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     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2017.08.29
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近くにディスカウントスーパー「サンディ」貝塚清児店が出来て、結構重宝させてもらっています・・・

というのは、安いからです。

とにかく安い・・・

その200m先に、テレビでも放映され酒の安売りで全国的に有名になった「油甚」名越店があります。

これまで油甚でビールを買ったついでに、コーヒー等の飲料水や菓子類を買っていましたが、サンディが出来てからビール以外は全部サンディです。

これまでサンディと言えばそれほど安売りのイメージが無かったのですが・・・

そう言えば店内も簡素な造りで、レジも自分で会計するシステムです。

少々の不便でも、安ければそれでイイという客が多いので繁盛しているのでしょう・・・

元々スーパー万代で、スーパー横で営む酒屋さんがありましたが、油甚の出店で直ぐに廃業してしまいました。

競争とは誠に残酷です・・・

まァ、全国的に有名な酒店の長年の経営ノウハウに屈したという事でしょう・・・

このサンディ、貝塚市内のスーパー松源や万代よりも多くの商品が安いです。

安売りで有名な油甚よりも多くの品が安いのに驚きます・・・

ただ酒類に関して言えば油甚に、生鮮魚や果物に関しては松源に一日の長がありますので、皆さん「使い分け」しているようです・・・

サンディに隣接してドラッグストアの「ウエルシア」がありますし、近々、サンディの目の前にローソンが出来るようで、増々競争が激しくなってくるでしょう・・・

消費者にとって選択肢が増えますので、喜ばしい限りです。

ホントに素晴らしい商品が発売されれば新しい需要が生まれるかもしれませんが、そうでない限りゼロサム社会だと思います。

どこかの売上が伸びれば、その分何処かが減る・・・

経済成長が殆ど無い日本のマーケットって、そんなモノだと思います。

残念ながら第2次産業が減り過ぎて、その分殆ど第3次産業に偏ってしまった日本経済を見ると、増々小売業の競争が激しくなってインフレどころではなくなっています・・・

このサンディも、三ツ松や岸和田八田町のオークワも弊社と同じ元織物工場ですし、松源鳥羽店も繊維会社経営者自宅跡です。

みんな織物製造をやめて小売店に転換してしまったのです・・・

スーパー以外では、パナソニック貝塚工場も関西自動車学院も南紡績の跡地ですし、ホームセンタームサシも最近出来た日本生命野球場もユニチカ貝塚工場の跡地です。

他の泉州エリアを見渡しても、小売店や建て売りには繊維関連の工場の跡地ばっかりです・・・(涙)。

うちもそうですが・・・(笑)。

小学生の頃は親の仕事はだいたい繊維業か農業で、村中だけでなく木島エリアの何処に遊びに行っても「ガチャガチャ」と織機の音がしていたものです・・・

昭和40年代の全盛期には貝塚市から岬町まで680社も織物会社(タオルは別)がありましたが、現存しているのはたった2%で、98%が倒産廃業という実態がそれを物語っています・・・

織物時代に大阪南部織物組合で会議があり、臨時である部屋に入ると、壁にズラッと飾ってあった10人以上あった写真を見て「みんな倒産廃業した社長の写真ですやん・・・」と事務員に言うと、「それは昭和20年代からの歴代理事長です・・・」との返事に絶句しました。

100%全員、倒産廃業です・・・

その部屋は理事長室だったのです。

戦後日本経済を牽引してきた繊維産業の全国的に有名な織物会社の社長達の末路・・・考えさせられました。

さて、私はサンディとウエルシアの間にある美容院とコインランドリーをたまに利用しています。

散髪代は980円で、コインランドリーも最新機種で少し料金が他社より安そうです。

これまでコインランドリーは清児の湯でしたが、最近はもっぱらこっちです。

何だかんだ言っても、消費者が一番望むのは「安さ」です。

「値段」「料金」で大多数の消費者は動くものです・・・

一部の金持ちを狙うか、一般大衆を狙うかは企業の戦略次第です。

弊社トランクルームとスタジオはモチロン一般大衆向けですので、トコトン値段で勝負です・・・

「日本最安値」のトランクルームと、「大阪最安値」のリハーサル音楽スタジオと。

トランクルームは日本全国からお客さんが集まりますので「日本最安値」は効きますが、スタジオの「22畳でオールタイム1時間1500円(高校生1000円)」は確かに「日本最安値」ですが、地域性が強いので「大阪最安値」の方が効果があるのです。

