カテゴリ:V 【過去ログ 迫田さおり選手 その2】
巷では(笑)田中夕子氏のリオに関するバレー記事が好評とか
私も読んで見たが、 専門性の高い記事では無かった 世評とはあてにならないものである 私が後で、いちゃもんをつけるから(笑) 先ず、記事そのものを読んでみてください ―――― ◇ ―――― タイトル 「バックアタックで掴んだ夢の舞台 迫田さおり、いざ五輪へ」 月刊バレーボール 2012年06月27日 本文 ---- 最終予選をわずか1セット差という辛勝の末に通過し、女子バレーボール日本代表はオリンピック出場を手にした。 7月28日からの競技開始に向け、予選リーグで対戦する相手が決まり、試合順、試合時間が決まる。本番へ向け、少しずつ、高まっていく緊張感。ましてやそれを、ロンドンへ臨む12名ではなく、その出場権を17名で争う状態で迎える。「ロンドンで金メダル」を目標と掲げる以上、強い精神力が求められるとはいえ、選手たちの抱えるプレッシャーの大きさは計り知れないものだった。 特に、当落線上に立たされていると自覚する選手たちにとって、メンバー選考直前に韓国、日本で開催されたワールドグランプリは、まさに針のむしろ、とも言うべき状況だった。 1試合ごとに下される評価に、底知れない不安と、わずかな自信が交錯する。 2010年に代表へ初選出され、過日の最終予選でも、キューバとのフルセットの攻防を制する原動力となった迫田さおりも、味わったことのない経験の真っ只中にいた。 「私はただでさえヘタクソだし、武器も少ない。これだけすごい選手たちがいっぱいいるわけですから…。毎日、本当に大変です」 鹿児島西高時代までは無名の存在だったが、抜群の跳躍力と将来性を買われ、2006年に東レへ入社。攻撃力を武器とはしながらも控えに甘んじてきたが、2009年にチャンスをつかんだ。高校時代まではサーブレシーブどころか、「ただ打てばいい」とつなぎのプレーすら免除されていたセンターエースであったため、守備に課題が残りはしたが、それ以上のインパクトを与える攻撃力で、あれよあれよという間にレギュラーを獲得。世界選手権を前に、初の日本代表にも選出された。 常に「自分はヘタクソだから」と謙遜ばかりが目立ってきたが、プレーをすれば豪快に相手ブロックの上から打ち抜くスパイクがある。やや言葉に語弊はあるが、派手な“一発屋”として、迫田は確かな存在感を放ってきた。 人の意見を素直に聞く真面目な性格で、東レの先輩でもある木村沙織も「いつも努力しているし、一生懸命。リオ(迫田)の姿を見て、『自分も頑張らなきゃ』と思わされる」と一目置くほどだ。 そんな、いつも全力疾走で、ひたすら真っ直ぐ走り続ける迫田だが、初めて壁と直面したのが今季のはじめだった。 原因はハッキリしていた。 「サーブレシーブができないと使ってもらえない。苦手だから、とか、やったことがないからと甘えていたら、いつまで経ってもこのまま変われない。何とかしなきゃいけない、と必死でした」 人生初とも言うべきサーブレシーブ。落下点を読み、セッターにボールを返す。隣にいる選手が難なくこなすプレーを、自分はまったくできない。足の動かし方が悪いのか、(手の)面の作り方が悪いのか、ボールの見方が悪いのか。考えれば考えるほど、細かな部分へ堂々巡りを繰り返し、サーブレシーブはおろか、武器であるはずの攻撃にも支障が生じ始めた。 「1個やって次、という動きを経験したことがないので、助走の取り方も、スパイクの打ち方自体もわからなくなってしまいました」 悩む迫田に活路を与えたのは、木村が発したひと言だった。 「リオ、もっと思い切り助走取りなよ。前衛で打つ時も、全部バックアタックだと思って、全部自分が得意な打ち方をすればいいと思って打てばいいんだよ」 人の話を素直に聞き入れる、素直な性格がここでもまたプラスに働いた。 「早く攻撃に入るためには、早く動かなきゃいけない。だから助走も短くしなきゃと思っていたんです。