局である みのもんたなど「別に私は中国の肩を持つわけではありませんが・・・」などと言ういいわけをしながら、中国の肩を持つ(笑) 「ひるオビ」では、社民党党首・福島瑞穂嬢(事実婚で未婚なのでこう呼ばせてもらおう)は「(中国に対して)言うべき事は言わなければいけないが」と言う上の句を一応しゃべりながら、本音の「日本側は安易に問題化させずに抑制しなければいけない」という下の句を強調する 司会の恵は、ビデオが本物であることを海保の幹部数名が確認済みであるにもかかわらず「まだこのビデオが本物かどうかはわかりません」と繰り返し、富士真奈美などの「こうなれば、政府はビデオを公開すれば?」というまともな意見をミニマムに押さえながら、福島の発言を再三繰り返させる 福島は他局にも出まくりだが、もう政局では見向きもされない社民党党首を、なぜ今この状況で呼ばなければいけないのか?理解に苦しむ ―――― ◇ ―――― 参考までに、先の警視庁資料流出事件の記事、よみうり、を引用 警視庁公安部のデータ流出? Winnyに流出した警視庁公安部の内部資料と思われるPDF文書 これとは別に警視庁公安部の内部資料とみられるデータの流出事件も起きている。ファイル共有ソフト・Winny(ウィニー)で流れているもので、在日米軍の爆発物処理研修の文書、国際テロ担当者を集めた会議資料、公安部が動向を探っている外国人のリスト、公安部の内偵捜査に関する資料と思われるものまであった。いずれもイスラム過激派などによる「国際テロ」対策を担う警視庁公安部外事3課が持っていたデータではないかとみられている。 原因は不明だが、以下の理由から暴露ウイルスによる流出ではなく、意図的な流出である可能性が高い。 ・暴露ウイルスでは感染者の個人情報が含まれるなどの特徴があるが、今回の流出では含まれていない ・テロ関係だけの文書のみを抽出している ・元のファイルをまとめてPDF化した形跡がある 今回流出したのはPDF形式の文書ファイルだが、ファイルに保存されたタイムスタンプを見ると、今年(2010年)の5月2日から4日にかけてPDFに変換されている。ゴールデンウイーク中にデータをPDF化して持ち出してからWinnyに流した可能性が高い。元のデータが保管されていた警視庁のサーバーはインターネットには接続されておらず、外部からの不正アクセスが難しいため、内部からの流出が濃厚だ。 流出の意図と管理体制 過去に問題となった流出事件の多くは、WinnyやShare(シェア)などのファイル共有ソフトでの暴露ウイルスや、USBメモリー・ノートパソコンの紛失などによる、本人が意図しない流出が多かった。しかし、今回のビデオ、文書の流出は、いずれも意図的なものと思われる。内部の人間、もしくは内部の人間に近しい人物が入手して流出させた可能性が高い。 こうなると問題となるのは管理体制だが、実際問題として100%完璧な流出対策は不可能だ。人間が介在する以上、どこかで流出する可能性は常にある。特に意図的な流出は、防ぐことが難しいだろう。同様の問題は海外にもあって、Wikileaks(ウィキリークス)という匿名で秘密文書・情報を公開するサイトに、多数の流出文書が保存されている(真偽が不明なものも多いが)。 筆者の個人的意見にはなるが、管理体制を厳しく問うよりも、常に流出する可能性を考えた対策を取ったほうがいいだろう。ガチガチの管理体制にするのではなく、流出する危険性を考慮に入れて「文書化しない」「ファイルを保存しない」といった処置を取るべきではないか。国際問題に発展しかねない流出事件だけに、事件後の対応も重要となる。 (2010年11月5日 読売新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[🔴 D 【防衛と安全保障】 改憲・沖縄] カテゴリの最新記事
|
|