戦後バブル期頃まで隆盛を極めた製造業(第2次産業)に替わって、サービス業(第3次産業)がメインになって久しい日本ですが、いくら政府や日銀がデフレ解消と言っても、産業構造そのものが激変してしまったので、残念ながらインフレになる要素は今のところ殆ど見当たりません・・・

それどころか、増々デフレになっているのではないでしょうか・・・?

サービス産業の最たる小売りはどこも苦戦しています・・・

特に総合スーパー(GMS)、アパレル大手、百貨店といった従来の販売スタイルに固執したところが、最近のアマゾンや楽天といったネット販売業者やユニクロやニトリといったSPA(製造小売り)にシェアをかなり奪われています・・・

更にこれからEV(電気自動車)が世界中に普及するとなると、これまで自動車業界と全く関係の無かったグーグルやアップルといった大手企業が参入してきます。

売上高28兆円、営業利益2兆円の世界一自動車メーカーのトヨタの社長さえ、EVで出遅れましたので将来に関し本気でビビってます・・・

トヨタと言えば、弊社のエアージェット織機(空気で横糸を運ぶ)はトヨタ製でした(トヨタの親会社の豊田自動織機)。

世界を代表する自動車メーカーのトヨタもスズキも祖業は織機メーカーで、日産自動車も一時期織機を作っていました。

30年前に「100年に一度の革新」と言われたエアージェット織機への設備更新(シャットル織機から)した訳ですが、トヨタでの研修で驚愕しました・・・

発売して間もないエアージェット織機(変形オサ)に代る、「次世代」の「リニアモーター」で横糸を運ぶ実験を既にしていたのです・・・(驚)。

このトヨタの恐るべき開発力というか底力に驚嘆したものです・・・

まァしかし、正にボーダーレス社会になってきます。

実際私が織物製造業からトランクルームや不動産屋やスタジオに参入したのも、ボーダーレス社会を証明しています。

逆に言うと、これから想定外の業界(企業)からトランクルームや不動産屋やスタジオに参入されるという事を意味します。

実際ここ数年の間に、鉄道会社が線路高架下にトランクルームを作ったり、イオンや大和証券、ヤマダ電機やソニーといった大手企業がぞくぞくと不動産仲介業に参入しています。

ボーダーレス化がここまで来ると、本来それを本業にしている企業もウカウカしていられません・・・

大阪府だけでも大小合わせて不動産業者が既に1万社もあるのに、これに加え大手が参入してくるとは・・・

余剰人員対策かどうかは知りませんが、もっと他にする事が無いのか?・・・と言いたいですねェ。

しかしこれが、日本経済を活発化し経済成長を促すとマクロで考えれば、大手の動きと反対の方向に目をやってニッチマーケットを捜せば、零細企業にとって逆にチャンスかと思うのです。

大手企業はマスコミのスポンサーと考えれば、彼らの動向に惑わされず、実際の世の中の動きを「冷静な自分の目」で見つめていく必要性があろうかと思います。

そこに我々零細企業が目指すべき、大手が出来ない(したくない、避けたい)ニッチマーケットが存在するかも・・・

まァ、自分の将来と人生を他人(世の中)に惑わされない事が、納得のいく人生(仕事的に)をまっとう出来ると思うのです・・・

こんな事を考えるのも、もうジーサンの証拠ですねェ・・・(笑)。



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Last updated  2017.09.01 09:37:52
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