でも、私は助走をきちんと取らないと打てないのだから、自分で助走の幅をきちんと取って打つようにしよう。そう意識するようになったら、『できない』ことよりも、やるべきことをきっちりやるほうが大切だと思えるようになりました」 最終予選の最中も、ワールドグランプリの渦中も、何度もプレッシャーに見舞われた。そしてそのたび、自分に言い聞かせてきた。 「今の私にできるのは、自分が得意なバックアタックでアピールすること。その上で、もっともっと眞鍋さんがやりたいバレーを自分ができるようになりたい。『ここまではできます』と自信を持って言えるものをもっともっと増やしていければ、オリンピックもきっと、近づいてくると思うし、どんな形であれ、ユニフォームを着させてもらえるならば、準備して臨むだけだと思うので…。毎日必死、とにかく必死にやるだけです」 不安と葛藤しながらも、自らの武器を信じ、センター、ライト、至るところから仕掛けられるバックアタックの習得に励んだ。ワールドグランプリでも積極的にトスを呼び、アピールを続けた。そして6月25日、発表されたロンドンオリンピック出場メンバー12名の中に、「迫田さおり」の名が刻まれた。 ついに初めての夢舞台へ。ロンドンでも、躍動感のある攻撃を存分に見せつける。もちろん、刺激を与える“一発屋”だけに留まるつもりはさらさらない。 ―――― ◇ ―――― さて、これから、けなそうか(笑) ◆ 先ず、文章だが 田中さんの文章は、女性週刊誌の文章みたい 浪花節的 少なくとも ・引き締まった ・密度の濃い ・論理性の高い ・実証的な 文章ではない 今度私が、指導してやるわ(笑) ---- ◆ 「私はただでさえヘタクソだし、武器も少ない。 これだけすごい選手たちがいっぱいいるわけですから…。 毎日、本当に大変です」 ---- これは、リオ自身のコメントです だから、文句をつけてはいけないのだが(笑) それでも言うぞ! リオ! あんたは、謙虚すぎるぞ! 「凄い選手達がいっぱいいる」って? いないでしょ?(笑) WS以外は競争相手じゃないから除外だし 木村沙織は確かに凄い選手、だから、除外 残る江畑選手とは同格だから「凄い選手」などと言う必要は無い 江畑選手が凄いのなら、リオ自身もすごいのだ(笑) わかったかな?(笑) 必要のないことは、言わないこと(笑) 他のWSは、ゴミ・・・、じゃなくて (危ない 危ない)(笑) 攻撃専門のポジションであるWSとしては、 攻撃能力はリオより若干(笑)落ちると思われる こういうのが、いわゆる political correctness である ---- だいいち、「ヘタクソ ヘタクソ」って・・・ だれが「ヘタクソ」なの? え~っ?(笑) 「派手な一発屋」 などと言う表現に至っては田中氏の悪意まで感じる 田中さん、あなた、失礼でしょう!!! 全日本のエースアタッカーに対して ◆ 高校時代まではサーブレシーブどころか、「ただ打てばいい」とつなぎのプレーすら免除されていたセンターエースであったため、守備に課題が残りはしたが、 ---- この高校時代の話は、今まで知らなかったから、参考にはなった ◆ 初めて壁と直面したのが今季のはじめだった。 原因はハッキリしていた。 「サーブレシーブができないと使ってもらえない。苦手だから、とか、やったことがないからと甘えていたら、いつまで経ってもこのまま変われない。何とかしなきゃいけない、と必死でした」 ---- 田中さん! ここ、説明が不足していますよ?! リオはなぜか?昨季、一時的にせよ、控えにされた しかし、これには深~~い複雑なわけがあった そこを上手く説明するのが「ジャーナリスト」でしょ? しかたがないので 私が代わって説明する ―――― ◇ ―――― ◎ そもそも、リオは、いわゆるバレー学校を出ていない ハードな練習が嫌いだという理由で県立高校でクラブ活動 ノンビリ楽しんでいたのだ この安易なところは私と似ている(笑) しかし、高校の監督は、将来の大成を見抜いて小技に走らない育成を 東レの菅野監督もその攻撃力を生かす育成をした これは、リオのために非常によいことだった ただし、高校でも、東レでも サーブレシーブや守備は、あまり教え込まれなかった その是非については、いろいろ意見があるだろうが 現実として、過去として、そうだったのだ ◎ それに、東レがフリールを採用 フリールは、サーブレシーブが出来ないスーパーエースタイプ このフリール採用は、機能的に、リオとダブる誤った選択だった ただフリールは、契約上、使わなければならない そこで、リオが控えに回されたのだ 結果的に、あまり戦力にならなかったフリールをレギュラーにして 将来性のある、東レの中心であるリオを外した 本当に、わけのわからない選手起用だった 私が「リオは移籍しろ!」と書いたのもこの頃(笑) ところが終盤で、フリールが負傷 リオが復帰してからの東レは無敵で、昨季のV.リーグ優勝 ◎ もうひとつ 全日本では、ずっと江畑選手が真鍋監督に重用され 自分の愛弟子のリオが使ってもらえない そ~ゆ~状況が続いて これに「切れた」菅野監督が(笑) 世界バレーの報告会の席上で 「全日本には、サーブレシーブが出来る強打者が不足している 迫田を、そういうサーブレシーブが出来る強打者に育ててみせる」 ・・・と大見得を切った そういう大見得を切ってしまった都合上 猛特訓をしてでも リオをサーブレシーブが出来る選手に仕立てる必要があった そのための猛訓練でリオは疲弊 それに、サーブレシーブは、すぐに会得できるものではない その結果、リオはフリールの控えという状況になった ---- まあ 説明すると長くなるから端折ったのかも知れないが こ~ゆ~、ちゃんとした説明をしないと、誤解を招く 月バレの記事だし それに サーブレシーブが出来ないという事は、全くリオの責任では無い 東レ入社後、菅野監督が練習させていないのだ 選手が勝手に練習することは出来ない 菅野監督がそういう攻撃に特化した選手として育てたのだ それなのに、突然の方針変更である すべては、菅野監督のせいである(笑) リオは悪くない 菅野監督が悪い(笑) ―――― スーパーエースに ―――― 私は、リオには オポジット、またはスーパーエースとして活躍して欲しい そう思う 攻撃能力に限れば、リオは日本最高 総合的には、木村沙織だが (これを書いておかないと大変な事になる)(笑) 分業が進んだ男子バレーでは 例えば清水選手の様なスーパーエース (サーブレシーブ免除で攻撃に特化した) それを置くのが常識である これからの女子バレーも、男子バレー化する とすれば、スーパーエースはリオが第1候補 分かりやすく将棋で説明すれば(笑) 我々が「王将」より大事にするのは「飛車」である しかし、その超攻撃的な「飛車」を「金」のように守りにばかり使っていては もったいないし、第一それでは、将棋は勝てない ◆ 木村沙織がリオに 「得意のバックアタック同様に、長い助走を取れ」 とアドバイスしたという 助走を取ることの大切さは 私がいろいろ強調してきたところでもある しかし、一時は長い助走を取ったリオだが 私の見るとこと、 今は、それほど長い助走で無くても、強烈なスパイクを打てる つまり、限られた距離の助走でも必要なスピードを出せる様になっている これも、リオの革命の一つ ただ、 木村沙織さん 貴方自身も、もっと長い助走をとってみてはいかが?(笑) そうすれば、もっと、たくましくなれる あっ! こ、こ・・・これは言わない約束でしょ?(笑) ゴメンチャイ! <(_ _)> <(_ _)><(_ _)> <(_ _)> ―――― ◇ ―――― まあ、いずれにしても ほめるほどの記事か?と思う きょうは これくらいに、しといたるわ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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